久々に帰宅が 22時頃になりました。
疲れた・・・
やはり残業は良くないです。
定時で上がって,ゆったりと過ごすのが一番良いですよ。
とりあえず,今はもうすぐに寝ます。
眠い・・・
先日,
常時稼働録画PC用に「Corsair SF450 Platinum」を「SST-ML05B」に搭載していきます(2019/07/15)
https://310satyo.blogspot.com/2019/07/20190715.html
構成を変更することにした常時稼働録画PCへのパーツ組み込みが完了しました(2019/07/16)
https://310satyo.blogspot.com/2019/07/20190716.html
ということで,PCを組みました。
そして,後は大容量の SSDが欲しいという結論に達したのです。
現在の
【CPU】Intel Celeron G1840
【CPUクーラー】Scythe Samuel17+120mmファン(15mm厚)
【メモリ①】SanMax SMD-4G68HP-13HZ
【メモリ②】SanMax SMD-4G68HP-13HZ
【M/B】ASRock H81M-ITX
【GPU】-
【SSD①】Transcend TS128GSSD370S
【SSD②】CT256M4SSD2
【ODD】-
【OS】Windows10 Pro 64bit
【ケース】SilverStone SST-ML05B
【電源】Corsair SF450 Platinum
【その他】PT3
という構成ですと,どうしてもストレージ容量が少なくなってしまいますので。
さすがに 256GBという容量の SSDでは,1時間あたり 5GB以上の容量になる録画データを保存するのには向いていませんので。
HDDにすればという意見もあると思いますが,固定するのではなく空いているスペースに収めているだけなので,このような設置方法だと HDDは故障してしまうでしょう。
なので,より大容量な SSDが必要なのです。
そこで,今回はその大容量な SSDのうち,費用対効果に優れるもの,具体的には 1TB近い容量で 1万円という価格を切ってくるものについて,触れていきたいと思います。
まず,大容量で安価な製品,容量単価に優れる製品となりますと「ADATA Ultimate SU630」シリーズが思い浮かびます。
具体的な製品名としては「ASU630SS-960GQ-X」ですね。
この製品は「NTT-X」の専売モデルなようですね。
「ADATA」というとメモリ屋なイメージがありますが,フラッシュメモリも取り扱っていますよね。
よく USBメモリなんかも,このメーカー製のものを見かけます。
そして,SSDが登場してからもよく製品を出していますが,今回の「ADATA Ultimate SU630」は最新のシリーズになるかな?
まぁ最新だから良いというわけではなく,この製品は「QLC NAND」が搭載されており,その耐久性は心配になります。
現在の主流は トリプルレベルセルである「TLC NAND」でありますが,クアドラプルレベルセルな「QLC NAND」はよりコストを抑えて大容量化することができます。
その分,書込耐性は劣化しており,どこかでその回数としては
SLC → 100,000回程度
MLC → 10,000回程度
TLC → 1,000回 ~ 3,000回
QLC → 300回 ~ 500回
みたいな記事があったのを記憶しています。
「TLC NAND」においては積層化,3D化したことにより寿命が伸びまして,個人的には寿命は気にしなくても良いレベルになっていると思います。
以前は「MLC NAND」が主流で,「TLC NAND」なんて嫌だという時期が私にもありましたが,今となっては全然気になりません。
しかし,「QLC NAND」はさすがに怖いです。
この数字が本当なのかは分かりませんが,3D化の技術が進歩している現在でこの耐性ですよね?
そう考えますと,やはりデータロスの面から手を出すのは怖いと思えてなりません。
まぁこれは「TLC NAND」への移行の時と同じような状況なのかもしれませんが,それでも,より技術が成熟していくまでは手を出しにくいです。
ですが,「ASU630SS-960GQ-X」の価格は魅力的なのですよね。
960GBという容量で 8,000円以下で購入できることがある,これは本当に安いですから。
その他の製品としては,「Samsung 860 QVO」シリーズの製品であります「MZ-76Q1T0B/IT」もありますね。
こちらは大手ストレージメーカーであり,自身でも「NAND」を製造しています「Samsung」製ということで信頼性は高いです。
個人的には SSDを製造しているメーカーで一番信用しているというところまであります。
以前は「Crucial」信者というか「Marvell」製コントローラーを信用していたのですが,今となってはそこまで気にしていませんので。
しかし,やはりというべきか,価格が安くなっているのは「QLC NAND」を採用しているからなのですよね。
まぁそうでもないと「Samsung」が価格を抑えるわけがないのですけど。
それに,「860 QVO」が保証期間 3年となっているのに対し,「860 EVO」は 5年になりますので,保証期間が短縮されているのですよね。
これは「TBW(総書込容量)」が同容量で比較しますと 6割ほどまでに劣化しているから,それに応じてという形になるのでしょう。
しかし,そうなるとやはり寿命面で問題があるという認識を「Samsung」が持っているということになりますよね。
なので,やはり「MZ-76Q1T0B/IT」も購入するのには躊躇してしまいます。
そして,今私が一番注目しているのは「CSSD-S6B960CG3VX」になります。
すでにこのシリーズの製品を購入している方は多いでしょう。
「CFD CG3VX」シリーズの製品でして,「CFD CG3V」という前モデルから性能向上させた製品となるようです。
読書速度はそこまで重視していませんが,書込処理の効率化により耐久性が向上したというのは良いことですね。
そして何より,この製品は「TLC NAND」を搭載しています。
その点だけでも,上記製品よりもよいと思えますよ。
なぁ気になる点としては,「TLC NAND」を搭載しているはずなのに「MZ-76Q1T0B/IT」よりも「TBW」の値が低いことですね。
いや,「TBW」の数字は参考程度に捉えるべきでしょうが,それでも 100TBW近い差というのは気になりますよ。
相手が「QLC NAND」を搭載しているのですから尚更ね。
東芝製NANDを搭載しているのは良いのですが,「Phison」製コントローラも良しとしても,DRAMレスというのも気になるところです。
まぁこれは安い SSDであれば仕方ない,どこも共通してこのような仕様ですから,諦めるしかないですよね。
また,温度センサーが搭載されていないというレビューも見て,更に心配になりました。
今回は
- ADATA Ultimate SU630 ASU630SS-960GQ-X
- Samsung 860 QVO MZ-76Q1T0B/IT
- CFD CSSD-S6B960CG3VX
という 3製品について触れました。
そして,この中では「ASU630SS-960GQ-X」が一番候補にならなく,「MZ-76Q1T0B/IT」は「QLC NAND」を採用しているということで,残る「CSSD-S6B960CG3VX」を購入しようかという流れになりそうでした。
しかし,改めて仕様を確認すると,ちょっと心配になるような要素が多いですね。
うーん,こうなると一番マシなのは「MZ-76Q1T0B/IT」になるのか?
でも,どうしても「QLC NAND」は信用できないのですよね。
さて,そうなると選択肢がなくなってしまいます。
そうなると,もう少し価格上限を上げて,もっとマシな製品を購入するようにしなければならないですかね。
それもちょっとなぁ・・・
うん,相変わらず決めきれない状態が続きますね。
難しい。
まぁもう少し価格がこなれてくるのを待ちますか。
幸いにも,今すぐに必要というわけではありませんのでね。
ではではノシ
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