2020年2月17日月曜日

お買い得になっている「Ryzen Threadripper 2970WX」で組む構成についてまたまた考えてみた(2020/02/17)



 気軽に話せる人との飲み会は良いね。

 でもね,そうでない飲み会の面倒なこと・・・

 今度はその面倒な方なのですよね。

 さて,どうしたものか。

 さすがにドタキャンできないし,覚悟を決めて参加するしか無いな。










「Ryzen Threadripper 2970WX」が安くなってきているので自作する場合の構成を考えてみる(2019/09/13) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/09/20190913.html

「Ryzen Threadripper 2970WX」がマザーボードとのセットで安くなっていたので構成を考えてみた(2019/09/23) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/09/20190923.html

「Ryzen Threadripper 2970WX」搭載 PCを組むのにできるだけ安く組む方法を考える(2019/09/24) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/09/20190924.html

値下がりしている「Ryzen Threadripper 2970WX」を用いてできるだけ安く組む方法をまた考えてみた(2019/10/22) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/10/20191022.html

 の続きになりますかね。

 またまた「Ryzen Threadripper」で組むPCの構成について考えた話です。


 まず,現行の「Ryzen Threadripper」というと,「Ryzen Threadripper 3000」シリーズとなります。

 最上位の「Ryzen Threadripper 3990X」は 64コア128スレッドというとてつもないコア数を有しています。

 まぁその性能に見合った分,価格も 50万円ちかいものになっていますけど。

 そして,今回はそんな「Ryzen Threadripper 3990X」を用いる・・わけありません。

 そこまでの予算は無い!

 だって,他のパーツと合計したら+20万円は見ないといけないですよね。

 それだけの金額というのは,ボーナスを用いても難しいですよ・・・


 また,「Ryzen Threadripper」というと,昨日の

「Phanteks ENTHOO LUXE 2」を用いたデュアルシステムPCを組む場合の構成について考えてみた(2020/02/16)
https://310satyo.blogspot.com/2020/02/20200216.html

 この投稿で,「Ryzen Threadripper 3970X」を用いたデュアルシステムな PCの構成について考えました。

 その「Ryzen Threadripper 3970X」を用いた構成にするのか。

 これも・・・違います。

 この CPUを用いても,価格は 50万円を超えてくるのでしょね。

 まぁもっとスペックを下げれば安くいけるのですがね。

 それでも 30万円は軽く超えてくるでしょう。


 と,ここまで予算的に厳しいという話をしてきました。

 それならば,一体どの「Ryzen Threadripper」を使用すれば組めるのか。

 それは,「Ryzen Threadripper 2000」シリーズを用いるというものです。

 具体的には,「Ryzen Threadripper 2970WX」のことになります。


 もう一つお買い得な「Ryzen Threadripper 2950X」もありますが,価格差が 1万円しかありませんから,この差であれば上位モデルを購入したくなりますよ。


 そういうわけで,今回は「Ryzen Threadripper 2970WX」を用いた PCの構成について考えていきます。

 用途としては,とりあえず

常時稼働録画兼倉庫用PCの構成について改めて考えてみた(2019/12/28) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/12/20191228.html

 の代わり。

 そう,

【CPU】Intel Core i5-2400S
【CPUクーラー】サイズ 巽 SCTTM-1000B
【メモリ】4GB×2
【M/B】GIGABYTE GA-B75M-D3H
【VGA】-
【SSD】Intel SSD 510 SSDSC2MH120A2
【HDD①】Seagate ST3000DM001
【HDD②】Seagate ST3000DM001
【HDD③】Seagate ST3000DM001
【HDD④】Seagate ST3000DM001
【HDD⑤】Seagate ST3000DM001
【ODD】-
【OS】Windows8.1 Pro 64bit
【ケース】FractalDesign Define Mini
【電源】Corsair RM650x(2018)
【その他】PT3

 この構成の PCを復旧させるのに,どういった構成にするかを考えていきます。


 まずは【CPU】から。

 こちらは上にあるとおり「Ryzen Threadripper 2970WX」を用います。

 24コア48スレッドな製品が 6万円台で購入できるとか,かなりお得ですからね。


 続いては【CPUクーラー】ですが,こちらは新調する必要があります。

 「Ryzen Threadripper」用となると,普通は簡易水冷になるのでしょうが,私は断然空冷派になります。

 なので,選択する製品としては「noctua NH-U14S TR4-SP3」になりますかね。


 これは,

「ASRock X399 Phantom Gaming 6」に「KINGMAX KMPX3280-256G」を装着していきます(2019/03/25)
https://310satyo.blogspot.com/2019/03/20190325.html

 で同じものを用いているというのも影響しているかな。

 やはり以前組んで問題なかったと記憶している製品というのは,もう一度使おうという気持ちになるのですよ。


 お次はメモリになりますが,これについてはそこそこの製品でよいかと。

 メモリをオーバークロックすることはありませんし,「DDR4」規格で 16GB容量のメモリが 4枚あればそれで良し。

 そして,ざっと検索した結果ですが,気になったのは「ADATA AX4U3000316G16-DBG」かな。


 ここは安さ重視でいかせてもらいます。


 次は重要な【M/B】になりますが,これは選択肢がないのですよね。

 そう,「Ryzen Threadripper 2970WX」の「TR4」ソケットに対応する「X399」チップセットの製品の中で,「Micro-ATX」サイズの製品は 1つしかないのです。

