2016年7月23日土曜日

PC関係の新情報(Seagate HDD リブランド,Sapphire GPRO 6200,Netac製SSD,東芝 BiCS)(2016/07/23)



 「Pokemon GO」が日本で配信開始されましたね。

 待ち望んでいた人も多いと思いますが,配信されて不安になっている人も多いでしょう。

 私もその一人です。

 丁度今の時期は夏休みですし,たくさんの子供がプレーすると思うのですが,歩きスマホによる事故が怖いですね。

 車を運転する時は気をつけるようにしないといけません。

 今後どのようになっていくのか分かりませんが,プレイする予定の皆さんは本当によく周囲の安全を確認して遊ぶようにしてくださいね。








 Seagate、HDD製品をリブランド。「BarraCuda」が復活へ -PC Watch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1011171.html


 特に何かあるという訳ではありませんが,「Guardian Series」ということで,リブランドを行うそうです。

 命名については,

 BarraCuda・・・デスクトップ向け製品(>7,200rpm),モバイル向け製品
 BarraCuda Pro・・・デスクトップ向け製品(7,200rpm)
 FireCuda・・・NAND搭載SSHD
 SkyHawk・・・監視システム向け製品
 IronWolf・・・NAS向け製品

 となるようです。

 型番も変更されるようなので,気になる方はリンク先の表を確認しておきましょう。

 主要なモデルでは,

 ST3000DM001 → ST3000DM008
 ST4000DM000 → ST4000DM005
 ST8000DM002 → ST8000DM005

 となります。

 また,今回のリブランドと併せて,ヘリウムガスが封入された 10TBモデルが登場しました。


 このうち,「IronWolf」の「ST10000VN0004」については,すでに Amazonで発売が開始されています。


 【Amazon.co.jp限定】Seagate シーゲイト 内蔵ハードディスク IronWolf NAS 10TB 3.5 インチ 3年保証 正規輸入品 ST10000VN0004 -Amazon
 https://www.amazon.co.jp/dp/B01I1HI65E


 税込 54,800円というのは魅力的な値段ですよね。

 容量単価で見ればまだまだ高い気もしますが,24時間動作可能な高耐久品になりますので,その点を考えれば有りでしょう。



 今回の表の中にある製品ではありませんが,10TBモデルの性能を検証している記事があり,

 HDDがついに10TB到達!Seagate「ST10000NM0016」の実力を検証してみた -AKIBA PC Hotline!
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1003944.html

 速度はそれなりに出ているようです。

 動作音についても,うるさいと感じるようなことはなく,プラッタが 7枚入っている割には静かなようです。

 ヘリウムを充填しているため,密閉構造になっているというのも大きいのでしょう。


 今私が所有している HDDでは 4TBが最高なのですが,次に買うとすればこういった大容量のHDDにするようでしょうかね。

 1台のHDDで 100TBを実現してみたいなぁ・・・






 Sapphire、“Matroxっぽい”プロ向けビデオカード -PC Watch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1011111.html


 マルチディスプレイ環境を構築したい方向けの製品です。

 「GPRO 6200」は「Mini DisplayPort」端子を 6基,「GPRO 4200」は 4基搭載しています。

 それぞれ「Mini DisplayPort→Single Link DVI変換アダプタ(パッシブタイプ)」が付属(6200:2本,4200:1本)してくるのもポイント。

 専用ケーブルを使えばネジ止めできるようなので,細かなところにも気が利いています。

 対応解像度については公式の商品ページを確認してもらうとして,

 GPRO 6200 -SAPPHIRE
 http://www.sapphirepgs.com/productdetail.asp?IDno=108&lang=jap


 GPRO 4200 -SAPPHIRE
 http://www.sapphirepgs.com/productdetail.asp?IDno=107&lang=jap


 搭載されているGPUは「R7 250X」がベースになっているという予想です。


 「Mini DisplayPort」端子での出力になりますので,所有しているディスプレイによっては接続できません。

 普通の方は「D-sub」・「DVI」・「HDMI」は接続できるでしょうけど,「DisplayPort」端子のあるディスプレイはなかなか持っていないでしょう。

 まぁ業務用の製品ですから,そこら辺を気にしてはいないのでしょうけど。

 後はお値段ですが,軽く 50,000円はいきそうだと思うのですが,どうでしょうかね?

 今月中に出荷のようですから,価格は見てのお楽しみです。






 240GBで税込5,980円の格安SSD「N560S-240GB」が発売 -AKIBA PC Hotline!
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1010733.html


 良く分からないメーカーのSSDです。

 「Netac」というメーカーを聞いたことがないのですが,どうやら中国のメーカーのようです。

 仕様については「Micron製 TLC NAND」を搭載して,コントローラーは「Silicon Motion製 SM2256」のようです。

 廉価品によくある仕様ですよね。

 3年保証とのことですが,知らないメーカーだと不安になるなぁ・・・

 価格自体は 6,000円を切ってきますから,冒険してみても傷は浅いですし,試しに購入してみるのも有りかもしれません。





 東芝とWD、3次元フラッシュ「BiCS」専用製造棟を公開 -PC Watch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1010772.html


 1兆とかとんでもない金額だなぁ・・・

 これだけの金額を投入して,回収できる見込みはあるのですかね?

 東芝にとって半導体事業は主要な部門ではあるのでしょうが,これからの時代に勝ち抜けるだけのものはあるのか疑問です。

 一日本人としては,日本企業が世界で活躍してくれることは嬉しいので,このまま上手くいって欲しいという気持ちはあります。

 しかし,あれだけの不祥事を起こした東芝を見ると,私個人としては不安な気持ちになりますよ。


 今回建設するのは 3次元フラッシュメモリ「Bit Cost Scalable(BiCS)」専用の製造棟のようです。

 このメモリがどれだけの性能になるのか,まだ未知数な部分が多いようですが,そこは東芝の技術力に期待ですね。

 個人的に一番期待したいのは製品寿命の向上になりますので,何よりもそこを優先してもらいたいものです。

 この分野では他社に先行されていますので,まずはそこへ追い付くことを目標に,いずれは追い抜いてくれることを期待しましょう。






 ではではノシ


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