2017年2月7日火曜日

PC関係の新情報(Skylake-EP/-EX の噂,Ryzen の噂,Pioneer UHD対応 BDドライブ)(2017/02/07)



 寝たい。

 運動もしたい。

 ゲームもしたい。

 色々したい。

 さて,何から始めるべきだろうか。








 “Skylake-EP/-EX”に関する現状の噂のまとめ -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8818.html


 先日

 PC関係の新情報(Skylake-X・KabyLake-X 8月,Skylake-EP 情報,Ryzen 登場時期,SR5 仕様)(2017/02/01) 
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/02/20170201.html

 「Xeon Gold 6150」というCPUの情報が出てきたという話をしましたが,今回はその情報の補足というかそれに関する噂です。

 まず名称についてですが,私は「Gold」という単語が出てきたので,

 E7 ⇒ Gold
 E5 ⇒ Silver
 E3 ⇒ Bronze

 という形になると予想しましたが,どうやらそうではなく,「UPI」の本数に応じて「Xeon Gold」と「Xeon Platinum」に分けられるようです。

 「UPI」というのは「QPI」の後継技術の名称なのですかね。

 そうであれば,「UPI」の本数というのは搭載できるCPUの個数と同じになるでしょう。

 つまりは,

 E7 ⇒ Xeon Platinum(4CPU)
 E5 ⇒ Xeon Gold(2CPU)

 ということになるのでしょう。

 個人的には今の名称のままで良いと思うのですが,「Intel」としては名称が分かりにくいと思ったのですかね?

 それに,「E3」系の扱いがどうなるのかも注目です。

 安直に「Xeon Silver」となるのか,それとも別の名称になるのか,気になるところですね。


 そして,最大TDPが 205W以上になるという情報には驚きました。

 おそらく極一部の製品に限られるとは思いますが,「TDP 200W」を超える製品を出してくるとは思いませんでしたよ。

 「AMD」の「FX-9590」に対抗してきたのかと思いましたが,以前からOEM向けでこれに近いTDPの製品を出してはいたのですね。

 業務用PCについて調べる機会なんてありませんでしたし,その存在を全然知りませんでした。

 あくまでそういう製品があるというだけでしょうから,通常の製品は今までと同じようなTDPで登場してくることでしょう。


 「Skylake-EP/-EX」の最上位モデルは 32コアになるという話は以前からあったもので,この数字は「Broadwell-EP」の 22コアから 10コアも増えることになります。

 同じ 14nmプロセスでこれだけ増やすことができたことには驚きますが,どういた改良が加えられたのかは興味を惹かれますね。

 それに,これは「Naples」対抗のためのコア数でしょう。

 こういった形で競争原理が働くことは良いことですので,「AMD」には頑張ってもらいたいところです。


 個人的には,もし「Skylake-EP/-EX」で組むとすれば

 Broadwell-EP(E5-2620 V4)を使用したデュアルCPUなPCでベンチマークテスト(2016/09/20) 
 http://310satyo.blogspot.jp/2016/09/20160920.html

 と同じような構成にするでしょうから,「E5-2620 V5」がどういった仕様になるのかが気になるところ。

 最上位コアが 10コアも増えるのですから,10コア20スレッド以上になるとは思います。

 あとは周波数や価格がどうなるかですが,どちらも「E5-2620 V4」と同じくらいであれば,また購入してみたいですね。


 キャッシュについては,増えてくれるに越したことはありません。


 これからどんどんES品の情報が出てくるでしょうし,どいった製品が出てくるのかが楽しみですね。






 【AMD】決算報告でRyzenと“Vega”のローンチ時期について説明 -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8819.html


 決算報告で CEOが発言したのですから,まずこの予定どおりになるでしょう。

 なってくれるはずです。

 今回の発言で,それぞれの製品の登場時期は

 Ryzen ⇒ 3月上旬
 Vega ⇒ 第二四半期
 Naples ⇒ 第二四半期
 Ravern Ridge ⇒ 2017年下半期

 とのこと。

 しかし,今までの例からすると,「Ryzen」は4月中,「Vega」,「Naples」,「Ravern Ridge」は今年中に出ればいいと思っています。

 ここまで焦らされてしまうと,もう実際の製品を見るまでは信じられませんから。


 そして,「Ryzen」の仕様に関する新たな噂が出てきています。

 まずは

 Ryzenの6-core/12-threadモデルは存在するらしい -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8821.html

 についてですが,これは上にも書いた先日の情報とは異なっているもので,「SR5」のモデルは 8コア8スレッド ではなく,6コア12スレッド になるというものです。

 今回の情報は現在テストされているES品の存在からきており,「ZD3301BBM6IF4_37/33_Y」という名称のES品が「6コア12スレッド,3.30GHz/3.70GHz」というスペックなっているとのこと。

