2019年10月22日火曜日

値下がりしている「Ryzen Threadripper 2970WX」を用いてできるだけ安く組む方法をまた考えてみた(2019/10/22)



 せっかくの祝日なのに雨。

 本当に最近は天候に恵まれませんね。

 そして,太平洋上では新たな台風が発生していると。

 はぁ・・・

 程よい感じの無風な晴れの日がそろそろ来ても良いのでは?










「Ryzen Threadripper 2970WX」が安くなってきているので自作する場合の構成を考えてみる(2019/09/13) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/09/20190913.html

「Ryzen Threadripper 2970WX」がマザーボードとのセットで安くなっていたので構成を考えてみた(2019/09/23) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/09/20190923.html

「Ryzen Threadripper 2970WX」搭載 PCを組むのにできるだけ安く組む方法を考える(2019/09/24) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/09/20190924.html

 に関連した話となります。


 第3世代「Ryzen Threadripper」の発売が近いためか,かなりお買い得になってきている「Ryzen Threadripper 2970WX」を用いて組む PCの構成についての妄想です。


 上の投稿をした後から「Ryzen Threadripper 2970WX」の価格については追っていたのですが,最近になって 90,000円切りするときもありましたね。

 現在のところは 9万円台後半という価格になっていますが,それでも安いと言えるでしょう。


 そして,CPU単品で購入するとその価格になり,マザーボードと併せると最低でも+3万円はかかります。

 「Ryzen Threadripper 2970WX」に対応するマザーボードの中で一番安い製品でも「Gigabyte X399 DESIGNARE EX」が 3万円ちょっとしますのでね。

 そうなると,合計で 13万円弱することになります。

 しかし,

セット商品 AMD Ryzen Threadripper 2970WX BOX + ASRock X399 Taichi セット ーパソコン工房
https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=703941

 こちらの商品は更にお買い得に購入することができます。

 「ASRock X399 Taichi」とのセットで,11万5千円程度で購入することができますからね。

 「ASRock X399 Taichi」単品ですと 4万円しますし,これは本当に安いですよ!


 今回は,この情報をもとにしまして,また構成について考えていきたいと思います。

 まずは,上の 2製品は確定としまして,最低限の構成といいますか,私が所有している PCパーツを流用しまして,できるだけ安く組む構成について考えていきましょう。



 【CPU】については上にあるとおり「AMD Ryzen Threadripper 2970WX」で確定ですね。


 【CPUクーラー】は空冷派な私としては簡易水冷に手を出したくないので,

「ASRock X399 Phantom Gaming 6」に「Noctua NH-U14S TR4-SP3」を取り付けていきます(2019/02/23) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/02/20190223.html

 でも実績のあります「Noctua NH-U14S TR4-SP3」を採用します。

 おそらく定格であれば冷却しきれると思いますので・・・


 【メモリ】については現在安くなってきていますが,

「Corsair CMK16GX4M2D3600C18」と「CFD W4U2666CM-8G」を購入しました(2019/08/11)
https://310satyo.blogspot.com/2019/08/20190811.html

 こちらで購入したメモリが余っているので,とりあえずこのうち「CFD W4U2666CM-8G」の方を利用することにします。

 ここについては,また後で交換なり増設したりするようですけどね。

 とりあえず費用を抑える目的となると,すでに所有している製品を活用するべきでしょう。


 【M/B】についても【CPU】と同様にセット品なので「ASRock X399 Taichi」となります。


 【VGA】については余っている製品,

「NVS315」搭載の「AS-NQN315-1GWB」を購入しました(2018/03/30) 
https://310satyo.blogspot.com/2018/03/20180330.html

 これか

常時稼働録画兼倉庫用PCに用いるため「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G GDDR5 DUAL」を購入しました(2019/08/19)
https://310satyo.blogspot.com/2019/08/20190819.html

 を用いるようですね。

 ゲームをするわけではないので,とりあえず映ればそれで良し!


 【SSD】については別途購入する必要がありますので,「NVMe」接続な製品の中で良さそうな製品として「WesternDigital SN500 WDS500G1B0C」にします。

 読書速度はそこまで速くないですが,私はそこを重要視しておらず,低発熱で SATA接続並みの速度が出る製品で信頼性の高い製品であれば何でも良いのです。

 なので,あえてこの製品をチョイスしました。


 【HDD】は何かしら流用するようでしょう。

 とりあえず新規購入することは無しで。


 【ODD】は今どき搭載しませんよね。


 【OS】については余っている「Windows 10」のライセンスを流用しましょう。


 【電源】はそれなりの電源容量が欲しいので,800W以上ある製品の中で 4+4PINが 2本以上あり,なおかつ保証期間の長いものということで,「Corsair RM850 CP-9020196-JP」にします。

 より大容量なものにしていきたいですが,それだと価格がね。

 グラフィックカードを複数枚挿すのであればそうしますが,そうする予定は全く無いので,この程度の容量で十分でしょう。


 最後に【ケース】ですが,今回は【M/B】が「ATX」規格になりますので,それに対応する製品となると「Define R5」が安定ですよね。

 しかし,それはすでに所有していますので,惜しいですけど却下。

 そして,HDDを大量搭載したいので,3.5インチベイが多いケースとなると

「NEC Express5800 GT110b」の更新について考える(PCケース編)(2017/08/01)
https://310satyo.blogspot.com/2017/08/20170801.html


 で触れました「SilverStone SST-CS380B」や「IN WIN IW-PL052B/WOPS」も候補に入りますね。

 しかし,どちらも設計が古い・・・いや,「IN WIN IW-PL052B/WOPS」は好きなのですが,情報が少ないのと価格がね。

 もう少し安く,1万円台中盤になれば購入するのに。

 でも,「Fractal Design Define R6」にするよりかは冒険心がありますかね?

 うーん,難しいところですけど,ここはあえて「IN WIN IW-PL052B/WOPS」にしておきますか。



 面白そうなケースであることは確かですし,もう今後は入手できなくなるかもしれませんからね。

 ちなみに,ケースの高さは 450mm程度に収まる製品が選考対象となっています。



 ということで,以上のことをまとめますと,

【CPU】AMD Ryzen Threadripper 2970WX @113,000円(セット価格)
【CPUクーラー】Noctua NH-U14S TR4-SP3 @12,000円
【メモリ】CFD W4U2666CM-8G -
【M/B】ASRock X399 Taichi -(セット価格)
【VGA】AS-NQN315-1GWB -
【SSD】WesternDigital SN500 WDS500G1B0C @7,500円
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows 10 Pro 64bit -
【電源】Corsair RM850 CP-9020196-JP @15,000円
【ケース】IN WIN IW-PL052B/WOPS @23,000円

 合計 170,500円

 となります。

 「Ryzen Threadripper 2970WX」を用いて組める PCとしては大分安いのではないですかね?

 大分パーツを流用していますが,これでもちゃんと動作するでしょう。

 とりあえず組むというのには十分かと。

 また,後で

【メモリ】ADATA AX4U3200316G16-DB10 @15,000円

 を 2組ほど購入して,差し替えるようでしょうけどね。

 それでも,20万円の出費に抑えられるのか。

 うん,良い感じですね!




 そんなわけで,今回は「Ryzen Threadripper 2970WX」を用いて,自分の環境で,できる限り安く組む構成について考えてみました。

 安く組むことはできましたが,それでも 20万円はかかるのか。

 うん,組みたいけど,このお金は大丈夫なの?

 ・・・どうなのでしょうね。

 ちゃんと考えてから動くことにしましょう。





 ではではノシ


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