2016年4月16日土曜日

15/16 EL 準々決勝 2ndレグ リヴァプール VS ドルトムント(2016/04/16)


 スタメン

  Mignolet, Clyne, Lovren, Sakho, Moreno, Can, Milner, Lallana, Coutinho, Firmino, Origi


 サブ

  Ward, Sturridge, Lucas, Allen, Skrtel, Smith, Ojo


 結果

  リヴァプール 4 - 3 ドルトムント
   ( 2戦合計 5 - 4 )


 得点者

  05' 0-1 ヘンリク・ムヒタリアン
  09' 0-2 ピエール・オバメヤン
  48' 1-2 ディヴォック・オリジ
  57' 1-3 マルコ・ロイス
  66' 2-3 フィリペ・コウチーニョ
  77' 3-3 ママドゥー・サコ
  90' 4-3 デヤン・ロヴレン









 凄い試合でしたね。

 本当に凄い試合でした。

 昨日が宿直だったため,早めに寝て後で録画を観ようかと考えていたのですが,寝不足になったでも観るべき試合でしたね。

 今となっては後悔しています。


 それと,こういう試合を生で観ることができる日は来るのでしょうか。

 いつかはアンフィールドに行ってみたいとは思っているのですけど,お金と日程の問題が中々解決しないんだよなぁ・・・

 生きてるうちには必ず1回は行くつもりではいます。



 試合内容についてですが,


 まずは オリジ について。

 先制点となるゴールを決めてくれましたが,前半にも何回かチャンスは有りました。

 それらのうち,1つでもゴールを奪えていたらもっと試合展開が楽になっていたでしょうから,最後の精度をもうちょっと高めてもらいたい。

 まだまだ若いので今以上の活躍を求めるのは酷かもしれませんが,現在のFW陣の中ではファーストチョイスになっていますので,自然と要求するのものは大きくなります。

 まずは枠内シュートを増やすようしよう。


 2点目を決めた コウチーニョ ですが,


 今回のゴールは得意な形でしたね。

 中に切り込んでいってのミドルシュート。

 最近よく見る光景ですが,それだけゴールを奪ってくれているということですよね。

 本当に頼もしくなってくれました。

 将来的にはセレソンの10番になってもかしくないですから,これからもリヴァプールで頑張ってもらいたい。



 3点目は サコー ですが,


 敗退が決まっていたら,戦犯は間違いなく彼でしたよ。

 全ての失点に関与していましたからね。

 関与というか,もろ原因ですけどね。

 一人だけラインを下げていてはああなってしまいますよ。

 シュクルテル と組むのであればお互いラインを下げる同士なので合うのかもしれませんが,ロヴレン と組んだ際はそこのところを気を付けないと。

 まぁ勝ったのでとやかく言うのも無粋でしょうが,気をつけるようにしないとこれからも失点は増え続けるでしょう。

 他のチームは徹底的にこの弱点を付いてくるでしょうしね。



 最後に,逆転弾を決めた


 ロヴレン についてですが,本当に頼もしくなりましたね。

 最後のヘディングのシーンなんて,なんか貫禄がありましたもん。

 最近は守備陣の柱のような存在になっていますし,こういった決勝ゴールも決めてくれる。

 今後も怪我なく試合に出続けてもらいたいものです。




 今回の試合のスタッツで気になったのが,シュート数 21 に対して,枠内シュートが 4 という残念な数字になっていることです。

 枠内シュートをことごとく決めたと考えれば厳しく言えませんが,その他の 17本のシュートの精度をもう少し高められれば,もっと得点を奪えていたかもしれません。

 やはり最後の詰めが課題ですね。



 それにしても,


 やはりこの男は凄いですね。

 采配が上手く嵌ったというのもああるかもしれませんが,一番はモチベーターとしての実力でしょう。

 オリジ がインタビューで言っていましたが,ハーフタイムにクロップから

 「分たちの孫や子どもに伝えられるようなシーンを生み出し、ファンにとって特別な夜にしなければ」

 と言われたととのこと。


 クロップ本人も,「少し上の世代で、今は解説者の仕事をしているOBたちの話(イスタンブールの奇跡)」をしたということで,

 「彼らは0対3でハーフタイムを迎えながら、チャンピオンズリーグ(以下CL)決勝を制したんだ。まったく同じ状況というわけではないが、逆転は可能だから挑戦しよう」

 と発破をかけたとのこと。


 こういう趣旨の発言を上手いことされたら,選手達の士気は嫌でも上がるでしょうよ。

 「自分たちで伝説を作ろう!」とね。

 そして,このような試合にしたのですから,選手も監督も褒め称えられるべきです。

 しばらくは忘れられそうにありませんね。

 今回の試合は,「イスタンブールの奇跡」とまではいかないでしょうけど,しばらくはファンの間で語り継がれる試合となるでしょう。

 ほんとうに素晴らしいゲームにしてくれました。



 次の試合に目を向けると,相手は ビジャレアル に決まりました。

 ここまで来たら,相手はどこも強豪ですので,ひたすら勝ち進むしかありません。

 良かったといえば,2ndレグを今回と同じようにホームで迎えられる点です。

 これだけはくじに恵まれましたね。



 まだまだ興奮冷めやらぬ状態でしょうが,しっかりt次に向けての準備をしてもらいたい。

 まだシーズンが終わったわけではありませんからね。



 YNWA!!!!!





 ではではノシ


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