疲れた・・・
土日に体を動かすと,月曜日のやる気が出ない・・・
休みの日だからって,必要以上に頑張るのは良くないね。
今日はしっかり休みまして,明日からに備えようか。
先日,
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1333729.html
ということで,「Windows 11」が発表されました。
以前は「Windows 10」が最後の OSであるとか言っていた気がしますが,あれは間違いだったのかな?
まぁ実質は「Windows 10」をアップデートしただけのものになるようですけど。
そう,現在公開されている「21H1」の後継,2021年の 10月に登場予定の「21H2」が「Windows 11」になったという話ですし。
その「21H2」でデザインというかインターフェイスを刷新するので,その変更を分かりやすくするために「Windows 11」としたと。
まぁ明確に「Windows 10」ではなく「Windows 11」になるよとした方が,一般の消費者には分かりやすいでしょうしね。
さて,そうなってくると気になるのがシステム要件です。
最初?の情報では
【CPU】1.00GHz異常|2コア以上|64bitプロセッサ
【MEM】4GB以上
【HDD(SSD)】64GB以上
となっています。
これは,「Windows 10」の
【CPU】1.00GHz以上
【MEM】1GB(32bit)/2GB(64bit)以上
【HDD(SSD)】16GB(32bit)/20GB(64bit)以上
からすればかなり要求性能が上がっていますが,基本的には最近の製品ですとクリアしている基準でしょう。
ちょっと前の製品では,メモリ容量不足だったり,CPUも 64bitに対応していないなど,アップグレード用件を満たさない機種もあるようですけどね。
そう思っていましたら,
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/1334310.html
追加情報が。
どうやら,更に必要要件の基準が上がったようです。
というのも,
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1333951.html
こちらの「Windows 11互換性チェックプログラム」を用いることで,アップデート可能かどうか判断できるようなのですが,その基準として「TPM 2.0」への対応も必要になるとのことです。
「TPM」というのは「トラステッド プラットフォーム モジュール」の略で,
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/security/information-protection/tpm/trusted-platform-module-overview
こちらにあるとおり,
ハードウェア ベースのセキュリティ関連機能を提供します。 TPM チップは、暗号化操作を実行するように設計されたセキュアな暗号プロセッサです。 このチップには、改ざんに強い複数の物理セキュリティ メカニズムが搭載されており、そのセキュリティ機能により、悪意のあるソフトウェアによる改ざんを防げます。
とのこと。
ハードウェアにおけるセキュリティ機能を強化してくれるモノのようですね。
この機能は CPUの中に組み込まれており,「Intel」製品であれば「Haswell」又は「Clover Trail」以降のの世代に,「AMD」なら「Carrizo」以降の世代に搭載されているようです。
これならば,ちょっと古い製品でも安心かなと思うところですが,一部怪しい製品もあるようです。
それはノートPCで,
ただし、第4世代Coreプロセッサ以降のCPUでも、ノートPCによっては、特にビジネス向けのPCなどでは、別途TPM 1.2を外部のTPMとして搭載されている場合がある。これは企業側のニーズ(ソフトウェアがTPM 2.0に対応していないなどの理由)で、わざとTPM 1.2を搭載させたためだ。
という可能性があると。
なるほど,自作と違ってノートPCの場合はメーカーでカスタマイズしやすいですし,あえて古い世代のものを搭載している可能性もありますね。
そうなると,「TPM 2.0」をあえて搭載しなかった機種もあるということなのでしょう。
これについては,自作PCの場合はまず対応しているということなので,自作erであれば一安心ですかね。
場合によってはちゃんと「UEFI(BIOS)」から有効化する必要がありますので,ちゃんと確認する必要はありますけど。
その後に,
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1334629.html
ということで,ちょっとシステム要件が緩和されました。
が,
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/1334963.html
詳しく見ていくと,
VBSとは、Virtualization-Based Securityの略で、日本語では「仮想化ベースのセキュリティ」となり、Windowsに標準搭載されているHyper-Vを利用してセキュリティを高める仕組みになる。
そして、そのVSMを起動する時に、ドライバやOSのコードなどがきちんと署名されていて、安全かどうかをチェックする仕組みであるHVCI(Hypervisor-Enforced Code Integrity、ハイパーバイザーによるコードの整合性の強制)を利用することで、OSの重要な部分を安全に起動できる。
という 2つの機能も必要になってくると。
更に
さらに、HVCIに対応するためには、MBEC(Mode-Based Execute Control)と呼ばれる仮想化技術の拡張命令への対応が奨励されている。
ということなので,上では
Intel・・・Haswell(第4世代「Core i」シリーズ)以降
AMD・・・Carrizo(A*-8 シリーズ)以降
としていましたが,更に用件が厳しくなり,
Intel・・・Kaby Lake(第7世代「Core i」シリーズ)以降
AMD・・・Summit Ridge(Ryzen 1000 シリーズ)以降
が対象になると。
しかし,これってアップデートできないというわけではないのかな?
上の拡張命令に対応していれば,より軽く動作させられるけど,対応していなければ余分に CPU負荷が掛かり動作が重くなる。
その程度のことなのでしょうか。
であれば,「Kaby Lake」より前の世代の製品であっても,CPUパワーでごり押しできるでしょうに。
いや,そんな単純な話でも無いか。
何にせよ,現在は
このようにチェックツールがダウンロードできず,準備中となっています。
早くダウンロードして確認できるようにしたいですね。
そして,私の環境ではどうなのか確認するようでしょう。
上の必要要件を見る限りは,まずメインで利用している「Xeon E5-2620 v4」搭載PCと「Ryzen 7 1700」搭載PCはアウトですね。
これは痛いというか,後数年で買い替える必要が出てくるのか・・・
セキュリティ機能が劣ったとしても,「Windows 11」が使える,サポートを継続して受けられる,そのようになってほしいところですな。
ではではノシ
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