2019年10月6日日曜日

PC関係の新情報(「Intel Cascade Lake-X」発表&安い!,「Intel i225-V」,「Ryzen 5 3500」10月5日登場?,「Ryzen 9 3900」スペック?)(2019/10/06)



 走るのを頑張ろう。

 漕ぐのではなく,登るのではなく,走ることをね。

 それは!

 駅伝メンバーに選ばれそうだからです。

 職場のね。

 足を引っ張らないように,せめて 4分/kmで走れるようにしたいな。











Intel “Cascade Lake-X”を発表―最上位のCore i9 10980XEは$979 ー北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9972.html


 これは朗報かな。

 いや,「Cascade Lake-X」が発表されたのは良いことですけど,それ以上に価格の方がね。

 今回発表された「Cascade Lake-X」は,

Core i9-10980XE・・・18コア36スレッド│3.00GHz/4.60GHz/4.80GHz│L3 24.75MB│4ch DDR4-2933│PCI-e 4.0 72レーン(Chipset含)│TDP 165W│$979│2019年10月2日
Core i9-10940X・・・14コア28スレッド│3.30GHz/4.60GHz/4.80GHz│L3 19.25MB│4ch DDR4-2933│PCI-e 4.0 72レーン(Chipset含)│TDP 165W│$784│2019年10月2日
Core i9-10920X・・・12コア24スレッド│3.50GHz/4.60GHz/4.80GHz│L3 19.25MB│4ch DDR4-2933│PCI-e 4.0 72レーン(Chipset含)│TDP 165W│$689│2019年10月2日
Core i9-10900X・・・10コア20スレッド│3.70GHz/4.50GHz/4.70GHz│L3 19.25MB│4ch DDR4-2933│PCI-e 4.0 72レーン(Chipset含)│TDP 165W│$590│2019年10月2日

 というラインナップになります。

 前世代の「Skylake-X」と比較して,コア数については増加しているわけではありませんし,足回りが強化され対応メモリ周波数が向上したというくらいの差です。


 まぁスペックについては大してインパクトを感じるようなものではありませんですよね。

 しかし,驚いたのはその価格設定です。

 前世代の製品の価格と比較すると,同じコア数の「Core i9-9980XE」が $1,979 でしたから,「Core i9-10980XE」の $979 という価格は半額以下です!

 1年経過しただけでこの価格の差は一体どういうことなのでしょうね。

 それだけ歩留まりが良くなった,もしくは効率のよう製造方法が見つかった?

 いや,もしかしたらそれだけ利益を上乗せしていた?

 本来は $1,000 以下でも利益が出ていたものを,倍の価格設定にして更に儲けようとしていたと。

 まぁこれ自体は責められることではありません。

 営利企業として利益を追求するのは当然のことですし,気に入らないのであれば他のメーカーの製品を購入すれば良い。

 そういうことですからね。

 しかし,今回こうして大きな値下げをしたというのは,やはり「AMD」の躍進があったからこそでしょう。

 「Intel」は,まさかここ数年で「AMD」の「Ryzen」がここまでシェアを奪う,製品の質を向上させてくるとは思っていなかったのでしょうから。

 胡座をかいてとまでは言いませんが,市場をほぼ独占していて,ライバルとなるであろう企業がいない状態では慢心して当然,より高価格で購入させようという動きが出てきますよね。

 まぁそのツケが今来ているのですけど。

 正直なところ,私は「Intel」に対してそこまで悪いイメージはありませんが,それでも「AMD」と比較してしまうと,同等性能であれば「AMD」の製品を購入する位には心証が悪いです。

 しかし,こうして今回のように価格で対抗してきたということは,それだけ危機感が募ってきているのでしょうね。

 動くのが遅すぎるとは思いますけど。

 なんにせよ,安くなったのは良いことです。

 安くて高性能な製品を入手できる機会が増えるということですからね。


 また,この他の動きとしては,

Intel 低価格な2.5Gbps Ethernet PHYであるi225-V―“Foxville”を準備中 ー北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9973.html


 新たな LANチップが登場するようです。

 現在の主流は 1Gbps になりますが,今回話題の「i225V」は 2.5Gbps に対応します。

 この「i225V」は上の「Cascade Lake-X」で採用されるようで,今後はこの規格が主流になってくるのでしょう。

 メインストリーム向け,「Z」シリーズに限らず「B」や「H」にも流れてくるようだと,もう一般的な規格になります。

 後は,低価格であるとしていますが,どこまでのものなのか分からないのですけど,どこまで進むかでね。

 ここ数年で置き換わるのではなく,もっと長いスパンでの話になるのかな?

 「Intel」には CPUもそうですけど,こういったイーサネット関係も頑張ってもらいたいところです。

 また,併せてネットワーク関係機器も安くなっていってほしいですね。





 このような「Intel」の動きに対して,「AMD」の方も

Ryzen 5 3500は10月5日に$155でローンチされる・・・らしい ー北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9974.html


 情報があります。

 以前から噂されていた「Ryzen 5 3500」ですが,もうそろそろ販売されるようです。

 この製品は

Ryzen 5 3500・・・6コア6スレッド│3.60GHz/4.10GHz│L3 16MB│2ch DDR4-3200│TDP 65W│$155?│2019年10月5日?

 というスペックになっているようです。

 うん,SMTが無効となっていますが,6コアありますので,普通の用途であれば十分なコア数ですね。

 また,この仕様からして,北森さんでも触れらていますが「Core i5-9400F」への対抗製品となる予定です。

 価格からしても同じくらいになりますし,後は実性能がどうなるかですね。

 又は,マザーボードとのセットで価格を考慮して,どちらがお得になるのか。

 「Ryzen 5 3500」が売れるかどうかは実売価格によるでしょうね。


 また,同じく未発売の「Ryzen 9 3900」については

Ryzen Pro 3000 seriesが発表される ー北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9968.html


 この情報により期待が持てました。

 この「Ryzen Pro」のラインナップでは「Ryzen 9 Pro 3900」が存在していまして,そのスペックとしては

Ryzen 9 Pro 3900・・・12コア24スレッド│3.10GHz/4.30GHz│L3 64MB│2ch DDR4-3200│TDP 65W│$***│2019年9月30日

 となっています。

 おそらく「Pro」無しモデルと基本的なスペックは変わりありませんので,同じスペックで「Ryzen 9 3900」は出てくるでしょう。

 また,その発売日についてもすでに製品自体はあるでしょうし,上の「Ryzen 5 3500」と同じか近い時期になるのでは?

 まぁその数週間がまてないということであれば,「Ryzen 9 Pro 3900」を搭載した製品を購入するしか無いでしょう。

 もしくは,バルク品を入手するとか?

 日本の場合,BTOを含む日本メーカーで「Ryzen Pro」シリーズを取り扱っているとこはおそらく無い?でしょうから,バルク品は出回っていませんかね。

 そうなると,やはり完成品から取り出すしか無いか。

 「Intel」の「Xeon」と同じく,普通に一般人も購入できるようにしてほしいと思いますが,そう簡単な話でもないのかな。

 なんにせよ,これで「Ryzen 9 3900」が出てくる可能性はほぼ確定,それでいてスペックも分かりました。

 後は価格がどうなるかですね。

 「Ryzen 9 3900X」が 7万円台後半であることを考えると,7万円前後での販売となるかな?

 できれば 6万円台で出てほしところですが,発売当初は厳しいか。

 税抜 65,000円あたりになりますかね。

 まぁその価格だとちょっと購入しようとは思えないかな。

 もう少し,手の出しやすい価格になった欲しいものです。





 ではではノシ


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