2020年2月14日金曜日

PC関係の(外付けHDDから外付けSSDへ,PS4 外付けSSD,NAS SSDキャッシュ 有効)(2020/02/14)



 暑い・・・

 夜なのに 10℃超えているとか・・・

 何なのコレ。

 季節の変わり目に弱い私としては,体調を崩しそうで怖いです。

 これでまた来週は寒くなるんだろうなぁ・・・









 SSDを用いた検証記事についてです。


1GB/s級の外付けSSDで変わる仕事環境、高速な防水・防塵・耐衝撃なSSDを導入してみた ーAKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1219016.html


 こちらは,SSDと言っても内蔵するのではなく,外付けストレージとして用いた場合の話ですね。


 まずは仕事で使う場合。

 業務に外部ストレージ,USBメモリがよく使われるでしょうけど,大容量のデータの場合はUSB接続のHDDが主ですかね。

 おや,でしたというのが正しいか。

 今となっては,SSDの容量がどんどん増えており,大容量なものだと 2TBまであります。

 なので,もう 2.5インチサイズの HDDとほぼ同容量と言えるところまで来ているのですよね。

 こうなりますと,もう HDDの出番は無くなるかな。

 外付けHDDで怖いのは移動中のデータの破損,駆動部の多い HDDはそれが心配でした。


 しかし,SSDには駆動部が無いので,耐衝撃性により優れていますし,データの転送速度も上です。

 なので,同じ容量を実現できるのであれば,必然的に SSDを採用する人が多くなるのは当然ですよね。

 まぁ現代では,大容量なデータのやり取りの場合は,クラウド上でやり取りするほうが一般的かもしれませんけど。

 それでも,どうしても物理的にデータを運ばなければいけないときはありますからね。

 そうした時には,今回紹介されているような製品を用いると便利です。

 その製品というのは「ineo C2594c」という型番のものでして,「MIL-STD 810」に準拠する IP66な SSDケースとなります。

 それも,2.5インチ規格のものを搭載するのではなく,M.2で NVMe接続な製品用となりますので,より高速でコンパクトに運用することができます。


 120mm(W)×62mm(D)×19mm(D) というサイズですから,普通にポケットに入れて持ち歩けますね。

 通信速度の実測値では,SATA接続の SSDと比較してシーケンシャルリード/ライトは上回っていますが,ランダムリード/ライトは劣ると。

 こうなると,実用上は同じような間隔で使用できるかな?

 そうなると,ただの外付けストレージとしてだけでなく,作業用フォルダとしても使用できそうですね。

 もう外付けストレージのデータロスト,そして転送速度の遅さに悩まされるようなことは無くなりそうです。


 そして,また別の使い方,

割安なQLC SSDはゲームに使っても大丈夫?PS4に「Samsung 860 QVO」を外付けして使ってみた ーAKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1218706.html


 PS4の追加ストレージとして使用するのはどうかという話。

 PS4は内蔵ストレージに 2.5インチHDDが利用されていますので,それを SSDに換装するという手段が一般的というか一時期多かったですね。

 それに対して,既存のストレージ環境に,外付け SSDを追加で接続して利用するという手段。

 これも最近多いような気がします。

 しかし,今回の場合は「QLC NAND」を採用した SSDを利用していると。

 速度面では心配していませんが,やはり耐久性がね。

 でもまぁ,ゲーム用となると一旦データをダウンロードすれば,アップデート以外で書き込むことはないでしょうし,そうなるとそこまで心配する必要はないかな。

 1TBクラスの SSDは 1万円ちょっとで購入できますし,通信速度も内蔵 HDDよりは高速,そうなると外付け SSDを採用するというのは十分選択肢になりえるでしょう。

 私も,ストレージ容量が 500GBのモデルになるので,最近のゲームはデータ容量が多いですから,新たなストレージを増設しようか悩んでいます。

 そういった場合には,やはり手軽な外付けストレージを用いるかなぁ。





アニメ制作の現場でNASのSSDキャッシュが活躍、実際の効果をライデンフィルムに聞いてみた ーAKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1216119.html


 こういう使い方もあるよね。

 これは「Intel」の「Optane メモリー」に近い使い方になるのかな?


 私は「ライデンフィルム」というメーカーを知りませんでした。

 制作タイトルとしては,

  • アルスラーン戦記 風塵乱舞
  • レイトンミステリー探偵社 カトリーのナゾトキファイル
  • 新劇場版 頭文字D
  • はねバド

 といった作品が有名であると。

 知ってはいるけど,メジャータイトルの作品は手掛けていないという感じですかね。

 それでも,私は「はねバド」の作画は良かったと思いますよ。

 脚本は駄目だったと,私は思いましたけどね。


 そんなメーカーですが,社内のファイルサーバーに利用しているのが「QNAP」製の NASのようです。

 以前は「FreeNAS」を用いた 40TB容量の独自サーバーをたてていたようですが,その容量はすぐに満杯になってしまったと。

 そこで,追加導入したのが 120TB容量の「TS-1673U-RP」と,その次には 80TBな「TVS-872XT」だそうです。

 そうだよな,作業データやら編集前データも含めて,すべてのデータを残しておこうと思うとそれくらいの容量は必要になるよね。


 そして,その「QNAP」製 NASには,それぞれ 500GBと 1TBの「Samsung 970 EVO」をキャッシュとして搭載しているとのこと。

 アニメ制作における作業内容についてはリンク先の記事を参照してほしいのですが,複数のユーザーが同時にサーバーにアクセスして大容量なデータを扱う,そうなるとランダムサクセス速度を向上させるためには大容量なキャッシュが必要になってくる。

 そのために上の「Samsung 970 EVO」を導入したのですね。

 そして,実際の使用感としては,明らかに動作が早くなり,効果を実感できていると。

 メモリではなく SSDキャッシュでもその効果を実感できるということですから,ファイルサーバーには SSDキャッシュを積極的に活用しても良いかもしれませんね。

 大したコストが掛からずに導入できますし,それでデータのやりとりにストレスがかからなくなるのですから。

 実際に効果を実感できているという声がある,そうなると自分でも試してみたくなるものです。

 こういったニッチな記事というのは,今後も掲載を続けてほしいですね。




 ではではノシ


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