2019年12月2日月曜日
「Ryzen 7 2700」を搭載して 10万円を切る自作PCの構成について考えてみた(2019/12/02)
寒いです。
もう靴下だけでは過ごせません。
足元が寒いのは辛いなぁ。
それに,オイルヒーターの効果もあまり無い。
どうやらそろそろエアコンを稼働させなければいけなくなるかな?
昨日の
PC関係のネタ(HDD お手軽破棄方法,「Ryzen 5 3600」コスパ抜群,CPU クロック数コア数 性能,SSHD 有効活用方法)(2019/11/29)
https://310satyo.blogspot.com/2019/12/20191129.html
でも触れました,「Rzyen」のコスパについて。
性能というよりはコア数で考えるのであれば,やはり「Ryzen」シリーズの費用対効果が優秀です。
そして,現在は 第3世代「Ryzen」が最新世代になります。
このシリーズも優秀なのですが,今はその 1つ前の世代である 第2世代「Ryzen」もかなり安くなってきています。
そこで,今回はその 第2世代「Ryzen」で組んでみた際の構成について考えてきました。
また,組むにあたっては,それなりの仕様になるようにします。
SSDはモチロン,倉庫用に HDDも搭載して,メモリも大容量,グラフィックカードもそれなりにという感じでね。
そう,目標としてはなるべく安めなそれなりのゲームもプレイできる PCです。
それでいて,費用もなるべき安くおさえていきます。
それでは,それぞれのパーツについて考えていきますか。
まず,第2世代「Ryzen」となると,現状では「Ryzen 7 2700」と「Ryzen 5 2600」が候補になりますかね。
前者は 2万円弱,後者も 1万5千円前後で購入することができます。
どちらも費用対効果が優秀だと言えますが,どうで組むのであれば「Ryzen 7 2700」にしたいです。
5千円という差で上位 CPUを採用できるのであれば,そちらを選びたくなるものですよ。
CPUクーラーについては,付属の「Wraith Spire」を用いるのも良いですが,せっかくなのですからしっかり冷える定番の「サイズ 虎徹 MarkII」にするかな。
もう少し安くしても良いですが,取り付けやすさと冷却性能を考慮すると,とりあえずこれになりますかね。
メモリは今組むならば「DDR4-3200」に対応したものにしたいですね。
そして,今後のことを考えると 16GBという容量では不足する場面も出てくるかも。
そう考えると,16GB×2枚なものにしておきたいので,目についた「AX4U3200316G16-DB10」にしました。
マザーボードについては,まぁ安定というか今は定番?な板になっている「ASRock B450M Steel Legend」にします。
私も
常時稼働録画兼倉庫用PCに用いるため「AMD Ryzen 5 2600」と「ASRock B450M Steel Legend」を購入しました(2019/08/05)
https://310satyo.blogspot.com/2019/08/20190805.html
購入しましたが,こちらも費用対効果に優れると思いましてね。
もちろん,オーバクロックするのであれば役者不足,より上位の製品にするべきですけど,私は定格運用派なのでね。
また,価格重視でマザーボードの規格は「Micro-ATX」サイズのものにします。
ケースを巨大化させるのも避けたいですし,拡張スロットも 4つあればまず十分でしょうから。
グラフィックカードは,同じ「AMD」製品というのありますが,今でも十分安いといえる「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G GDDR5 DUAL(11266-66-23G)」にします。
今では 15,000円位の価格になっていますが,ちょっと前は千円ほど安かったですね。
それでも,この性能のグラフィックカードがこの価格というのは安いですよ。
ゲームをするのであればもう少し性能がほしいところですが,そうなると価格も跳ね上がありますからね・・・
SSDは当然搭載するとして,HDDを搭載するにしてもゲーム類をインストールするとしたらそれなりの容量がほしいところ。
そして,ケーブルレスにしたいので「M.2」規格の製品にするのは当然として,その中で安めのものとなると「ASX6000LNP-512GT-C」になるかな。
ヒートシンクが付属してくるというのも良いですね。
HDDについてはそれなりの容量があれば良いとして,価格と容量のバランスを考えると「WD60EZAZ-RT」が良いかな?
