2016年4月8日金曜日

Broadwell-EP を使用したデュアルCPUなPCの構成を考えてみた(2016/04/08)




 このブログのデザインをちょっと弄ってみました。

 ストレスが溜まっていたので,ちょっと気分転換にね。

 初期テンプレートのデザインのままきましたので,そろそろ弄りたいとは思っていましたし。

 今後はいろいろなテンプレートを基に,レイアウトを考えていきたいと思います。




 昨日の

 友人から相談を受けたゲーム用PCの構成が決定(最終版)(2016/04/07) 
 (http://310satyo.blogspot.jp/2016/04/pc20160407.html)

 で書きましたが,私のミスから「Define S」を引き取ることになりました。

 急なことでしたので,残念ながら用途がまだ決まっていません。

 そこで,折角のケースを使わないのは勿体ないですから,先日発売された「Broadwell-EP」を使用したPCの構成を考えていきたいと思います。

 最大でも「ATX」規格のマザーボードしか搭載できないので,選択肢は少ないですけど。


 「どういった用途に使うの?」と聞かれそうですが,そう聞かれた場合はこう答えましょう。


 ブログ編集です!!


 とね。

 何か目的が合って組むわけではないので,そんな大層な用途なんてありませんよ。

 ただ単純にデュアルCPUなPCを組んでみたいという欲求を満たしたいだけですね。

 多くの人は「金の無駄使い」と思うでしょうが,まぁこれは男の浪漫のようなものですから,理解されなくても仕方ありません。

 



 構成については,以前にも

 Haswell-EP を使用したデュアルCPU構成のPCを自作(妄想)してみた(2016/01/17)
 (http://310satyo.blogspot.jp/2016/01/haswell-ep-cpupc20160117.html)


 ということで,デュアルCPUなPCの構成は妄想したことがありますので,こちらを基に考えていきたいと思います。


 当時は


【CPU①】Intel Xeon E5-2630 v3 (@88,000円~)
【CPU②】Intel Xeon E5-2630 v3 (@88,000円~)
【CPUクーラー①】Scythe 虎徹 SCKTT-1000 (@3,500円~)
【CPUクーラー②】Scythe 虎徹 SCKTT-1000 (@3,500円~)
【メモリ】Kingston KVR21R15S4K4/32 (@37.000円~)
【M/B】SUPERMICRO X10DAi (@60,000円~)
【VGA】流用
【SSD】流用
【HDD】流用
【ODD】なし
【OS】Windows10 Home (@15,000円~)
【電源】Corsair RM1000x (@27,500円~)
【ケース】ANTEC P380 (@20,000円~)

 という構成を考えましたが,



 今回は,

【CPU①】Intel Xeon E5-2630 V4
【CPU②】Intel Xeon E5-2630 V4
【CPUクーラー①】CoolerMaster Hyper 212 EVO
【CPUクーラー②】CoolerMaster Hyper 212 EVO
【メモリ】キングストン KVR21R15S4K4/32
【M/B】ASUS Z10PA-D8
【VGA①】玄人志向 GF-QUAD-DISP/4DVI/LP
【VGA②】ELSA GeForce GT 730 1GB QD
【SSD】Crucial CT500MX200SSD1 (@19,000円~)
【HDD】Seagate ST3000DM001)
【ODD】なし
【OS】Windows10 Pro 64bit
【電源】Seasonic SSR-750RMS
【ケース】Fractal Design Define S

 という構成が良いかと思いました。



 ※追記

 「Z10PA-D8」には「M.2」端子(2242)があるので,

【SSD】Transcend TS512GMTS400 (@24,500円~)

