2021年7月6日火曜日

「Windows 11」への移行用に「Ryzen 9 3900」を搭載した PC構成について考えてみる(2021/07/06)

 


 甘いの食べたい。

 食べたら痩せる甘味はないものですかね。

 はぁ・・・

 我慢し過ぎも体に良くないよな。










 昨日,


https://310satyo.blogspot.com/2021/07/20210705.html


 ということで,「Windows 11」のアップグレード用件について調べていきました。

 現在のところは,

Intel・・・Kaby Lake(第7世代「Core i」シリーズ)以降
AMD・・・Zen(Ryzen 1000 シリーズ)以降

 が対応するということになりそうですが,それ以前は

Intel・・・Coffee Lake(第8世代「Core i」シリーズ)以降
AMD・・・Pinnacle Ridge(Ryzen 2000 シリーズ)以降

 となっていましたので,もう本当に新しめの製品しか対応しないことになります。


 そうなると,新しい世代の CPUを用いて PCを組むしかありません。

 技術的にサポートしないということですからね。

 そこで,久々に自作PCの構成について考えていこうと思います。

 ベースとなるのは,


https://310satyo.blogspot.com/2021/05/20210527.html


 こちらの構成ですかね。


【CPU】AMD Ryzen 9 3900
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000
【MEM】CFD W4U2666CM-8G
【M/B】MSI MAG B550M BAZOOKA
【GPU】ELSA GeForce GTX 1050 Ti 4GB S.A.C GD1050-4GERST
【SSD】WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C
【ODD】-
【OS】Windows10 Pro 64bit
【ケース】Aerocool DS Cube Window
【電源】FSP Hydro GSM Lite PRO 750W HGS-750M


 というものです。

 もう 1ヶ月以上前の話になりますし,また現在の状況構成を考えていこうと思いまして。

 パーツの値段も変わってきているでしょうからね。



 それでは,早速個々のパーツについて構成を考えていきましょう。


 まず,現在販売されている【CPU】について確認しておくと,10コア以上の製品の中で一番費用対効果が高そうなのは,やはり「AMD Ryzen 9 3900」になるかな。

 12コア24スレッド動作の製品が 4万5千円弱で購入できるというのは,やはりお買い得ですよ。

 この値段で出続けているのであれば,選ぶ製品というのはこちらになりますかね。



 【CPUクーラー】についても同様で,価格と性能を考慮すると,やはり「サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000」になってくるかな。


 全高が 154mmということで,160mmからちょっと低いというのもポイントです。

 お金に余裕があるのであれば「noctua NH-U12A」にしたいところですが,価格差が 1万円程ありますし,この差は大きい。

 そこまでお金を掛けずに,それなりの冷却性能で良いのでね。



 【MEM】については,現在余っている「CFD W4U2666CM-8G」を流用することとします。

 今はメモリ価格が高騰していますし,あえて新品を購入する必要性もありませんからね。

 とりあえずはということで。



 一番悩ましいのが【M/B】でして,何を優先するべきか悩ましいところです。

 まず「Ryzen 9 3900」を搭載しますので,チップセットはそれに対応するモノである必要があります。

 また,機能面で貧弱なローエンドな「A520」や,マザーボード上に冷却ファンが搭載されている「X570」も避けたいところ。

 となると,「B550」チップセットを搭載した製品が購入対象となりますね。

 それでいて,
  • 耐久性のありそうな仕様
  • 2.5Gbps 対応
  • M.2スロット×2以上
  • 無線LAN(Wi-Fi 6)対応
 といった条件を満たす製品を探していくと,引っかかったのが「MSI MAG B550M MORTAR WIFI」になってくるのですよね。


 この製品については以前も採用するとしたっけか?

 今は価格も安くなっていますし,お買い得な製品ではないかと思っています。



 【GPU】も余っている製品「ELSA GeForce GTX 1050 Ti 4GB S.A.C GD1050-4GERST」を流用することとします。

 こちらについても,相変わらず新規製品を購入するには価格が高すぎますのでね。



 【SSD】の方も悩ましい。

 信頼性からすれば「Samsung」や「WesternDigital」の製品にしたいところではあります。

 でも,価格を考慮すればもう一段下のランクの製品でも良いですよね。

 どうしようかと悩ましいところですが,とりあえずシステム用としては「WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C」にするかな。