 その製品というのは「ASRock X399M Taichi」になります。


 なので,製品選定とかナシに,この【M/B】に合わせた構成にしないといけませんね。


 そして【VGA】ですが,以前の構成では【CPU】の内蔵GPUを用いていたので,【VGA】は搭載していませんでした。

 更に,今回の「Ryzen Threadripper 2970WX」には内蔵GPUが搭載されていませんので,別途【VGA】を用意する必要があります。

 そこで,今回は以前にも触れました「NVS 315」を用います。

 これは

「NVS315」搭載の「AS-NQN315-1GWB」を購入しました(2018/03/30)
https://310satyo.blogspot.com/2018/03/20180330.html

 こちらで購入したものになり,現在組んでいる

親用PCを組んでいきます(その④:「Xeon E3-1231V3」搭載PCから流用するパーツを取り外していきます)(2020/02/10) 
https://310satyo.blogspot.com/2020/02/20200210.html

 こちらの PCで使用予定でしたが,結局使われなくなって持て余していたものになります。

 いずれはより上位の製品に入れ替える予定ですが,今のところはとりあえずこれで映像を映せればそれで良いかと思いましてね。

 なるべくお金をかけたくないというのもありますが・・・


 ここからストレージについて。

 まず【SSD】ですけど,今回はシステム用に「M.2」規格で「NVMe」接続のものを用います。

 そうなりますと,信頼性と価格を考慮すれば,「Western Digital WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C」が第一候補になるかな。


 最近は,【SSD】に関してはもう「Western Digital」の製品ばかり押していますね。

 「Samsung」製品も良いとは思いますが,価格が一段上なのですよ。

 費用対効果というか安さも重視しますと,どうしてもこのシリーズになるのですよね。


 【HDD】についてはそのまま,【ODD】も必要ないし【ケース】も再利用します。

 そして【OS】ですが,今でも「Windows 8」のライセンスで「Windows 10」にできるでしょうから実質無料。


 そうなると,残るは【電源】ですね。

 こちらについても,既存製品を流用します。

 それは,

親用PCを組んでいきます(その⑤:「Corsair CX450M」と「Corsair RM850」を購入しました)(2020/02/13) 
https://310satyo.blogspot.com/2020/02/20200213.html

 こちらで用いる「Corsair RM850」です!

 リンク先では製品紹介をしていますが,実際にはもう組み終えてしまっています。

 なので,また取り外さなければなりませんが,それは仕方なし。

 追加出費を考えれば,これくらい大した作業ではないですよ。

 そして,その代わりとして,すでに搭載されている「Corsair RM650x(2018)」を流用します。

 この電源でも 24時間365日稼働という利用方法には耐えられるでしょうし,問題ないかと。

 十分良い電源だと思いますが,今回組むPCにはちょっと電源容量が心配なのでね。

 それと,CPU用の 8PIN電源が 1本足りないのです。

 そういうわけで,電源については他の PCから流用することに。



 ここまで書いたことを整理しますと,

【CPU】AMD Ryzen Threadripper 2970WX @66,000円
【CPUクーラー】noctua NH-U14S TR4-SP3 @12,000円
【メモリ①】ADATA AX4U3000316G16-DBG @14,000円
【メモリ②】ADATA AX4U3000316G16-DBG @14,000円
【M/B】ASRock X399M Taichi @48,000円
【VGA】NVS 315 @0円
【SSD】Western Digital WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C @8,000円
【HDD①】Seagate ST3000DM001
【HDD②】Seagate ST3000DM001
【HDD③】Seagate ST3000DM001
【HDD④】Seagate ST3000DM001
【HDD⑤】Seagate ST3000DM001
【ODD】-
【OS】Windows10 Pro 64bit @0円
【ケース】FractalDesign Define Mini
【電源】Corsair RM850(2019) @0円
【その他】PT3

 となりますかね。

 赤字部分が,今回「Ryzen Threadripper 2970WX」を用いて組むに当たって,追加で出費が必要となる部分です。

 こうなりますと,

【CPUクーラー】SilverStone SST-AR01-V3

 が余ってしまうことになりますが,それもやむなしかな。

 それと,今回購入する製品の合計額は 162,000円 となります。

 この金額で 24コア48スレッドな PCが組めるというのは凄いお得感がありませんか?

 どうしましょ,かなり心は購入する気持ちに傾いてしまっています。

 これはもうポチってしまうしかないかな?


 ・・・もう一日。

 一日だけ様子を見ましょう。

 それで購入したいとまだ思うようであれば,ポチってしまいましょうか。

 もし駄目だったとしても,より安い製品にすれば良いじゃないか。

 ・・・いや,そうなったら後悔しそうだなぁ。

 うーん,難しい!

 もうちょっと悩みます!

 ・・・今日は仕事があるのですけどね。





 ではではノシ


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