2019年12月8日日曜日
PC関係の新情報(「Ryzen Threadripper 3970X and 3960X」登場,「Cascade Lake-X」レビュー,「Ryzen Threadripper 3990X」2020年に登場する?)(2019/12/08)
昨日は走ってきました・・・
大会ではなけど,ちゃんとタイムを計る競技会的な?
あの雨の中ね・・・
そのせいで,喉を更に痛めてしまいましたよ。
悪化しないと良いのですけど・・・
Ryzen Threadripper 3970X, 3960Xのレビューが解禁される -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10047.html
もうすでに 11月末で発売されています。
とうとう登場した 第3世代「Ryzen Threadripper」についての話です。
今回登場したのは「Ryzen Threadripper 3970X」と「Ryzen Threadripper 3960X」の 2種類です。
そのスペックについては,
Ryzen Threadripper 3970X・・・32コア64スレッド│3.70GHz/4.50GHz│L2 512kB×32/L3 128MB│4ch DDR4-3200│TDP 280W│$1,999│2019年11月25日
Ryzen Threadripper 3960X・・・24コア48スレッド│3.80GHz/4.50GHz│L2 512kB×24/L3 128MB│4ch DDR4-3200│TDP 280W│$1,399│2019年11月25日
となっています。
数字的には中間層のものになりますね。
おそらくはこの上に「Ryzen Threadripper 3980X」と「Ryzen Threadripper 3990X」があるはずですので。
これはそのどちらかかもしれませんけど,コア数については最大 64コアになってくることでしょう。
ちなみに,今回登場した製品の性能については,第2世代「Ryzen Threadripper」で同コアのものと比較して,順当に性能アップしています。
そして,「Ryzen Threadripper 3960X」は「Cinebench R20」において「Ryzen Threadripper 2990WX」のスコアを上回っています。
24コア対 32コアで勝っているのですから,それだけ IPCが向上しているということなのでしょう。
でもまぁ,それでもシングルコア性能においてはまだ「Intel」製品と比較すると負けてしまっていますけど。
まぁこればかりは TDPを考慮すると,なかなかに難しいところだとは思いますけどね。
TDP 280Wという数字になっていますので,相応の電力消費,発熱が伴うことになりますから。
さすがにここまでいきますと,もう空冷では厳しく,最低でも 360mmサイズのラジエーターのある簡易水冷を用いるようかな?
個人的には,こうして順当に進化してきたのは素直に凄いと思います。
一時期の「Intel」とから酷かったからなぁ・・・
こうなってくると,もうメニーコアを必要とする環境では,「Ryzen(Threadripper)」の独壇場になってきそうですね。
「Intel」も対抗品を出してはいますが,厳しい戦いとなっていますし。
“Cascade Lake-X”―Core i9 10980XEのレビューが掲載される -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10044.html
先日「Core i9-10980XE」が登場しましたが,この最上位品のコア数は 18コアです。
やはりこのコア数では「Ryzen Threadripper」に対抗するのは難しいでしょう。
ベンチスコアでも,そのコア数の差が明確に出てきていますしね。
しかし,その「Cascade Lake-X」シリーズでは価格を大幅に抑えてきました。
上の「Core i9-10980XE」ですが,設定価格は $979ということで,$1,000 を切ってきています。
今までですと,「Intel」製CPUでこのコア数ならば,普通に $1,999 とかいっていたと思います。
それが半額になっていると,これは下位 CPUでも同じ傾向になります。
こうして価格面で対抗しようとするのは良いことですし,消費者としても嬉しいですよ。
まぁこれでも利益が出るということは,いままでどれだけ儲けていたのだという話になりますけど。
「Intel」としては,そうまでしないと「Ryzne」シリーズに対抗できないと,ようやくちゃんと理解したのでしょうね。
これで勝負になるのかは分かりませんが,戦えるレベルにはなってきていると思います。
しかし,「AMD」の方は
64-coreのRyzen Threadripper 3990Xが予告される -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10043.html
上でも触れました「Ryzen Threadripper 3990X」を 2020年に登場させるとしています。
そのスペックについては,
Ryzen Threadripper 3990X・・・64コア128スレッド│*.**GHz/*.**GHz│L2 512kB×64/L3 256MB│*ch DDR4-3200?│TDP 280W│$*,***?│2020年
ということで,まだ未定なところもありますが,ちょっとは明らかになりました。
詳細な情報についてはこれからということでしょうね。
また,「Ryzen Threadripper 3990X」がこのようなスペックだとすると,もし「Ryzen Threadripper 3980X」が登場するのであれば 48コアになるかな?
そうなると,数字的にはキレイに並ぶことになりますね。
しかし,どちらも価格は $2,000 を優に超えてくるでしょうから,私には手が出せない製品となるでしょうね。
それ以下の「Ryzen Threadripper 3970X」と「Ryzen Threadripper 3960X」でも,現在のところ前者は $1,999 で実売価格は 26万円弱,後者は $1,399 の 18万円強となっています。
こちらですら手を出すのは厳しいのですからね。
まぁ妄想するのは自由ですし,また後で自作する場合の構成を考えましょうかね。
そして,
値下がりしている「Ryzen Threadripper 2970WX」を用いてできるだけ安く組む方法をまた考えてみた(2019/10/22)
https://310satyo.blogspot.com/2019/10/20191022.html
の時のように,少しでも値下がりしてくれると嬉しいかな。
そうして,CPU単体で 10万円以下で購入できるようだと,私にもギリギリ手が出せるレベルになりますので。
まぁそんな小市民の願望は置いておいて,第3世代「Ryzen Threadripper」は今後も登場してくるのです。
そのマルチコア性能はとんでもないもの,サーバー向け製品に匹敵するようなものになってきます。
一応は一般向け製品であるものでそのような高性能品を扱える時代になったというのは凄いことですね。
後は,ゲームなんかで,動作クロック重視ではなくマルチコア環境への最適化が進んでいくと,より多くのユーザーがメニーコア製品を購入するでしょう。
今後はそのような流れになってほしいものです。
ではではノシ
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