2019年10月20日日曜日

PC関係の新情報(「Core i 10000」シリーズ 全ラインナップ HTT有効化?,Intel 10nmプロセス デスクトップ向け 未提供,「Sapphire Rapids」PCI-Express 5.0 対応)(2019/10/20)



 最近タイムが上がってきたのを実感しています。

 1kmになりますが,確実に速くなってきています。

 それでいて呼吸や体も楽になっていますしね。

 やはり走ることを習慣化しているが良いのでしょう。

 できるだけ長い間,この習慣を続けていきたいですね。

 そして,マラソンにもいつかは挑戦・・・










“Comet Lake-S”を使用したCore i3は4-core/8-threadになるらしい ー北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9986.html


 これは朗報ですね。

 というか,ようやく分かりやすくなるのか。

 「Comet Lake-S」は「Core i 10000」シリーズという名称になる予定です。

 とうとう大台の 10,000 という数字に乗りましたね。

 そして,現行の「Core i 9000」シリーズでは

Core i3 ⇒ 4コア4スレッド
Core i5 ⇒ 6コア6スレッド
Core i7 ⇒ 8コア8スレッド
Core i9 ⇒ 8コア16スレッド

 という形になっています。

 順当にコア数は増えていると言えますが,「Core i7」以下では「HTT」が無効化されていますので,ちょっと勿体ない感があります。

 ライバルの「Ryzen」シリーズでは,下位モデル(Ryzen 5)でも「SMT」を有効化していますからね。

 そこでということなのかは分かりませんが,次世代の「Core i 10000」シリーズでは,より下位のモデルでも「HTT」を有効化するとのことです。

 具体的には,「Core i3-10100」という製品が,

Core i3-10100・・・4コア8スレッド│3.60GHz/*.**GHz│L2 4×256KB/L3 6MB│DDR4-****│TDP **W│$***│***

 というスペックになると。

 そう,「Core i3」の製品が HTTが有効化されて,4コア8スレッドになるのです。

 数年前の「Core i7」に並ぶコア数になってしまいましたね。

 具体的には「Core i7-7700K」あたりに近い性能になるのでしょうか。

 いや,もしかしたら「Core i7-7700K」をのまま流用する可能性も・・・


 そして,こうなってきますと「Core i 10000」シリーズでは

Pentium ⇒  2コア4スレッド(10,000円~)
Core i3 ⇒ 4コア8スレッド(20,000円~10,000円)
Core i5 ⇒ 6コア12スレッド(30,000円~20,000円)
Core i7 ⇒ 8コア16スレッド(50,000円~30,000円)
Core i9 ⇒ 10コア20スレッド(~50,000円)

 という分かりやすい形になるかもしれません。

 下位モデルから順当にコア数が増えていき,全てのモデルで「HTT」が有効化されると。

 こうなれば分かりやすい,迷わずに選ぶことができますね。

 そして,価格帯も上に書いたようなものになってきますと嬉しいですね。

 というか,「Ryzen」に対抗しようとすると,このような価格にするしか無いのでは?


 そんでもって,もう PCを組むのであれば,よほどな高性能さを求めない限り,「Core i3」で十分ということになるでしょう。

 だって,数年前の「Core i7」並の性能になりますし,一般的な使い方であればこれで十分すぎる性能となるでしょう。

 これで,ようやく時代が進んだ感が出てきましたね。

 「Core i3」だけ「HTT」が有効化されるということはないでしょうし,その登場が楽しみです。





10nmプロセスのCPUはデスクトップにはもたらされない ー北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9991.html


 まぁそうなりますよね。

 以前からこの件は話しされていました。

 10nmプロセスに関しては,モバイル向けになると。

 デスクトップ向けに関しては,歩留まりというか上手いこと開発が進まず,高周波数のモデルを出すことはできないとね。

 なので,前述の 2020年登場予定の「Comet Lake-S」,2021年の「Rocket Lake-S」に関しては 14nmプロセスで製造されることになりますね。

 ですが,「Xeon」に関しては 10nmプロセスの製品を用意しているようです。

 しかし,「Ice Lake」世代では 10nmにはなりますが,その前世代の「Cooper Lake」が最大 56コアなのに対して,28コアまでしかないということになりますので,しっかり開発できていないという問題があるようです。

 まぁ要するに 10nmプロセスには期待するなということでしょうか。

 あの「Intel」がそこまで苦労しているというのは,大企業ならではのしがらみというか,何かしらの問題があるのですかね?

 ポジティブな情報としては,

“Sapphire Rapids”はLGA4677を用い、PCI-Express 5.0に対応する。 ー北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9992.html


 その 10nm世代となる「Sapphire Rapids」では「PCI-Express 5.0」に対応してくるとのことです。

 現状では「PCI-Express 4.0」が最新ですが,後 2年もすれば「PCI-Express 5.0」が出てくるのですね。

 その最新規格を用いたいのであれば,ここで「Sapphire Rapids」を採用するようでしょう。


 と思っていたら,

Intel デスクトップ向け10nm CPU全キャンセルの噂を否定 ー北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9993.html

 ちゃんとデスクトップ向けCPUで 10nmプロセスの製品を出すとのことです。

 「Rocket Lake-S」までは 14nmになり,その後の「Ice Lake-S?」以降でどうなるかという話ですね。

 これについては,まだ全然分かっていません。

 現状では,ハイエンドデスクトップ向けの CPUを 10nmプロセスで出す計画はあるかという問いに,「Raja Koduri」氏が「Yes」と答えたとのこと。

 これだけですと,メインストリーム向けにもたらされるかは分かりませんね。

 ハイエンドデスクトップ向けとなると「Xeon」向けのダイを流用することになるでしょうから,そうなると上の記事とは矛盾しません。


 ということは,やはり現状では 10nmプロセスのデスクトップ向け CPUというのは登場しない可能性が高いかな?

 まぁ出てくれると嬉しい,出ないなら出ないで「Ryzen」を含めたラインナップの中から良さそうな製品を選ぶ。

 自作erとしてはそのように判断するだけですね。





 ではではノシ


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