 にしても面白いかも。

 もっと調べてみます。





 青字の部分は流用するパーツで,購入するのは,

【CPU①】Intel Xeon E5-2630 V4 (@85,000円~)
【CPU②】Intel Xeon E5-2630 V4 (@85,000円~)
【CPUクーラー①】CoolerMaster Hyper 212 EVO (@4,000円~)
【CPUクーラー②】CoolerMaster Hyper 212 EVO (@4,000円~)
【メモリ】Kingston KVR21R15S4K4/32 (@30.000円~)
【M/B】ASUS Z10PA-D8 (@54,000円~)
【VGA①】流用
【VGA②】流用
【SSD】Crucial CT500MX200SSD1 (@19,000円~)
【HDD】流用
【ODD】なし
【OS】流用
【電源】Seasonic SSR-750RMS (@18,000円~)
【ケース】流用

 合計 299,000円~


 になります。

 ギリギリ30万を切りました。

 全てのパーツを揃えるわけではないのに30万円近い金額になるとは,やはりデュアルCPUにするにはお金がかかりますね・・・


 まずはCPUについてですが,



 私が購入するとすれば

  • Xeon E5-2630 V4
  • Xeon E5-2620 V4

 の2択であり,どうせ揃えるならばより高性能(コア数の多い)「E5-2630 V4」の方を選びます。


 CPUクーラーについては,ヒートシンクが薄くて高さもあり,メモリに干渉しないと思われる



 「CoolerMaster Hyper 212 EVO」を選択。

 おそらく搭載できると思うのですが,要調査ですね。

 簡易水冷も考えたのですが,静音性を考えるとなるべく空気の通り道を増やしたくなかったので空冷を選択しました。


 メモリについては,



 DDR4メモリで

  • Registered 対応
  • ECC 対応
  • 1枚あたり 8GB以上
  • 4枚セット

 という製品から安いものを選択。


 マザーボードは


 この「Z10PA-D8」か「X10DRL-i」のどちらにするか悩みましたが,入手のしやすさから「Z10PA-D8」を選択しました。

 インターフェイスは寂しいことになっているので,必要なら後で増設するようですね。


 SSDは



 安定の Crucial製「MX200」シリーズで,容量が500GBあるものを選択。

 長く使うつもりなので,より耐久性のある容量の大きい物をチョイスしました。


 電源は,



 条件として

  • CPU用の8PINケーブルが2つある
  • 容量750W以上

 という条件から探したところ,この製品がヒットしました。

 紫蘇製というのも魅力的ですし,電気を食うビデオカードを搭載するつもりのない今回の場合では,この容量で十分でしょう。

 そういえば,友人用のPCでもこの電源を選んでいたな・・・



 ということで,以上が私の考えた「Broadwell-EP」を使用したデュアルCPUなPCの構成になります。

 ちなみに,CPUを「E5-2620 V4」にすると,

【CPU①】Intel Xeon E5-2620 V4 (@53,000円~)
【CPU②】Intel Xeon E5-2620 V4 (@53,000円~)
【CPUクーラー①】CoolerMaster Hyper 212 EVO (@4,000円~)
【CPUクーラー②】CoolerMaster Hyper 212 EVO (@4,000円~)
【メモリ】キングストン KVR21R15S4K4/32 (@30.000円~)
【M/B】ASUS Z10PA-D8 (@54,000円~)
【VGA①】流用
【VGA②】流用
【SSD】Crucial CT500MX200SSD1 (@19,000円~)
【HDD】流用
【ODD】なし
【OS】流用
【電源】Seasonic SSR-750RMS (@18,000円~)
【ケース】流用

 合計 235,000円~


 ということで,約6万5千円安くなります。

 これだけ安くなると,ちょっと構成変更を考えてしまうなぁ・・・

 10コア20スレッド(20コア40スレッド)になる「E5-2630 V4」を取るか,6万円以上安くなるが 8コア16スレッド(16コア32スレッド)になり 4コア8スレッド分少なくなってしまう「E5-2620 V4」を取るか,どちらが良いかですね。

 私の用途では「E5-2620 V4」で十分なのですが,どうせ購入するのであればより上の構成を目指したいですからね。

 もうこんなPCを購入する機会は無いでしょうから。


 これはじっくり考えないと,後で後悔してしまうでしょう。

 これかけのお金を掛けるのであれば,失敗したくはありませんからね。


 まぁ購入すると決めたわけではありませんけど。





 ではではノシ


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