これより少ないモデルにしようとも思いましたが,なるべく大容量な方が今の時代に合っているかと思いましてね。
なにかとデータ容量が大きくなっていますし,まぁ大いに越したことはないだろうとね。
光学ドライブについては,今どき必要ないだろうということで搭載しないことにします。
OSは「Windows 10」であることは当然として,問題は「Pro」にするかどうすべきか。
まぁとりあえずは「Windows 10 Pro 64bit」にしますかね。
ケースは私の好みとして,静音性重視なものにします。
それでいてしっかりとした造りなものとなると,個人的には「FractalDesign Define Mini C」が良いかな。
まぁここら辺は個人の好みによるところが大きいですよね。
電源はそこまで大容量なものは必要なく,それなりの質のものがあれば良い。
そうなると保証期間の長いもの,なればやはり「Corsair RM(2019)」シリーズになりますかね。
この製品は 10年間という,個人向け電源としてはかなり長い保証期間を有していますので,信頼性が高いと私は考えています。
それだけの保証期間を設定しているということは,メーカーとしてもそれだけ故障しないと考えているということですからね。
さて,今までに書いたことをまとめますと,
【CPU】AMD Ryzen 7 2700 @20,000円
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000 @4,500円
【メモリ】ADATA XPG GAMMIX D10 AX4U3200316G16-DB10 @14,500円
【M/B】ASRock B450M Steel Legend @10,000円
【GPU】SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G GDDR5 DUAL(11266-66-23G) @15,000円
【SSD】ADATA XPG SX6000 Lite ASX6000LNP-512GT-C @6,000円
【HDD】Western Digital WD60EZAZ-RT @11,000円
【ODD】-
【OS】Windows 10 Pro 64bit @18,000円
【ケース】FractalDesign Define Mini C FD-CA-DEF-MINI-C @8,500円
【電源】Corsair RM750 CP-9020195-JP(2019) @12,000円
となります。
合計すると 119,500円 ですね。
うん,まぁ妥当な価格になるかな。
しかし,こうなると価格 10万円以下を目指したいところ。
そうなると何箇所か弄れるところがありますね。
まずは CPUクーラーから。
「Ryzen 7 2700」であれば付属のリテールクーラーでも大丈夫だろうということで,「虎徹 MarkII」の採用は諦めますか。
後は,メモリをちょっと妥協して「AX4U320038G16-DB10」という 8GB×2 のものに。
そして SSDが 512GBありますので,HDDが必要ならまた後で増設すれば良い。
そのような人はストレージも削減して,更に必要経費を削減しましょう。
そうなると,
【CPU】AMD Ryzen 7 2700 @20,000円
【CPUクーラー】-(Wraith Spire)
【メモリ】ADATA XPG GAMMIX D10 AX4U320038G16-DB10 @7,500円
【M/B】ASRock B450M Steel Legend @10,000円
【GPU】SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G GDDR5 DUAL(11266-66-23G) @15,000円
【SSD】ADATA XPG SX6000 Lite ASX6000LNP-512GT-C @6,000円
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Windows 10 Pro 64bit @18,000円
【ケース】FractalDesign Define Mini C FD-CA-DEF-MINI-C @8,500円
【電源】Corsair RM750 CP-9020195-JP(2019) @12,000円
となりますね。
うん,こうなると価格は 97,000円となります。
10万円を切ることができました!
この価格でこの仕様というのはなかなかによいものだと思います。
うん,8コア CPUを搭載して最新ゲームも設定を落とせばプレイできる,そのような PCが 10万円以下ですから。
私も PCを所有していなかったら,この仕様の PCで組んでしまうでしょう。
ということで,今回のネタは以上です。
もし,今回の構成の PCをよりゲーム用にするのであれば,
【GPU】MSI Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC
に交換するのも考えるようでしょう。
まぁ私は PCであまりゲームをしていないので,「RX 570」で十分ですけど。
いや,
「ILLUSION」の新作ゲーム「AI少女」が楽しいけど要求スペックが高くて困っています(2019/11/09)
https://310satyo.blogspot.com/2019/11/20191109.html
「ILLUSION AI少女」だと厳しいか。
まぁ設定を落とせば,低fpsでも楽しめるから!
というか,
「MemTest86」を USBメモリから起動して「Ryzen Threadripper 1920X」搭載PCのチェックをしてみた(2019/03/05)
https://310satyo.blogspot.com/2019/03/20190305.html
でとりあえず動作試すのも忘れていた。
いやね,最近仕事が忙しくてさ・・・
色々とやることがありますが,頑張ってやっていきますよ。
ではではノシ
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