2020年10月3日土曜日

PC関係の新情報(「Vermeer」は「Ryzen 5000」シリーズ ベンチマークスコア及び発売日の情報,「Ryzen 9 3900」今更ながら一般販売開始)(2020/10/03)



 良い感じの温度です。

 これならば,週末は思いっきり運動できそう。

 いやね,この仕事のストレスを何かにぶつけたいのよ!

 後は何かを爆買したい。

 それはやはり・・・PC関係用品になるかな?












“Vermeer”世代のRyzenの話題―AotSベンチマークスコア 他 -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10519.html


 10月8日発表の「Vermeer」に関する話題ですね。

 まず重要なのが,シリーズ名称について。

 現行世代品は「Matisse」こと「Ryzen 3000」シリーズになります。

 また,APUの方は「Renoir」の「Ryzen 4000G」シリーズとなっていますね。

 今までの流れですと,次の「Zen 3」を採用した CPUについては,「Ryzen 4000」シリーズとなるでしょう。

 しかし,これだと世代が統一されていないので,分かりにくかったですよね。

 同じ 千桁の数字でも,APUは一世代前の製品となりますから。


 そこで,その世代を統一させるためなのか,「Vermeer」では「Ryzen 5000」シリーズとなるようです。

 これは英断というか,ようやく直してくれたと言えるでしょう。

 まずこの名称問題は気になっていたので,分かりやすく正してくれたのは良かったです。


 そして気になるのはその性能ですね。

 今回は 8コアとなる「Ryzen 7 5800X」についての情報です。

 現行品「Ryzen 7 3800X」の後継品という位置づけになるでしょう。

 同じコア数の「Ryzen 7 3800X」と比較しまして,性能は 2割以上向上しています。

 これは IPCの向上と併せて,動作周波数もより上昇するからですかね。

 後は地味に CCXの構造の変化,1CCXで 4コアだったものが 8コアに増えたことの影響もありますかね。

 何にせよ,確かに性能が向上するのは確定のようです。

 そして,「Core i9-10900K」よりも性能が上だというのもヤバいっすね。

 あちらは 10コアな製品ですよ?

 それを 8コアで性能を上回ってくる,これってもう「Intel」からしたら悪夢と言えるでしょう。


 また,「Ryzen 9 5900X」に関する情報もありまして,こちらは 12コア24スレッドな製品となると。

 コア数に関しては,「Ryzen 9 3900X」から変わらずですね。

 そうなると,基本的にコア数は現行世代品から変えずに,あくまで IPCと動作周波数の向上により性能アップを目指しているのですね。

 順当な進化と言えますけど,どうせならもうちょっとコア数を増やして欲しかった・・・

 いや,「Ryzen 3000」シリーズのコア数のラインナップでメインストリーム向けは十分か。

 ハイエンド品ですと 16コアまでありますし,これだけのコア数があれば十分,これ以上は過剰と言えるかもしれません。

 ならば,後はコア数をそのままに順当に性能を向上させていく,その路線が正しいですかね。

 しかし,「Intel」はそれをやって進化が停滞しました。

 そう考えますと,次の世代では何かしらの目新しさが欲しいところですね。

 具体的にとなると,なかなかに難しいのですけれども。


 後は,消費電力が上昇するというのも気になるところです。

 個人的には,メインストリーム向け製品というのは TDP 100Wまでであるべきだと思いますので。

 これが 150Wとかとなってきますと,手を出しにくくなってきます。

 まぁこの数値は目安,実際には「Intel」のようにより電力消費をしている場合もあるでしょうけど。

 「AMD」でいう「PPT」,「Intel」ですと「PL2」とかみたいなものが実際の電力制限値になっているのは分かります。

 しかし,それならば「TDP」の意味は何だということにもなりますよ。

 この辺の基準は統一して欲しいところですが,難しいですかね。


 まぁ私が採用するとするならば TDP 65W枠の無印製品,「Ryzen 9 5800」とか「Ryzen 9 5900」という製品になるでしょう。

 そういった製品がお求めになりやすい価格で登場してくることに期待です。


 そして,追加の情報として,「Vermeer」の

“Vermeer”―Ryzen 5000 seriesは10月20日にローンチされる? -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10522.html

 製品の登場日がいつになるのか,情報が入ってきました。

 どうやら,発表から 2週間弱経った 10月20日に発売となる予定のようです。

 まぁこれについては過去に計画されていた,つまり現在は違うかもしれないということですけどね。

 まぁ個人的には十分あり得る日程,妥当と言えると思います。

 そんでもって,登場するのは

  • Ryzen 9 5900X
  • Ryzen 7 5800X

 の 2種類だけということです。

 まぁまずは上位のモデルからというのはいつもの流れですかね。

 私の欲しい無印モデルはまだ登場しない,何週間かは遅れてくるかな?

 これもいつも通りとなるのでしょう。


 性能については予想どおりというか順調に向上してくるだろうとは思いますので,あまり気にしていません。

 そう,今一番気になっているのは,性能よりも価格ですよ。

 あれですかね,現行世代品よりも安くなるということは無いですかね?

 ・・・今の「Intel」製品の性能からすると,無理に安くする必要を感じていないでしょうし,そうなればやはり良くても価格据え置きですよね。

 そうなれば,ASK税も加味しまして,やはり初値は高くなってくるよなぁ。

 在庫面も考慮すると,購入できるようになるのは 11月になってからですかね。





TDP65Wの12-core CPU―Ryzen 9 3900が10月3日より発売される -北森瓦版
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 今更感が凄いな。

 これは,それだけ在庫が余っているということですかね。

 性能というか仕様については,TDP 65Wな 12コア製品ということで,私の需要に合致します。

 まさにこのような製品を欲しいと思っていますのでね。

 上で書いたとおり,TDPが低い無印モデルが私の欲しい製品となりますから。

 しかし,タイミングが良くないですよ。

 もう次世代品が発表されます,というタイミングで旧世代品を市場に流してもねぇ。

 しかもバルク品,トレー販売となれば,通販で入手できるかな?

 パッケージが無いという点からしても,やはり OEM品向けの在庫処分になるのでしょうね。

 それだけ需要が無かった,「Ryzen 5」あたりの費用対効果に優れた製品への需要の方が多かったのかもしれませんね。

 まぁ価格次第で,今更購入してあげても良いかと思いましたが,税抜きで 53,800円ですか。

 税込みだと 6万円くらいになりますので,まぁ高いわな。

 12コア製品と考えると妥当なのかもしれませんけど,どうせならばもう 1万円は安い価格帯で登場して欲しかった。

 それならば,私はこの製品に飛びついたかもしれないのに。

 4万円台であれば何も考えずに IYHしますね。

 とりあえず「Ryzen 9 3900」が登場するということは覚えておきましょう。

 より入手しやすい価格になったときは,購入を検討します。

 どこかの WEBショップで,「Micro-ATX」規格のマザーボードと共に,お得なセット販売でもしないですかね。

 新製品登場前の最終在庫処分としてさ。





 ではではノシ


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