 もしかしたらこれら以外にも 8コア8スレッド なES品があるのかもしれませんが,順当に考えればES品が確認されている 6コア12スレッド の方が正しいのだと思えますね。

 ちなみに,この 6コアな製品は 3コア×2という形になるそうです。

 その構成というのは,4コアな CCXを 2つ用意し,これらのうちの 1コアを無効化したうえで,2つを組み合わせて 1つのCPUとする形になります。

 今までの例からすると,もしかしたらその無効化されているコアを有効化することで,6コアなCPUを 8コアにすることができるかもしれませんね。


 もう一つはラインナップについてで,

 Ryzenの製品名はRyzen R7, R5, R3? -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8822.html


 リンク先の表にあるとり,具体的な製品名が出てきています。

 この情報によると,どうやら「SR7,SR5,SR3」という3種類あるものが,製品名には「R7,R5,R3」という命名になるそうです。

 これはグラフィックカードと被ってきますの,分かりづらくなりませんかね?

 個人的には「SR○」のままで良かったともいます。


 それと,製品ラインナップも,

 R7 ⇒ 8コア16スレッド
 R5 ⇒ 6コア12スレッド&4コア8スレッド
 R3 ⇒ 4コア4スレッド

 という分類になるようです。

 これもまた「R5」がややこしいですよね。

 同じ「R5」にするのであれば,コア数(スレッド数)は統一してほしい。

 違う型番,例えば「R4」を使うとダメな理由でもあるのですかね?


 この一覧からすると,個人的には「R7 1700」が狙い目ですかね。

 価格帯がどれくらいになるのか分かりませんが,「Core i7 7700」と競合させるのであれば,高くても 5万円以下になるはずです。

 4万円台前半で登場してくるようだと,このコア数から考えればお得な製品だと思いますので,手を出そうという気持ちになる人も多いのではないでしょうか。

 コストパフォーマンス重視で考えるのであれば,もしかしたら 2万円台になるかもしれない「R5 1500」かな。

 「R3 1100」も1万円台前半で登場するようだと面白いですね。


 夢が広がりますが,まずは実際の製品が登場してこないことにはどうしようもありません。

 一体いつ登場するのでしょうか・・・






 パイオニア、世界初のUHD Blu-ray対応PC用BDドライブ -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1040541.html

 いよいよ立ち上がるUHD BDのPC再生環境 -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/1040708.html


 とうとうPC用の内蔵ドライブに「Ultra HD Blu-ray」対応の製品が登場しました。

 製品は「BDR-S11J-BK」と


 「BDR-S11J-X」の


 2種類が発表され,その違いは「BDR-S11J-X」の方が

  • オーディオCDの再生品質を4段階で表示する「オーディオCDチェック機能」
  • ハイエンドオーディオ機器に採用している塗装をディスクトレーに施して防振性能を向上
  • 筐体の内外装に特殊塗装を施すことで放熱性を高めている
  • 静音性と信頼性も向上
  • ドライブやディスクの状態を確認する「ステイタス」機能
  • オリジナル音源集「Sound Material」
  • BD読み出し時のノイズを低減する「リミットイコライザー」
  • 防振・防音パット
  • 省電力モード「PEAK POWER REDUCER」
  • DVD-Video画質をフルハイビジョン画質に上げる「アップスケーリング」

 等の機能を搭載しているようです。

 静音性について向上がされているのであれば多少高くても「BDR-S11J-X」にするかな。

 その違いは実機を試してみないと分からないでしょうが,そういった機会はなかなか無いでしょうし,その時の予算状況によりますかね。


 ちなみに,これらの機種で「Ultra HD Blu-ray」を再生するためには,

 OS:Windows 10
 CPU:KabyLake世代 Core i7/i5(KabyLake-S/H) ※-U は非対応
 マザーボード:HDMI2.0端子を搭載した Intel200シリーズ
 その他:Intel SGX(Software Guard eXtentions)対応

 という条件を満たす必要があり,HDR規格対応機器の使用も推奨しているようです。

 「Intel SGX」対応となると,グラフィックカードからの映像出力には対応していないということですから,動画再生のためには「KabyLake」を準備することが必須になります。

 それも「Core i5」以上とのことですから,

 ASRock製「DeskMini 110」を使用して Kabylake で組む際の構成を考えてみる(2017/01/19)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/01/20170119.html

 このような構成では再生できないのですね。

 まぁまず光学ドライブを搭載でいないので最初から無理な話ではありますけど,ハイエンドな構成を求められているのは確かです。

 また,マザーボードについても,「Intel SGX」対応な製品を探すのが面倒です。


 このような要件を満たす必要があるのであれば,私の場合は購入しないかな。

 グラフィックカードからの出力に対応していないというのも大きいですね。

 個人的にはまだ時期が悪いと思いますが,気になる方はすぐに試してみたいものでしょう。

 私も気になってはいますので,再生できる構成を考えてみようかな。





 ではではノシ


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