2020年10月7日水曜日

余っている「Aerocool DS Cube Window」を用いて「Vermeer(Zen 3)」を採用することを見越した構成について考えてみた(2020/10/07)

 


 あれ?

 「Blogger」の仕様変わった?

 もう旧UI,あの操作画面には戻れないの?

 以前は旧状態に戻せたよね?

 あの方が編集しやすかったからなぁ・・・

 まぁまずは新UIに慣れるところから始めようかな。






 最近は,色々と PC構成について考えていますね。


 直近ですと


「Qualit」の再整備品「HP EliteDesk 800 G2 DM」が気になっています(2020/10/01) 

https://310satyo.blogspot.com/2020/10/20201001.html


 このお得なコンパクト再生備品について,後は


「ASUS」製のビジネス向け 24h/7w 動作保証マザーボード「PRO B460M-C/CSM」が登場したようです(2020/09/26) 

https://310satyo.blogspot.com/2020/09/20200926.html


 録画用PCについてね。


 まぁまずはこの PCについて結論を出すべきでしょう。


 いや,その PCではもうほぼ「Core i 10000」シリーズを用いて組むとほぼ決めきっています。


 後はいつポチるか,最終的な構成をどうするべきか悩んでいるところなのです。



 そして,今回はまた別の PCについて考えていきます。


 そう,今月末に発表される「Vermeer(Zen 3)」を採用することを見越した構成についてね。


 早ければ後 1ヶ月もしないうちに登場する予定じゃないですか。


 その仕様については,


PC関係の新情報(「Vermeer」は「Ryzen 5000」シリーズ ベンチマークスコア及び発売日の情報,「Ryzen 9 3900」今更ながら一般販売開始)(2020/10/03) 

https://310satyo.blogspot.com/2020/10/20201003.html


 コア数は「Ryzen 3000」シリーズから変わらずに,動作クロックや IPCの向上により性能が上昇しているようですね。


 「Ryzen 7 5800X」と「Ryzen 7 3800X」では 2割以上性能向上しているようですから,期待大ですよ。




 後は,余っている PCケースを活用したいという思いもあります。


 活用したいというのは,邪魔だからということもありますけどね。


 特に,今気に掛けているのは「Aerocool DS Cube Window」になります。


 以前は


HDMI×4,DVI×4 出力が可能な Windows10 PC を組みます(2016/01/18) 

https://310satyo.blogspot.com/2016/01/hdmi4dvi4-windows10-pc-20160118.html


 こういった構成で組んでいたものですね。


 当時は,この外見にマザーボードを横置きで搭載するという構造が気に入り購入しました。


 しかし,今ではこのサイズ感が,ちょっと大きいなと感じるようになりまして,利用していなかったのですよね。


 ですが,このまま利用せずにしておくのは勿体ないので,今回の構成を考えるにあたっては,是非活用したいのです。




 さて,それではその構成について考えていきますか。


 まず【CPU】と【M/B】については未確定というか,大体の予想で決めていきます。


 既存の「Ryzen 3000」シリーズと同じようなラインナップになるはずなので,それに当てはめて考えていきますか。


 ちなみに,用途としては・・・ゲーム用になるかな?


 【GPU】についてもそれなりのものを搭載することを前提としていますのでね。


 「RTX 3070」あたりを・・・いや,どうせならば「RX 6000」シリーズですかね。


 とりあえず,それなりに性能の高い構成にしていきますか。






 まずは【CPU】ですが,これは「Ryzen 9 3900」相当のもの,仮称ですが「Ryzen 9 5900」を候補にしますか。


 TDP 65Wクラスの最上位品を搭載するとなると,この製品が候補となるでしょうから。


 12コア24スレッド動作となりますし,動作クロックがより向上するとなれば,ゲーム用としても十分な性能になるでしょう。


 ひたすら性能を求めるのであれば「-X」付きのモデルになりますけど,高温高消費電力な製品は採用したくない主義なのでね。




 【CPUクーラー】については,以前購入した


常時稼働録画兼倉庫用PCに用いるため「AX4U266638G16-DBG」と 「WDS250G1B0C」,「SST-AR01-V3」が届きました(2019/08/08) 

https://310satyo.blogspot.com/2019/08/20190808.html


 「SilverStone SST-AR01-V3」を用います。


 サイズ的にも,「Aerocool DS Cube Window」に問題無く組み込めますのでね。


 ソケット規格に変更が無いというのはこういう時に流用が出来るから助かりますよ。


 また,利用予定だった上の録画用PCについては,既存構成に組み込まれている「サイズ 巽 SCTTM-1000B」を流用することにすれば問題なしです。


 こちらもソケットサイズが合うからこそ利用できるのですよね。




 【メモリ】は基本的に何でも良いです。


 「DDR4-3200」動作可能で 16GB×2が標準仕様かな。


 そうなると,安さから「ADATA AX4U3200716G16A-DB10」を選ぶようですかね。


 もう少しお金を出して,よりメジャーなブランドの製品にするのもアリですな。




 【M/B】は既存の「X570」と「B550」チップセットでも対応可能とのことなので,その中から選んでいきます。


 その際には,「Micro-ATX」規格であることと,M.2端子を 2つ有していることが条件となりますね。


 【ケース】を流用するつもりなので,サイズに制限があるのは仕方なし。


 また,ストレージについてもケーブルレス構成にしたいのでね。


 さて,そうなりますと何があるかな。


 真っ先に浮かんだのは「ASRock X570M Pro4」ですが,この製品にはファンが搭載されているのがネックなのですよね。


 なるべくファンレス環境にしたい,そうなると「B550」チップセット搭載品となりますかね。


 であれば,とりあえず「ASUS TUF GAMING B550M-PLUS (WI-FI)」あたりを選んでおきますか。


 無難で耐久性の高い高機能なものとなると,これになるかなと。




 【GPU】については,今度登場する「RTX 3070」にしたい,けれども価格は 9万円近くするのですよね。


 安いメーカーでも 8万円台になるでしょうから,さすがにというかまず手が出せません。


 そうなると更に下のグレードの製品になるのですが,それだと「RTX 2070 Super」になりますかね?