 容量は 500GBあれば十分ですしね。

 これは「Samsung 970 EVO MZ-V7E500B/IT」でも良いのですが,まぁその時の販売価格で販売するようですか。

 そして,システム用とは別に雑多なデータ保管用の SSDも欲しいところですが,そちらはセール待ちかな。



 光学ドライブ【ODD】は無しです。

 もう今となっては内蔵するモノでは無く,外付け製品で対応するようでしょう。



 【OS】も余っているライセンスを流用して「Windows10 Pro 64bit」を当然インストールします。

 いずれは「Windows 11」にするようでしょうけどね。



 そんでもって悩ましいのが【ケース】でして,今のところ 2つの選択肢があるのですよ。

 一つは,以前から触れている「Aerocool DS Cube Window」です。

 こちらは現在,すぐ搭載できるように中身を空っぽにして放置中となっています。

 なので,パーツが揃えばすぐに組み込み手続きに入れるのですよね。

 そして,今回新たな選択肢となるのが


https://310satyo.blogspot.com/2015/05/jonsbo-u3-pc20150529.html


 こちらになります。

 すでに運用終了しています,「Windows 7」がインストールされている録画用PCですね。

 こちらについては,「Windows 10」にアップグレードさせることも可能でしたが,「Windows 7」のまま利用し続けていました。

 しかし,現在録画用PCは


https://310satyo.blogspot.com/2021/03/20210313.html


 こちらに移行していまして,上の「Cereron G1630」搭載 PCはお休み中です。

 今後も利用するようなことは考えられませんので,搭載されているパーツは現在余っているようなモノです。

 なので,中身を取り出しまして,PCケース「JONSBO U3」を利用しようかと思うのです。

 上の「Aerocool DS Cube Window」と比較すると,冷却機能や搭載量に劣りますが,コンパクトさでは勝ります。

 どのような環境に設置するかにもよるでしょうが,HDDを搭載しないのであれば「JONSBO U3」の方がスッキリするでしょう。

 なので,今のところはこの 2択で考えています。



 最後に【電源】ですが,こちらは「Corsair RM」シリーズか「FSP Hydro GSM Lite PRO」シリーズのどちらにするかが悩ましい。

 保証期間が長いのは「Corsair RM」シリーズですが,安いのは「FSP Hydro GSM Lite PRO」シリーズですね。

 どちらも製品の信頼性は同じくらいかなと思いますので,後は何を優先するか。

 「Ryzen 9 3900」の消費電力はそこまで高くはないですし,500W位あれば容量不足となることは無いでしょう。

 であれば,今のところは「FSP Hydro GSM Lite PRO 550W HGS-550M」にしておきますかね。


 値段も 5千円ちょっととお安いですし。

 しかし,ここまで安いと信頼性が心配になりますな。

 PC電源については値動きすることもよくありますし,その組むときになってどうだかですね。

 今は安さ優先でいきますか。



 さて,これらの結果をまとめますと,


【CPU】AMD Ryzen 9 3900
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000
【MEM】CFD W4U2666CM-8G
【M/B】MSI MAG B550M MORTAR WIFI
【GPU】ELSA GeForce GTX 1050 Ti 4GB S.A.C GD1050-4GERS
【SSD】WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C
【ODD】-
【OS】Windows10 Pro 64bit
【ケース】Aerocool DS Cube Window(JONSBO U3)
【電源】FSP Hydro GSM Lite PRO 550W HGS-550M


 となりまして,新規購入することになるのは


【CPU】AMD Ryzen 9 3900 @44,000円
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000 @3,500円
【MEM】-
【M/B】MSI MAG B550M MORTAR WIFI @16,500円
【GPU】-
【SSD】WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C @8,000円
【ODD】-
【OS】-
【ケース】-
【電源】FSP Hydro GSM Lite PRO 550W HGS-550M @5,500円


 これらのパーツになります。

 総額で 77,500円となりまして,8万円あれば組めることになりますね。

 この価格であれば,「Widows 11」への移行用として組むのはアリですよ。

 そう自分を説得できる。


 でもまぁ,これについては「Microsoft」からの正式発表があってからですね。

 本当に第8世代「Core i」シリーズや「Ryzen 2000」シリーズよりも前の製品では利用できないのかどうか。

 それがはっきりしましたら,本格的に購入手続きを進めていきたいと思います。

 それまでは,色々と構成を考えて楽しんでおきますよ。





 ではではノシ


0 件のコメント:

コメントを投稿