2019年10月30日水曜日

PC関係の新情報(「LIFEBOOK NH90/D2」HDMI入力端子付きノートPC,モバイル液晶ディスプレイ,「Quadro P2200」1スロット&4映像出力,「CORSAIR iCUE 220T RGB Airflow」)(2019/10/30)



 寝た!

 寝に寝た!!!

 いやね,めっちゃ眠かったのですよ。

 まぁ小説を夜遅くまで読んでたという,自業自得なことなのですけどね。

 そのせいで投稿が遅れてしまった,これは仕方ないことかな?









“HDMI入力”つきでミニマルライフをとことん追求できる17.3型ノート「富士通 NH90/D2」 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1199330.html


 こういうちょっと珍しいというか,他にはない機能を持つ製品というのは良いですよね。

 まず,今回の製品である「Fujitsu LIFEBOOK NH90/D2」は,スペックが

【CPU】Intel Core i7-9750H
【メモリ】DDR4-2666 4GB×2
【GPU】-(内蔵)
【SSD】NVMe 256GB
【HDD】1TB
【ODD】Blu-rayドライブ(BDXL対応)
【OS】Windows 10 Home 64bit
【電源】不明
【ディスプレイ】17.3インチ(IPS?,光沢)
【解像度】1,920×1,080(フルHD)
【有線LAN】1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
【無線LAN】IEEE 802.11 a/b/g/n/ac,Bluetooth 4.2
【USB】USB3.1×1,USB3.0×2,USB2.0×1
【映像出力】HDMI×1
【映像入力】HDMI(入力)×1
【その他端子】SDカードスロット×1,Audio in/out×1
【スピーカー】有
【寸法】398.8mm(W)×265mm(H)×26.9mm(D)
【重量】2.9kg
【ソフト】Microsoft Office Home & Business 2019
【付属品】Bluetooth接続マウス

 ということで,高性能なものになっています。

 その分,価格もお高くなっており,税込ですと 25万円を超えてくるようです。

 高スペックですが,国内メーカー製品ということでこの価格になっているとなると,普段であれば購入しようとは思えません。


 しかし,この製品にはある魅力があります。

 それは,ノートPCでありながら HDMI入力端子を有しているのです。

 HDMI入力端子を有している PCとなりますと,

「ドン・キホーテ」から「HDMI」入力端子付きの珍しい液晶一体型PC「MONIPA」が出たので気になっています(2019/10/16) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/10/20191016.html

 を思い出します。

 今回はその ノートPC版ということですね。

 そして,その液晶ディスプレイとしての性能ですが,「EIZO SX2462W」との比較で 1フレームほど速いとのこと。

 「EIZO SX2462W」はゲーム用の液晶ディスプレイではありませんが,これならゲーム用としては及第点かな。

 個人的には,液晶ディスプレイの方は画質よりも応答性能を重視してほしかったですが,この機能はゲーム用として搭載したわけではないでしょうしね。

 ちなみに,この液晶ディスプレイモードを使用するには,PCの OSを起動させておく必要があります。

 おそらくそこまでの負荷はないでしょうから,アイドル時の消費電力くらいですと大した数値にはならないでしょうけど,ここはちょっと残念ですね。

 どうせ起動させておかなければならないなら,入力画面をキャプチャーできるくらいの機能はあっても良かったと思います。


 この手の製品は,ノートPCと液晶ディスプレイの両方の機能を備えていますので,周辺機器を少なくしたいときには便利ですね。

 17.3インチとしての小ささが気にならないのであれば,普段はPC,ゲームをしたいときは液晶ディスプレイとして利用する。

 このような使い方をするのも良いでしょう。

 でも,問題は価格なのですよね。

 上の「ドン・キホーテ MONIPA」は 3万円ちょっとで購入できるのに対し,この製品は 20万円を超えてきます。

 内部スペックが異なるとはいえ,この差というのは大きいですよ。

 できれば 20万円以下,15万円程度であれば購入しようと思う人も出てくるでしょうけど,まぁそれは国内メーカー製品だと無理ですよね。
 
 今後は,このような HDMI入力端子を持つ製品が増えていってほしいものです。

 その方が色々な使い道がありますからね。 





安価な薄型モバイル液晶が3モデル入荷、2,560×1,600ドット/10.1型IPSは11,500円 -AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1208128.html


 上の話に関連しているかな?