 「RX 6000」シリーズはいつ登場するのか分からないからなぁ・・・


 今のところは,「玄人志向 GG-RTX2070SP-E8GB/DF」にしておきますか。


 「RTX 2070 Super」搭載で 4万5千円という価格ですし,十分安いので。


 製品の質については,「玄人志向」製品というか OEM品なので何とも言えません。


 より安定した動作を見込むのであれば,大手メーカー製品にするべきかな。




 当然ながら【SSD】は搭載するものとして,後は何を搭載するかですね。


 まず,なるべくであればケーブルレス環境で運用したいので,M.2ソケットに製品を搭載したい。


 上の【M/B】で触れました「ASUS TUF GAMING B550M-PLUS (WI-FI)」では

  • M.2 2242/2260/2280(PCI-E 4.0×4 and SATA)×1
  • M.2 2242/2260/2280/22110(PCIE 3.0×4 and SATA)×1

 を備えていますので,それぞれに SSDを搭載すれば 2基設置可能です。


 値段でいえば 2.5インチ SSDの方が安いですが,SATAケーブルやらを接続しなくて済むというのは,配線の手間が省けますのでね。


 さて,そこに搭載する製品としては,安定の「WD Blue SN550」シリーズになりますかね。


 後は容量をどうするかですけど,システム用とゲーム用に分けるつもりなので,500GBと 1TBの 2製品で良いかな。


 なので,「Western Digital WDS500G2B0C」と「Western Digital WDS100T2B0C」の 2製品になりますかね。




 【HDD】と【ODD】は搭載しません。


 できなくはないですが,不要なのでね。


 【OS】も余っているライセンスを活用して「Windows10 Pro 64bit」をインストールします。


 上で触れたとおり,【ケース】は余っている「Aerocool DS Cube Window」になりますね。




 最後に【電源】ですが,この構成であれば 600Wもあれば十分でしょう。


 負荷時でも消費電力は 400Wに届かない位になるでしょうから,いずれ劣化しても大丈夫かと。


 そして,最近私がよく採用しているのは「Corsair RM 2019」シリーズになります。


 仕様どうこうよりも,10年保証を謳っているという点で採用しているのです。


 1万円ちょっとの価格帯の製品でこの保証期間というのはなかなかありませんし,これだけ長いということはそれだけ製品の信頼性もあるということでしょうから。


 また,そのラインナップとしては,650W・750W・850W の 3製品になります。


 そんでもって価格はほぼ変わりない,数千円の差の中に収まっています。


 そうなりますと,どうせならば大容量出力の製品にしておきたい・・・となりません?


 そうなると「Corsair RM850 CP-9020196-JP」が購入候補になるかな。


 ちなみに,今年の初め頃に,一時期価格が 1万円前後になったことがありました。


 そのときに予備として購入しておけば良かったと今でも思いますね。




 さて,上で書いてきたことをまとめますと,



【CPU】Ryzen 9 5900(仮称)@60,000円

【CPUクーラー】SilverStone SST-AR01-V3

【メモリ】ADATA AX4U3200716G16A-DB10 @12,000円

【M/B】ASUS TUF GAMING B550M-PLUS (WI-FI) @20,000円

【GPU】玄人志向 GG-RTX2070SP-E8GB/DF @45,000円

【SSD①】Western Digital WDS500G2B0C @8,000円

【SSD②】Western Digital WDS100T2B0C @13,000円

【HDD】-

【ODD】-

【OS】Windows10 Pro 64bit

【ケース】Aerocool DS Cube Window

【電源】Corsair RM850 CP-9020196-JP @14,000円


 合計 172,000円



 となります。


 【CPUクーラー】と【OS】,【ケース】を流用しただけでは大して安くならないか・・・


 15万円以下になるかなぁと漠然と思っていましたが,むしろ超えてくるか。


 10万円ちょっと位に収まったらラッキーという見通しは甘かったね。


 まぁ【CPU】と【GPU】を妥協すれば,もっと価格を抑えることは可能ですよ。




 「Vermeer(Zen 3)」については,現行の「Matisse(Zen 2)」こと「Ryzen 3000」シリーズと同じような価格帯で登場してくるでしょう。


 そうなると,それなりのスペックで組もうと思ったら,同じくらいの価格はしますね。


 むしろ,【GPU】を最新世代のものにしようとしたら,価格は更に上がってくるか。


 これは・・・そうポンと出せる値段ではないね。


 いや,お金自体はありますけど,用途の決まっていない PCにこの値段はなぁ・・・


 でも,組んでみたいという気持ちはあります。


 とりあえず,「Aerocool DS Cube Window」を引っ張り出して清掃してみようか。


 表に出ていれば,組みたくなってきますからね。






 ではではノシ


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