最近海苔にハマっています。
なんというか,無性に食べたくなるのですよね。
ご飯と一緒に食べることもあれば,そのまま食べることもあります。
これはどういった心境によるものなのでしょうか。
自分でもよく分かりません。
AMD、TITAN Xp対抗の「Radeon Vega Frontier Edition」を販売開始、999ドルから -PCWatch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1067658.html
とうとう発表されましたね。
とうとうよりは,ようやくという表現のほうが合っていますか。
まぁ何にせよ,ちゃんと登場したことにひとまず安心です。
スペックを見てまず驚くのは,TDP 300Wという数字ですね。
簡易水冷版の方は TDP 375W となっているようですし,ここまで大きい数字となると手が出しにくいですよ。
まず冷却面が心配になってきますし,それに付随して静音性も気になります。
おそらく,このTDPになった背景には,低クロックだと「GTX TITAN Xp」に対抗できないからなのだと思います。
無理して勝負するには,より高クロックにしなければならず,その結果このようなTDPになったのでしょう。
それだけ「Pascal」が凄いということなのでしょうが,「Ryzen」のインパクトからすると「Vega」は全然ダメな感じがしますね。
空冷版は $999,簡易水冷版は $1,499 ということですので,やはり「HBM2」が高コストになっているのでしょう。
まぁこの製品は業務用というか「GTX TITAN Xp」対抗の製品になりますので,ゲーム用のモデルとなればもう少し値段が下がってくるかと。
個人的な希望としては,「HBM2」ではなく「GDDR5」を搭載してより低クロックになったモデルでかまわないので,$499あたりで出してほしいですね。
性能次第では,「Pascal」ではなくその製品を購入することを検討しますよ。
また,「R9 NANO」のような低消費電力の製品が出るのであれば,それも購入候補になってくるかな。
何にせよ,「Radeon Vega FE」の出荷は 第3四半期からのようですので,ゲーム用のものもほとんど同時期に登場するかと。
それまでには性能等の詳細な情報が出てきていると思うので,それら次第で決断するようかな。
今のところ出ている情報だと,
AMD Radeon Vega Frontier pictured and tested -VIDEOCARDZ
https://videocardz.com/70541/amd-radeon-vega-frontier-lands-in-the-hands-of-the-first-owner
どうやらゲーム向けの性能は「GTX 1080」に近いみたいですね。
まぁこの数字が最終的なものではありませんし,
[COMPUTEX]なぜ2017年第2四半期に出る「Vega」は「Frontier Edition」だけなのか。「Radeon RX Vegaは7月末リリース」の謎を追う -4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/337/G033714/20170605069/
「Vega」はメモリ周りの最適化が進んでいないようですので,色々とボトルネックが発生してしまっているようです。
なので,これから数字を伸ばす可能性はあるでしょう。
上の記事で,関係者の方が
「ゲーマー向けのRadeon RX Vegaとは異なり,(Radeon Vega Frontier Editionは)すぐ世界中のエンドユーザーが飛びつく類いの製品ではない。だから“リリース”できる」
と言っているようですので,それを信じてゲーム用の「Vega」を待ちましょう。
しかし,「AMD」というか「ATI」はそういった調整が上手くないような印象がありますので,その最適化がいつになるのか分かりませんけどね。
今回の性能を見るに,すぐにグラフィックカードを購入したいという方は,素直に「Pascal」の方にするべきでしょう。
今はマイニング需要によりグラフィックカードの価格が高騰していますので,時期が悪いですけどね。
私もグラフィックカードを新たに購入したいと考えており,「Vega」待ちだったのですが,下手に我慢せず「GTX1070」あたりを購入しておくべきでしたね。
今となってはどうしようもないことですけど。
Skylake/Kaby Lakeでシステムクラッシュを引き起こすエラッタが発見。BIOS更新が必要 -PCWatch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1067457.html
「Ryzen」の「SEGV問題」も話題になっていますが,「Skylake」や「Kaby Lake」も問題を抱えているようです。
「Ryzen」の場合は,問題が起こる人と起こらない人がいるようで,そこら辺の原因の特定がまだできていないようです。
特定の環境下で発生するのか,ハードウェアの相性問題なのか,まだハッキリしていませんから。
今回は「Linux」環境下で発生したようですが,これが「Windows」でも発生する可能性もありますしね。
そうなった場合は,データ化けするのか?