 こちらはモバイル液晶ディスプレイの話になります。

 「SZ-LCDMNE」シリーズの製品で,7インチと 9インチ,10.1インチの製品があります。

 どれもアウトレット品だそうですが,1万円前後で購入できるというのは良いですね。


 仕様としては,IPS液晶を搭載していて,USB給電により動作すると。

 そして

  • 7インチ(1,280×800)
  • 9インチ(1,920×1,200)
  • 10.1インチ(2,560×1,600)

 という解像度となっており,「miniHDMI」入力端子×2 とスピーカーを有しているようです。

 応答速度については,この手の製品に期待するものではなく,決して速くはないでしょう。


 それにしても,こういった製品というのはあまり需要がないのですかね?

 あると便利ですし,色々な用途に使えるじゃないですか。

 そして,この液晶サイズからするに,この液晶ディスプレイというのはタブレット製品からの流用ですよね?

 それならば,結構数も出せるでしょうし,供給能力も十分あるはずです。

 しかし,そうはならないのはどういうことなのでしょうね。

 1万円を切る安価なタブレットがあるのですから,同サイズの液晶ディスプレイであればもっと安く製品をだせると思うのですが。

 あれか,HDMI端子の利用料や制御チップ等が高いとか?

 それか,単にモバイル液晶ディスプレイに需要がないとどこのメーカーも思っているのですかね。

 もうタブレット需要は減少してきていますし,既存設備を利用して,もっとモバイル液晶ディスプレイが登場してきてほしいものです。

 もしくは,クラウドファンディングとか・・・





1スロットで4画面出力できる「Quadro P2200」が発売 -AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1204608.html


 欲しいなぁ・・・

 「NVIDIA Quadro P2200」ということで,業務用の「Quadro」シリーズの製品となります。

 なので,性能は当然ゲーム用としては厳しく,それでいて価格も 6万円超えということで「RTX 2070」並のものとなっています。

 ですが!

 この製品の魅力は性能ではなく,1スロットの薄さで「DisplayPort 1.4」ポートを 4つ有していることです。


 それぞれが 5,120×2,880という解像度を 60Hzで動作させられるということで,普通に使用する分には問題有りませんね。

 グラフィックメモリとして「GDDR5X 5GB」を搭載していますし,補助電源も不要です。


 この手の製品としては

玄人志向製 GF-QUAD-DISP/4DVI/LP を購入しました!(開封編)(2015/02/07) 
http://310satyo.blogspot.jp/2015/02/gf-quad-disp4dvilp-20150207.html

ELSA製4画面出力対応VGA「GeForce GT 730 1GB QD」を購入しました(2015/12/19) 
https://310satyo.blogspot.com/2015/12/elsa4vgageforce-gt-730-1gb-qd20151219.html

 この 2製品を購入していますが,「GF-QUAD-DISP/4DVI/LP」については「DVI」,「GeForce GT 730 1GB QD」が「HDMI」端子となります。

 今回の製品は「DisplayPort」ですので,これを手に入れられれば今どきの映像出力端子は全て網羅できたことになります。

 性能にしても,CUDAコア数からして「GTX 1060」と同じ規模ですので,補助電源レスとするために動作周波数は抑えられているでしょうが,性能的には「GT 730」を軽く上回ってくるでしょう。

 うん,仕様を見る限りはとても欲しい製品です。

 しかし,価格がなぁ・・・

 業務用の製品ですし,この価格となるのは当然ですけど,それでもやはり高いですね。

 「NTT-X」あたりでセールになったら購入するようかな。





メタルグリル採用の高エアフローミドルタワー、CORSAIR「iCUE 220T RGB Airflow」 -エルミタージュ秋葉原
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2019/0731/315091


 中身については,今どきの仕様ですね。

 電源と 3.5インチベイは隠されていて,ストレージは表に出さす裏面にもっていくと。

 RGBファンは別にどうでも良いですが,専用のファンコンがあるのは良いですね。

 唯一特徴的なのはデザイン,フロントパネルの形状ですね。

 独特なデザインですが,この通気孔には何か見覚えが・・・

 そうだ,あれだ。

 「Mac Pro」ですね。

 デザインは異なりますが,既視感があったのはそれですよ。


 さて,こういった通気口というのは,冷却にはもちろん寄与するでしょうけど,ホコリ対策はどうなっているのでしょうか。

 特にフィルターも無さそうですし,そのまま素通りさせる?

 見た目は良いですけど,実用面(メンテナンス面)重視な私としては,選択しづらい製品ですね。





 ではではノシ

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