2017年2月23日木曜日

コスパの良いSIMフリースマートフォンを探してみた(2017/02/23)



 今日はダメだ・・・

 寝られなかった・・・

 周期的に寝られるときとダメな時があるのでしょうか。

 これから仕事なのに・・・








 私は現在「Xperia  Z1(SO-01F)」を使用しているのですが,最近とうとう挙動が怪しくなってきました。

 それは,バッテリーの持ちについてです。

 先日使用していた際の話なのですが,スマートフォンを操作していてバッテリーの残りが 50% ということをたまたま確認した後離席し,数分後にまた操作を開始したところ,なぜか 35%となっていました。

 わずか数分で 15%もバッテリーを消費したことになり,驚きながら数字を見ていると,毎秒 1%ずつ減っていき,20%を切ったあたりで急にバッテリーがなくなったということで電源が落ちたのですよ。

 それ以降は,バッテリー容量がまだあるのに,気付いたら電源が落ちてしまっているという状態に良くなるのですよね。

 調子が良い時は 1日は持つのですが,この差は何なのでしょうか。


 そういったことがあったので,とうとう機種変更しようという考えに至りました。

 そこで,すでに機種変更の方は

 ドコモ オンラインショップ で「iPhone7」への機種変更手続きをしてみた(2016/10/01) 
 http://310satyo.blogspot.jp/2016/10/20161001.html

 ドコモ オンラインショップ から注文した「iPhone7」が届いた!(2016/10/04)
 http://310satyo.blogspot.jp/2016/10/20161004.html

 してしまっており,普段使いでは「Android OS」の方が自分には合っていますので,今回SIMフリーなスマートフォンを探すことにしました。

 これから「Ryzen」が登場して新たにPCを組む必要が有ることから,予算をあまりかけたくなかったので,製品候補は

  • コスパに優れる(5万円以下)
  • ミドルクラス以上の性能を持つSoCを搭載
  • メモリ 3GB以上
  • ストレージ容量 32GB以上

 といった条件に合致するものから選びます。


 この条件に合致し,検索時間 2時間という短さの中で私が見つけたのは

  • MOTOROLA Moto Z Play
  • MOTOROLA Moto G4 Plus
  • Covia g07
  • FREETEL RAIJIN

 になります。

 あまり最近のスマートフォン事情に詳しくないので,探せばもっと良い機種はあるのかもしれませんが,私が探した中ではこれらが良いかなと思いました。


 以下,それぞれのスマートフォンについて書いていきます。


◯MOTOROLA Moto Z Play


OS:Android 6.0.1 Marshmallow
CPU:Snapdragon 625
RAM:3GB
ROM:32GB(microSD対応)
液晶:5.5インチ(1,920×1,080 フルHD)
SIM:nanoSIM×2
無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n,Bluetooth 4.0
バッテリー:3,510mAh
寸法:76.4mm(W)×156.4mm(H)×6.99mm(D)
重量:約165g


 「Motorola」社製のスマートフォンになります。

 私は今まで「Motorola」のスマートフォンを使用したことがありませんでしたが,イメージ的にはシンプルというか,質実剛健というふうに感じています。

 いや,全然製品とか内情を知らないので,勝手に思っているイメージですけど。

 そんな訳で,全然知らないメーカー製のものになりますが,スペックを見る限りでは魅力的なのですよ。

 性能的には今時のミドルスペック以上のものはありますし,私の使用している「Xperia  Z1(SO-01F)」と比べれば十分高性能ですよ。

 それでいて,デュアルSIMに対応していますし,別途「Moto Mods」を準備すれば,様々な拡張機能を利用することができます。

 バッテリーパックを装着すれば稼働時間を延長することができますし,カメラやスピーカーのアイテムもありますので,自分好みのスマートフォンにできますね。

 インストールされているプリインストールアプリが極力排除されているというのも魅力でしょう。


 そして何より,最近になって Amazonで割引セールが行われていて,

 モトローラ スマートフォン Moto Z Play 32GB ブラック 国内正規代理店 AP3787AE7J4
 https://www.amazon.co.jp/dp/B01LXX1HJJ/

 本体価格 44,359円(投稿日現在)から,更に 10%オフとなりますので,4万円を切る価格で入手することができます。

 元が 5万円すると考えると,大分お得ですよね。

 それでも 4万円という価格はそれなりのものですので,もう少しお金を出してハイエンドにいきたいと思ってしまいます。

 しかし,コストパーフォーマンス事態はこの価格でも良好ですので,「Moto Mods」で遊べることも考えれば選択肢には入ってくるでしょう。

 問題点としては,現状の MicroSIM を NanoSIM にすることが必要になってくることですかね。

 まぁこれは交換手続きをしてしまえば済む話なのですけど。





◯MOTOROLA Moto G4 Plus


OS:Android 6.0.1 Marshmallow
CPU:Snapdragon 617
RAM:3GB
ROM:32GB(microSD対応)
液晶:5.5インチ(1,920×1,080 フルHD)
SIM:microSIM×2(nanoSIM対応アダプタ有り)
無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n,Bluetooth 4.1
バッテリー:3,000mAh
寸法:76.6mm(W)×153mm(H)×9.8mm(D)
重量:約157g


