2021年7月10日土曜日

「KEIAN」製の液晶一体型ベアボーンPC「KI-AIO238B-BK」が気になっています(2021/07/10)

 


 雷怖い。

 ゴロゴロいっていました。

 そんでもって雨もね。

 大雨洪水警報出てた。

 標高の低いところに住んでいるので,怖いっすわ。

 逃げられる準備はしておかないとね。










 先日,「NTT-X」のメルマガである製品を見掛けまして。

 そのメール内容というのが


https://nttxstore.jp/mailingList/MailMagazineList.asp?MMID=6502


 こちらに記載のある



┼───────────────────────────────────┼
□ Windows 10 Proライセンス組込済!
Celeron搭載、23.8型フルHD液晶一体型ベアボーンが超特価『29,980円』!
┼───────────────────────────────────┼

ご好評につき再開!
非光沢IPSパネルの23.8型フルHD液晶に、Celeron CPU搭載!
さらに、Windows 10 Pro OSのプロダクトキーをBIOSに組込済!

メモリ、ストレージ、USBメモリ(インストール用)が別途必要になりますが、
23.8型 一体型デスクトップPCベアボーンがPro OS込みで『29,980円』!

お見逃しなく!

▽KEIAN▽液晶一体型ベアボーンPC KI-AIO238B-BK-W10P
│(23.8型フルHD/メモリ―レス/ストレージレス/Win10 Proライセンス組込済)
│41,140円(税込)+期間限定:11,160円割引 = 29,980円(税込)
│【ご提供台数:100台以上】
└→ https://nttxstore.jp/_II_KV16276835?LID=mm&FMID=mm

┌---▼OSレスモデルはこちら!『24,980円』!▼---------------------------┐

▽KEIAN▽液晶一体型ベアボーンPC KI-AIO238B-BK
│(23.8型フルHD/メモリ―レス/ストレージレス/OSレス)
│29,799円(税込)+期間限定:4,819円割引 = 24,980円(税込)
│【ご提供台数:4台】
└→ https://nttxstore.jp/_II_KV16231041?LID=mm&FMID=mm

└--------------------------------------------▲こちらもオススメ!▲----┘

※2.5インチHDD/SSD、メモリー、キーボード/マウスが別売です。

※上記特価価格は2021年7月12日(月)10:00までのご購入、
もしくは、在庫数量完売にて終了となります。



 というものです。

 そう,液晶一体型ベアボーンPCというやつですね。

 ベアボーンPCとなりますので,未完成品,このままでは PCとして動作させることはできません。

 最低でも,別途メモリとストレージは用意する必要があります。

 そして,基本的には OSライセンスは別になる製品が多いのですが,今回の製品の場合は +5,000円で「Win10 Pro」ライセンスが付属してくると。

 それはお買い得だなとも思いまして,折角なので導入について検討してみることにしました。

 こういった製品を購入したことが無いというのも,興味を惹いた点ですね。


 まずは,製品本体の仕様について確認していきましょう。

 PC部分については,


【CPU】Intel Celeron N4120
【CPUクーラー】-
【MEM】-(SO-DIMM DDR4-2400×2スロット)
【M/B】?
【GPU】-(UHD 600)
【ストレージ】-(最大 7mm厚 2.5インチベイ×1,SATA3 M.2 2242スロット×1)
【ODD】-
【OS】Windows10 Pro 64bit
【ケース】-
【電源】ACアダプタ(19V 3A)


 となっています。

 搭載されている CPUは「Celeron N4120」になりまして,「Core i5-750」に近い性能とのこと。

 いや,さすがに比較対象が古すぎるか。

 「Core i5-3230M」や「Pentium G4500T」と同等した方が分かりやすいですかね。

 これでも古いですけど。

 私が録画用PCに採用している「Celeron G1840」よりは上となりますので,そう考えればなかなかの性能と言えるかな。

 メモリを 8GB以上搭載して,SSDと組み合わせれば,普通の用途であれば快適に利用できるでしょう。

 ちなみに,スマートフォン向け SoCとの比較ですと「Kirin 970」や「Snapdragon 7c Gen 2」,「Apple A9X」が近いようです。


 メモリは 2スロットありますので,今ならば 8GB×2枚で 16GBを目指すようですかね。

 いや,値段を安く抑えるのであれば,4GB×2枚で我慢するようか。

 それならば 6千円程度で導入できます。


 ストレージの方も,2.5インチベイだけでなく M.2スロットもあるのが良いです。

 規格上は「M.2 2242」サイズで SATAのみとなりますから,「Transcend」製品くらいしか搭載できないか。


 搭載するのであれば「Transcend TS256GMTS430S」あたりが候補になってきますかね。

 それならば,こちらも 6千円程度で購入するできます。


 これらを合わせますと,液晶一体型ベアボーン本体とメモリ,SSDで合計 4万円ちょっとで利用開始することができますね。

 うん,これならばまぁ許容範囲内かな。

 後は有線LANだけでなく無線LAN(Wi-Fi 5)にも対応しているのが良いですね。


 そして,もう一つ気になる液晶ディスプレイ部分の仕様について。


【画面サイズ】23.8インチ
【解像度】フルHD(1,920×1,080)
【パネル方式】IPS
【表面処理】ノングレア
【リフレッシュレート】60Hz
【応答速度】8ms(GtoG)
【入力端子①】HDMI 1.4(HDCP 1.4)
【オーディオ端子】×?
【昇降】-
【チルト】-
【ピボット】-
【スイーベル】-
【VESA】-
【寸法】542mm(W)×397mm(H)×139mm(D) 
【重量】2.9kg
【消費電力】?


 となっています。

 まずリフレッシュレートが 60Hzまでの対応となっている点が残念ですが,これについては仕方ありませんね。

 応答速度も 8msとなっていますし,一般的な IPS方式の液晶ディスプレイとなりますね。


 映像入力端子が HDMIのみ 1ポートだけですが,これについても製品仕様上しかたないか。

 気になったのは,音声の切り替えについてですね。

 スピーカーも搭載していますし,映像出力端子も備えていると。

 しかし,これって PC用途と液晶ディスプレイ用途で入れ替えた際に,併せて音声の方も切り替わってくれるのかな?

 さすがに切り替わりますよね?

 いや,この安さからすると,もしかしたら映像だけを表示して,音声は PCのままという可能性もありえますな。

 そこら辺は仕様上で触れられていませんでしたので,場合によっては大きなネックとなるでしょう。



 一部気になる点もありますが,製品としては面白いですね。

 普段はPCとして利用しつつ,時にはゲーム用として利用するとかね。

 そういった用途で使えるとなれば,案外欲しいという人も出てくるかも。

 私も欲しいとは思いますしね。

 しかし,有効活用できるのは,本当に必要なのかと問われると,なかなかね。

 もう少し,お安く入手できるようなら試しに購入しようかな。

 十分安いとは思いますけど,もう少し出せば先日の

https://310satyo.blogspot.com/2021/07/20210706.html

 この「Ryzen 9 3900」搭載PCを組むことができますからね。

 あぁ悩ましいことです。





 ではではノシ


0 件のコメント:

コメントを投稿