2022年5月16日月曜日

「Google」から「Chromium」ベースの無料OS「Chrome OS Flex」が登場したようです(2022/05/16)

 


 やばい。

 まだ半月だ。

 でも、あっという間に過ぎ去った感が。

 これは良くないですな。








 今回も、ある情報を見ましたのでそのメモ的な感じになるかな。

 というのも、


https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/1391124.html


 この記事ですね。

 「Chrome OS Flex」が登場したというもの。

 そういえば、「Chrome OS」なんてあったなと思い出しました。

 「Chromebook」に採用されているのが「Chrome OS」ですよね。

 それに「Flex」が付いたことで、どのような違いがあるのですかね。


https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1388771.html


 こちらによると、


2020年に、様々なPC上で動作するChromiumベースのOS「CloudReady」を提供していたNeverwareを買収。
今回発表したChrome OS Flexは、CloudReadyの持つ強みをChrome OSに統合した製品だとしており、実質的な後継製品にあたる。
古いPCやMacの再利用にも活用できるという。


 ということで、ベースは「Chromium」で、それをベースに開発したものであると。

 これこそ、正しい買収と言えるのかな?

 自社以外で上手いこと活用できている企業があるのであれば、それを買って技術を得ると。

 そういった買収が敵対的なものでなければ良いのですけどね。


 まぁユーザーとしては、良い製品がより良くなるのは歓迎したいところ。

 買収したことで、より進化した「Chrome OS Flex」が利用できるのであれば、それに越したことはありませんよ。


 そして、この「Chrome OS Flex」はブラウザ上から普通にダウンロード可能であると。

 上の記事でその方法を書いてくれていますね。

 そして、使い勝手は「Chrome OS」とそう変わらないようですね。

 それならば、余っている PCにインストールして、「Chrome OS」の世界を気軽に体験できますな。

 と、その余ってるPCについて。

 記事内で検証してくれていまして、


 1)HP ProBook 430 G3(以前CloudReadyの記事で使ったもの) / 第6世代Core i5
Linuxが起動時にエラー
※Google Octane 2.0 / 28,882

2)Lenovo ThinkPad T440s / 第4世代Core i5
Linuxが起動時にエラー
※Google Octane 2.0 / 28,680@CloudReady

3)MINISFORUM DeskMini UM270 / Ryzen 7 PRO 2700U
完全に作動
※Google Octane 2.0 / 37,848

4)CHUWI UBook X / Gemini Lake世代Celeron N4100
起動時画面が乱れてNG。ガイドの音声は聞こえるので動くには動いている
※Google Octane 2.0 / 15,349@Windows 11 Edge(参考)

5)CHUWI Hi10 Go / Jasper Lake世代Celeron N4500
画面が縦になる。起動後、設定でディスプレイを270度傾けて正常に。タッチ機能せず。頻繁に固まるので実用に耐えない
※Google Octane 2.0 / 24,214@Windows 11 Edge(参考)

6)MacBook Pro(13-inch, Mid 2012) / 第3世代Core i7
Linuxが起動時にエラー。キーボードバックライトNG、[英数][かな]キー機能せず
※Google Octane 2.0 / 33,218 


 となったとのこと。

 これを見るに、基本的に「Linux」動作については諦めた方が良い感じかな?

 「Debian 11.2」相当の「Linux  OS」となるようですが、そう使う機会があるとは思えないし、問題ないか。


 と思ったら、「Error starting crostini for terminal: 5」のエラーは


Chrome OS v91以降、セキュリティが厳しくなり、搭載しているCPUがSpectreおよびMeltdownの脆弱性の影響を受けている場合、Linuxは起動しない。
また最新の(対策済み)BIOSだからと言って動く保証はない……ということらしい。
実際、T440sとHP ProBook 430 G3は対策済みのBIOSだがLinuxは起動しなかった。

だとすると古いCPUは全滅と、なかなか厳しい条件となる。
噂ではこれが理由の1つでWindows 11対応のCPUが線引きされたとも言われている(つまり第8世代未満はNG)。
Ryzen 7 PRO 2700UがOKなのは、AMDのプロセッサはMeltdown脆弱性に関連する回避策が不要なのだがSpectreは対策が必要。
一方だけならOKなのか……謎の部分でもある。参考までにZen 2以降は対策済みだ。 


 とのことで、こちらも「Windows 11」同様に制限があるようですね。

 まぁセキュリティのことを考えると、そしなければならないというのは分かりますよ。

 でも、余っているのは基本的に古い世代の製品だからなぁ。

 それを活用することができたいのは残念です。

 いや、普通に「Chrome OS」の部分だけ使う、ウェブブラウジングとかね。

 それだけであれば、問題無く動作する可能性もあるか。

 そう重たい作業をさせなければさ。

 となると、まだ使い道は色々とあるか。


 「Chrome OS Flex」は無料で使えるというのが大きいです。

 なので、気軽に色々な端末にインストールさせられます。

 ですから、時間があるときに、旧資産を活用できないか、色々と試してみたいね。

 今は眠ってしまっているけれども、動作はする PCとかあるし。

 試しにインストールさせて・・・

 まぁ使い道があまり思いつきませんけど。

 それでも、こういった気軽に使える OSが登場するのはありがたい。

 「Ubuntu」等と同じように、まずは試してみるのが大事かな?





 ではではノシ


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