 こちらは,上の「Moto Z Play」よりはSoCで劣り,バッテリー容量が小さく,「Moto Mods」を利用できないというのが欠点になりますかね。

 しかし,値段で 1万円近く安く,SIMも MicroSIMのまま利用できるというのはメリットになってきます。

 正直,「Snapdragon 617」と「Snapdragon 625」の違いはゲーム等をしない限りはそれほど体感できるものではないと思うので,そこまで気にすることではないと考えています。

 そうなると,より値段の安いこちらの方が良いのではないかと思うのです。

 「Moto Mods」を使用するかどうか,そしてより新しい端末を使用したいかどうかで,「Moto Z Play」とのどちらを取るかが決まってくるでしょう。

 今のところはどっちもどっちで,決めきれていませんね。





◯Covia g07


OS:Android 6.0 Marshmallow(Android 7.0 へのアップデート保証あり)
CPU:MediaTek MT6750T
RAM:3GB
ROM:32GB(microSD対応)
液晶:5.5インチ(1,920×1,080 フルHD)
SIM:microSIM×1,nanoSIM×1
無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n,Bluetooth 4.1
バッテリー:3,000mAh
寸法:75.6mm(W)×152mm(H)×7.9mm(D)
重量:約150g


 この「g07」という機種を販売している「Covia」というメーカーはどういった会社なのでしょうか。

 名前だけは聞いたような記憶があるのですが,今までこのメーカー製の製品は利用したことがないのですよね。

 有名な企業というわけではないでしょうから,その点は心配です。

 しかし,スペックとしては「Moto G4 Plus」と同じ位のものはあります。

 搭載されているSoCが「MediaTek MT6750T」になっていますので,性能的には同等位になるのでしょうか。

 そうだとすれば,差があるのは搭載できる SIMサイズの違いくらいですかね。

 それでいて,

 gooのスマホ g07 + 選べるOCNモバイルONEセット【送料無料】
 https://simseller.goo.ne.jp/item/00002G07SIMSET.html

 こちらのサイトで購入すれば, 2万円ちょっとで入手することができます。

 値段第一で考えると「Moto G4 Plus」から 1万円近く安くなりますので,この機種が一番になるかな。

 値段にこれだけ差があると,とりあえずこの機種を購入してみて,ダメならばコレを誰かに譲って他の機種へいくという手も考えられますよね。

 おそらく動作面でダメに思うことはないでしょうし,心配なのは製品の質になりますが,今のところは悪い評判が目立っているわけでもありませんし,それなりのラインはクリアできているのでしょう。

 とりあえずバッテリーの持ちが悪くなっている現状を変えられればそれで大丈夫なので,コスパという観点からすればこの機種が一番かな。





◯FREETEL RAIJIN


OS:Android 6.0 Marshmallow(Android 7.0 へのアップデート保証あり)
CPU:MediaTek MT6750T
RAM:4GB
ROM:64GB(microSD対応)
液晶:5.5インチ(1,920×1,080 フルHD)
SIM:microSIM×1,nanoSIM×1(microSDと排他利用)
無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n,Bluetooth 4.1
バッテリー:5,000mAh
寸法:76.0mm(W)×153mm(H)×8.7mm(D)
重量:約183g


 つい先日発売開始された製品です。

 スペックを見る限りでは,上記 3製品よりも上で,SoCこそ同等品ですが,メモリ容量とストレージ容量が増えています。

 バッテリー容量に関しては,5,000mAhと 1.5倍近く増えていますね。

 スペックを見る限りはこの製品が良さそうなのですが,レビューを見ると細かな不具合があったり,バッテリーの持ちが容量から考えると良くなかったりする等,不安に思えるものがあります。

 しかし,このスペックで 3万円を切る価格というのはやはり魅力的ですので,性能第一で考えるのであればこの製品になるでしょう。

 「FREETEL」という会社については,現在までにいろいろな製品を出していますし,それらがそこそこ売れていますので,中華系のメーカーよりはまだ安心して購入できるかな。




 ということで,以上 4製品について書いてみました。

 この中で,私が購入するとなった際に優先度を付けるとすれば,

 Covia g07 > MOTOROLA Moto Z Play > MOTOROLA Moto G4 Plus > FREETEL RAIJIN

 となりますかね。

 やはり価格面で優れている「Covia g07」が魅力的です。

 もう少し懐に余裕があり,色々な拡張機能を楽しみたいという気持ちが強ければ「MOTOROLA Moto Z Play」にするのですが,そこまで遊び倒したいという気持ちはないかな。

 普通にそれなりに使えていれば,それで十分ですのでね。

 ということで,現在使用しているスマートフォンがダメにならない内に,これらのうちからどれか購入したいと思います。

 ・・・もう少し粘って,より良い新製品が出るのを待つのも手ですかね。

 うーん,悩ましいところです。





 ではではノシ



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