それともソフトが強制終了するかエラーを吐く,もしくはブルースクリーンになったり?
これを修正しているかもしれない「B2 ステッピング」が準備されているようですが,そうなると購入を控えるようですかね。
もしかしたら大した問題ではないのかもしれませんが,こうやって大事になると気になりますよね。
そして,「Intel」の方はというと,「HTT」を有効にしている時に発生する問題のようです。
コチラの場合は,
- アプリケーションやシステムの誤動作
- データ破損
- データ消失などのエラー
が発生するとのことですので,現時点で「Skylake」や「Kaby Lake」を搭載したPCを使用している方は,すでにデータが壊れている可能性があります。
こちらはすでに問題解決用のマイクロコードを発行しているとのことで,BIOSアップデートすれば治るようです。
こうして見ると,原因は分からないが発生するかもしれない問題を抱えている「Ryzen」と,原因はすでに分かっているがすでにデータ損失している可能性のある「Skylake」か「Kaby Lake」。
今後PCを組む際にはどちらにするべきか悩ましいところですね。
「AMD」の方はビクビクしながら使うことになるかもしれませんが,コストパフォーマンスに優れています。
「Intel」は問題解決できそうですがどうなるか分かりませんし,「HTT」を無効化するとなるとコア数がねぇ・・・
こういうときこそ信者力が試されるのかな?
どちらの派閥にも属していない私の場合は,より良い方を購入するだけですけどね。
まぁ今購入するのであれば,「Windows」では問題の発生していない「Ryzen」かな。
コストパフォーマンス優先な考えで購入していますのでね。
東芝メモリ、1チップで1.5TBを実現する64層QLC 3D NANDを開発 -PCWatch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1067640.html
とうとう「QLC」も出てきたか・・・
これまでは
- SLC(1bit/cell)
- MLC(2bit/cell)
- TLC(3bit/cell)
という 3つの記録方式がありましたが,そこに
- QLC(4bit/cell)
が加わることになります。
こうなってくると,手軽に大容量な製品を造れる「QLC」が今後の主流になってくるのでしょうか。
大容量なSSDは倉庫用として需要があるでしょうし,特にデータセンターを運用しているようなところが欲しがるのではないでしょうか。
以前,天下の「Google」が「信頼性が低くてもよいので読書速度が速くより大容量なストレージがほしい」といったことを言っているようですから。
また,SSD ですから HDD よりも省電力になりますので,そういった点も消費電力の多いデータセンターを運営する上では重要になってくるでしょう。
ちなみに,書き換え可能回数については,
SLC・・・100,000回
MLC・・・10,000回
TLC・・・1,000回(3,000回?)
QLC・・・150回
となっているようですので,さすがにこれだけ少ない数字になってくると,「QLC」は本当に倉庫用と考えるべきでしょうね。
150回という書き換え可能回数でも,倉庫用であれば基本的に 1回書き込めべそれで終わりでしょすい,後は読み込むだけですからね。
それでもって,容量が 10TB以上あるようだとなお良しですね。
後は値段かなぁ・・・
「QLC」方式にすることにより,どれだけ価格を抑えられるのでしょうか。
HDDと同じくらいの容量単価になればうれしいですが,さすがにそれは厳しいか?
もしそうなったら,私は既存のHDDの総入れ替えを検討しますよ。
そして,今後「MLC」と「TLC」方式な SSD の扱いがどうなっていくのかも気になります。
今後もシステム用に使用するのであれば,せめて「TLC」方式のものを使用したいですから。
すぐに移行していくようなことはないでしょうが,近い将来には「QLC」が主流になってくるのでしょうね。
ではではノシ
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