2016年9月4日日曜日

PC関係の新情報(ソニー 長寿命SSD,In Win 509,OMEN X by HP 900,Macho Direct,Seagate SkyHawk)(2016/09/04)



 昨日は北浦湖岸をロードバイクで走っていたのですが,風が強いとやはり辛いですね。

 体力も付いてきたのでいけるかと思いましたが,結構疲れました。

 まぁ走れないことはありませんでしたので,今後もちょくちょく通ってトレーニングしようかな。

 また,何人かのロードバイク乗りの人たちとすれ違ったのですが,皆さん会釈やら手を上げたりしてくれて嬉しかったです。

 こういうやり取りがあると,「お互い頑張ろう」って気持ちになれますよね。

 よし,今日の仕事も頑張ろう。









 ソニー、業界最長クラスの寿命を持つ2.5型SSD -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1016566.html


 産業用途向けで最長クラスの寿命ということですから,データの消失が心配な方に向いているで製品ですね。

 サンプル価格もでており,税抜価格で

  • FX-A120GSZ10C(120GB)15,000円
  • FX-A240GSZ10C(240GB)23,000円
  • FX-A480GSZ10C(480GB)38,000円
  • FX-A960GSZ10C(960GB)57,000円

 となっています。

 現行の一般的な製品と比べると倍の値段となりますが,まだ手の出せない価格ではないですよね。

 長寿命を達成できた背景には

  • エラー訂正能力向上のソニー独自アルゴリズム採用
  • データの書き換え可能回数を増やした
  • 他社同等品の約3倍の書き換え寿命を実現
  • 長期保管時のSSD記憶領域内のデータを損失を防ぐ「オートデータリフレッシュ機能」搭載
  • 自社開発のガベージコレクション機能により書き込み速度の急激な低下を防止

 といった技術があるようです。


 搭載されている NANDの種類が分かりませんが,もし「TLC NAND」であれば一般的な「MLC NAND」を採用した製品の方が良いと個人的には思います。

 いくら技術が発達したとはいえ,MLC と TLC の差を埋められるとは思いませんから。

 まぁ今となっては MLCNAND を採用したSSDはあまり無いですし,長期保管時については今回の Sony製のSSDの方が良さそうですけどね。

 他の製品と比べて価格面ではとても勝負になりませんが,付加価値をどうアピールするかですね。

 まぁ業務用ですし,SONYブランドの製品ですから順当に売れるのでしょうけど。






 IN WIN、強化ガラスパネル採用で2万円台のExtended ATXケース -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1016525.html


 また強化ガラスですか。

 しかも,この製品は両側面が強化ガラスになっています。

 魅せるためにはクリアな強化ガラスといった素材が良いとは思いますが,そういったことに興味がない人は買う気が起きません。


 機能としては

  • 拡張スロットに SSDや120mmファンを搭載できる(マルチファンクションベイ)
  • 3.5インチHDDを容易に取り付け可能な「EX-Swapベイ」が3基
  • ビデオカードを支えるブラケットが付属

 といった独自のもののほか,

  • 高さ188mmまでのCPUクーラーに対応
  • 360mmの水冷ラジエータを搭載可能

 ということで,ファン関係の拡張性が良いのが魅力です。


 価格は 2万円前後と手の出せない金額ではないので,気になる人はどうでしょうか。

 ちなみに,重量が 14kgあるそうなので,持ち運びには気をつけましょう。






 日本HP、45度斜め配置のゲーミングデスクトップ「OMEN X by HP 900」 -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1016726.html


 ちょっと欲しいかも。

 しかし,本体サイズが 504mm(W)×406mm(D)×515mm(H) というのはちょっと大きすぎますね。


 マザーボードは Micro-ATXサイズのものを搭載するようですから,大きさに対して拡張性はありません。

 しかし,ビデオカード用のステイが付属していたり,HDDベイがホットスワップに対応しているなど,ケース自体の機能は良さそうです。

 電源も 1,300W出力可能なものが搭載されているようで,CPUの冷却には簡易水冷を採用しています。


 そして,今時のメーカー製には必須なのでしょう,ケースには状況に応じてを様々な色を発光させられることができます。

 普通のPCケースでは満足できない方は,こういったケースが欲しくなってくるのでは?

 価格は安い方でも 35万円以上しますので,購入する人はなかなかいないでしょうけど。

 ターゲットにしているゲーミング市場の 5%の層にどれだけ思いが届くかですね。






 Thermalright初のHDT採用CPUクーラー「Macho Direct」が発売 -AKIBA PC Hotline!
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1015015.html


 Thermalrightでは今までヒートパイプダイレクトタッチ式(HDT式)の CPUクーラーは無かったのか。

 最近の製品はどれも「ダイレクトタッチ」を謳っているので,どこもそうしているのだと思っていました。


 今回の製品は

  • 5本の6mm径ヒートパイプ
  • 140mmファン搭載
  • 117mm(W)×158mm(H)×140mm(D)のヒートシンク

 ということで,結構な大きさになりますから,それだけ冷却性能は良さそうです。

 ファンレス運用も可能とのことですが,このヒートシンクの大きさであれば確かにいけそうです。

 値段はちょっと高め目の 6,480円(税込)ですが,よく冷えるでしょうし買って損はないかと。

 まぁ心配な方はレビューを待つべきでしょうけどね。






 温度70℃でも確実に動作するHDD「SkyHawk」が登場、まずは10TBから -AKIBA PC Hotline!
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1016936.html


 70℃でも動作可能というのは凄いですよね。

 確か「Google」の調査で 50℃以上の温度になるとHDDの故障率が一気に上昇するというデータがあった気がしますので,それからするとこの製品の凄さが分かると思います。

 どうやって高温に対応させたのでしょうね。

 この製品は監視カメラでの使用を考えた製品のようで

  • 最多 64台のカメラに対応
  • コマ落ちを最小限に抑えつつ記録できる
  • 通常のHDDの3倍にあたる年間180TBのワークロードに耐える
  • 温度0℃~70℃でも確実に動作する

 ということが謳われています。

 0℃付近でも動くとか,本当に凄いと思いますよ。

 10TBモデルが税込みで 54,000円位ですのでコストパフォーマンスは悪いですが,信頼性に重きを置くなら十分採用候補に挙がるでしょう。

 普通に倉庫用として使うのであればほとんど故障しなさそうですしね。






 ではではノシ


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