2016年7月10日日曜日

PC関係の新情報(RX480 ドライバ 16.7.1,Radeon 400シリーズ 命名法則,Raven RidgeのGPU)(2016/07/10)



 眠い。

 そして,ゲームのやり過ぎで目が痛い。

 これは本格的にマズイですね。

 それでもオーバーウォッチはプレイする!(キリッ

 ・・・何時までやることになるのやら。





 GTX 980より安くて速い「GeForce GTX 1060」 -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1009303.html


 やはりこれ位の価格にはなりますよね。

 スペックについてはほぼ既報の通りで,「GP106」コアが採用され「SLI」非対応となります。

 発売開始は 7月19日(火)で,日本だと 22:00からとなるようです。


 ちなみに,価格は

 メーカーオリファンモデル・・・$249~
 Founders Edition・・・$299

 とのことです。


 「Founders Edition」は NVIDIA直販のみとなるようですが,日本へも発送してくれるのかな?

 公式から買うとなれば保証面で安心できますし,代理店税も入らないでしょうからね。

 まぁ日本への発送は無さそうですから,日本国内での入手は難しそうです。

 なので,「GTX 1060」が欲しい日本人はオリファンモデルを待つことになるでしょう。


 ちなみに,気になる日本国内での価格ですが,オリファンモデルの最低金額である $249の場合ですと,

 $249 × $140(代理店税込)× 1.08(消費税)≒ 38,000円

 という金額になるのではないかと思いますが,おそらく発売当初はもう少し高くなり,最低でも 40,000円以上するになるでしょう。

 より円高が進めば安くなる見込みはあるでしょうが,ライバルとなるであろう「RX 480」よりは 5,000円 ~ 10,000円程高くなりそうです。

 性能面では1割程良い(「GTX 980」並)という話ですが,メモリ搭載量が少ないことを考えるとこの価格差は大きいかもしれませんね。

 まぁ安定の「Nvidia」ということで選ぶ人も多いでしょうし,普通に売れるとは思いますけど。

 「RX 480」よりも「GTX 1060」の方が省電力でしょうしね。

 来週にはベンチの情報が出てくるでしょうから,その結果を座して待ちましょう。






 AMD、Radeon RX 480の消費電力問題を修正したドライバ -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1009365.html


 先日話題にした「RX 480」の消費電力問題について,不具合が解消されるというドライバが配信されました。

 この「Radeon Software Crimson Edition 16.7.1」というドライバでは,

  • 消費電力を低減できる「Compatibility」という項目の追加
  • 一部のゲームで数%の性能向上
  • 各種ゲームにおける不具合の修正

 といった点が対応されました。

 一番気になるであろう消費電力については,

 AMD Radeon RX 480: Neuer Treiber entlastet das Mainboard deutlich -tom's hardware
 http://www.tomshardware.de/amd-radeon-rx-480-polaris-grafikkarte-treiber,testberichte-242146.html

 で検証してくれていて,


 消費電力自体はそれほど変わっていませんが,マザーボードからの供給電力は確かに下がっています。

 規格上 PCI-Expressスロットからの給電は 75Wまでとなっていますので,それを超えないようになっただけでも安心できますよ。

 6PINからの給電能力は 75W以上有るようなので,そちらが多少増えた位なら問題なさそうですし。

 まぁそれでも規格上限ギリギリなので心配ッちゃ心配ですけどね。

 これまで登場してきたビデオカードは,PCI-Expressスロットから同じように規格一杯給電されているのですかね?

 とても気になりますが,調べるのは大変そうなので時間があったら海外サイトを漁ってみようかな。


 個人的にはもっと消費電力を低減してくるかと思いましたが,そのままの数字というか以前よりちょっと増えています。

 こういったミドル帯の製品であれば,多少性能が落ちたとしても 省電力・低温度 をアピールした方が売れると思うのですがね。

 どこで見たか覚えていないのですが,クロックを下げたら逆に性能が向上したという話もあったようですし,もうちょっと調整すればよりワットパフォーマンスに優れる製品に出来るはずですよ。

 私が「RX480」を購入した際は,

 R9 290 を CCC でダウンクロックして温度が下がるか試してみた(2014/07/28) 
 http://310satyo.blogspot.jp/2014/07/r9-290-ccc-20140728.html

 と同じようにクロックを下げて利用するでしょうね。

 若しくは,オリファンモデルで 8PIN搭載のモデルを待つかです。






 Radeon RX 400 series/Radeon 400 seriesの命名体系 -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8611.html


 今後の「Radeon」シリーズにおける命名法則についての話です。

 どうやら,現行の「RX 400」シリーズからは,

  • Radeon RX 4X0(単精度浮動小数点演算性能 1.5TFlops・メモリ帯域 100GB/s以上)
  • Radeon 4X0(上記要件を満たさない製品)

 という命名になるようです。

 「RX」が付いていなければ性能が低いというのが一目瞭然になる訳ですね。

 性能で名前を分けるのは良いかもしれませんが,個人的には不要かな。

 2桁目の数字に注目すればどれ位の性能か判断できますしね。


 また,今後は 1桁目についても数字が変わってくるようで,

 末尾「0」・・・第1世代
 末尾「5」・・・第2世代

 となるようです。

 これは分かりやすいので歓迎ですね。

 今までは前世代のコアをリブランド(リネーム)する場合もあり,色々と混乱することもありましたしね。

 この命名規則であれば,どの世代の製品なのか簡単に見分けられます。


 今までは色々とゴチャゴチャしていたイメージですが,こういう方向性は歓迎ですね。

 後は「Vega」の登場をはよしてくれ。






 2017年の“Zen”世代APUは“Polaris”世代のGPUを搭載する -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8619.html


 これは当然というか,そうしなきゃマズイでしょう。

 最近のIntel製CPUはGPU能力がどんどん向上していますからね。

 差別化を図るためにも,GPUでは上にいないといけませんよ。


 後は搭載される GPUの性能ですが,仕様的にはこれから登場するであろう「RX 460」よりも「Compute Unit」が少ないものが載る可能性があるあるとのことです。

 そうなると,もちろん「RX 460」よりも下の性能にはなりますが,「Polaris」の出来からすると今までの内蔵GPUよりは大分性能が良くなるではないでしょうか。

 まだ「RX 460」のベンチ結果が分かりませんが,軽い設定であれば最新ゲームも普通に動作させられる位にはなると思います。

 内蔵GPUと「RX 460(450)」で CFX できるでしょうし,そうなった際の性能についても興味が沸きすよね。

 「Polaris」世代であれば「HDMI 2.0」や「DisplayPort 1.4」といった規格にも対応するでしょうし,ライトユーザーは「Raven Ridge」世代の APUを買えば十分という時代になるかもしれません。


 後は CPUの話ですが,コチラについてはもう 4コアが既定路線なのかな?

 8コアな CPUがあって欲しいのですが,発熱の問題で厳しいのでしょうかね。

 「Zen」では「Simultaneous Multithreading (SMT) for High Throughput」を採用するということで,1コアで 2スレッドを実行できるようにうすするようですし,4コアで 8スレッド動作になるかもしれませんけど。

 そこのところがどうなるのかが気になります。


 「Raven Ridge」の登場は来年になりますが,まずは今年末から翌年初頭に登場する予定の「Summit Ridge」が登場したときに大体の性能の予想ができるでしょう。

 果たしてどうなることやら。




 

 ではではノシ


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