2017年2月1日水曜日

PC関係の新情報(Skylake-X・KabyLake-X 8月,Skylake-EP 情報,Ryzen 登場時期,SR5 仕様)(2017/02/01)



 最近花騎士ネタばかリでしたが,久々のPC関係の投稿になります。

 仕事で忙しくて,なかなか調べる気になれなかったのですよね。
 
 自作したいとは考えているので,新製品の動向はチェックしておきたいところではあるのですけどね。

 さて,色々なサイトを確認しようかな。








 LGA2066に対応する“Skylake-X / KabyLake-X”は8月に登場する -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8812.html


 登場時期については以前からの情報どおり,今年の夏頃となります。

 現在「Kabylake」で組んでいる自作erも,半年も過ぎれば新たなCPUで組みたくなるでしょうから,それを見越した時期なのかもしれませんね。


 仕様についても,

【Skylake-X】
  • 10コア or 8コア or 6コア
  • 4ch DDR4-2667
  • TDP 140W

【KabyLake-X】
  • 4コア
  • 2ch DDR4-2667
  • TDP 112W

 という情報のままです。

 ラインナップについては合計で 4種類ということですから,素直に
  • Skylake-X 10コア
  • Skylake-X 8コア
  • Skylake-X 6コア
  • KabyLake-X 4コア
という形になるでしょう。

 コレだけ見れば,現行の「Broadwell-E」で組んでいる人からすると,移行する必要はないかもしれませんね。

 周波数の向上が大きく見込る場合は話が変わってきますので,どれだけ向上させてくるかに期待です。


 そして,この「Skylake-X」と「KabyLake-X」の半年以上先に「Coffee Lake-S」が登場することになります。

 こちらは 6コアモデルが用意されるという噂ですので,現在使用しているCPUに不満がない方は1年待つというのもありですね。

 しかし,6コアになることで最上位モデルの価格帯が上がるかもしれませんし,周波数の方も 4.00GHzを超えてくるかどうか分かりません。

 それに,もしかしたら発売延期されることもありえますから,とりあえず「Kabylake」で組むというのも手でしょう。



 ちなみにですが,

 Xeon Gold 6150とは? -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8817.html


 「Xeon Gold 6150」という聞きなれない名前のCPUの情報が出てきました。

 スペックの方は
  • 18コア36スレッド
  • 3.70GHz
  • L2=1MB×18
  • L3=24.75MB
  • TDP 396W(2CPUで?)
となっており,これをデュアルCPUとして利用できるようです。

 このコア数でこの周波数というのは凄いですよね。

 このCPUは「Broadwell-EP」ではなく「Skylake-EP?」である可能性が高いようですから,もしかしたら次からは命名体系を変えるのかもしれませんね。

 そうなると,

 E7 ⇒ Gold
 E5 ⇒ Silver
 E3 ⇒ Bronze

 という形になるのかもしれません。

 これは分かりやすいんだか分かりにくいんだか,何とも言えない変更になりそうです。

 まぁこうなると決まったわけではありませんけどね。


 何にせよ,こういった情報が出てきたということは,もうそれなりの段階に来ているということでしょう。

 今年の夏が楽しみですね。







 【怪情報】Ryzenの発売時期と価格に関する怪しげな噂 -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8813.html


 もう発売してくれるのであれば,それだけで良いです。

 このままずるずると先延ばしになって,登場するのは 4月頃になると覚悟はしていますのでね。

 BIOSのバグ修正があるためマザーボードの出荷に時間が掛かるとのことですが,おそらくCPUの方もまだ大量生産の段階にはないのではないでしょうか。

 登場したとしても,初期は在庫僅少な状況が続くと予想しています。


 また,価格の方は 8コアモデルで $580 ~$720 とのことですから,特別版となるはずの選別品が $720(≒ 100,000円)となり,その選別落ちのものが $580(≒ 80,000円)になるということかな。

 この価格設定が本当であれば,AMDは相当な自信がるのでしょうね。

 ライバルとなるであろう「Core i7 6900K」が 12万円前後の価格になっていますので,それよりは安く感じますが,それでもこの価格差であれば安定の「Intel」製CPUを購入する方も多いことでしょう。

 性能で劣っていると,多少安いくらいでは大きなインパクトはありませんから,せめて同等なものではあってほしいです。



 また,下位CPUである「Ryzen SR5」について,

 Ryzen SR5は6-core/12-threadなのかそれとも8-core/8-threadなのか -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8814.html

 という情報があります。

 ダイの種類は 4コア と 8コア の 2種類になるということなので,8コアのダイから製造されることになるのでしょう。

 そうなると,
  • 6コア12スレッド
  • 8コア8スレッド
という 2つの可能性が残ることになりますが,今回の情報では 8コア8スレッドが有力だというものです。


 個人的には,どちらも捨てがたいというか,どちらもラインナップしてほしいですね。

 どちらかといえば,「8コア8スレッド」の方が良いかな。

 もしかしたら SMTを有効化して「8コア16スレッド」にすることができるという可能性もあるかもしれませんからね。

 それにしても,SMTという技術はやはり難しいのですかね。

 今回の処置は「Intel」の「Core i7」と「Core i5」の関係に似ていますので,スレッドを倍にするという技術には何らかの制約があるということなのでしょうか。

 個人的にはコア数を多くするほうが難しいかと思うのですが,そう簡単な話ではないのでしょう。


 何にせよ,これはAMDが決めることですから,我々はそれを受け入れるしかありません。

 今のところは

 SR7 8コア16スレッド($580 ~$720)
 SR5 8コア8スレッド 
 SR3 4コア8スレッド

 という形になるようですから,この並びだとどうするか悩ましいところですよね。

 コストパフォーマンス重視で行くか,コアあたりの性能で考えるか,色々と選択肢はありますから。

 私が購入するとすれば,価格が $400代になるであろう「SR5」ですかね。

 もし「Core i7-7700K」よりも安い値段で登場してくるようであれば,性能次第で即買いかもしれません。

 あまりに性能差があるようだと流石に躊躇しますから。


 「Zen」の登場が楽しみではあるのですが,本当にいつになったら全容が明らかになるのでしょうね。

 登場するまでに,一度「Pentium G4600」で組んじゃおうかな。

 そろそろPCを一から組み立てたいんですよね。





 ではではノシ



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