2017年7月17日月曜日

PC関係の新情報(Ryzen Threadripper 一部製品・Ryzen3 発表,省電力版RX560?,2TBプラッタHDD ST4000DM004)(2017/07/17)



 こりゃ風邪を引きましたね。

 寝不足+エアコンの影響なのでしょうが,のどが痛いし咳は出るし鼻水は出るし。

 もういやだぁぁぁ!!!

 まずは黄帝液を飲んで。

 そして,次は仕事だ。









 16-coreのRyzen Threadripperの価格は$999、周波数は3.40GHz/4.00GHz -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9016.html


 今回情報が出ていたのは 2種類のCPUで,

1950X・・・16コア32スレッド│3.40GHz/4.00GHz│$999
1920X・・・12コア24スレッド│3.50GHz/4.00GHz│$799

 となっています。

 まず注目すべきは価格設定で,最上位モデルの 16コアが $999ですから,本当に価格破壊ですよ。

 私の場合はデュアル「Xeon」なPCで 16コアを達成していますが,

 Broadwell-EP(E5-2620 V4)を使用したデュアルCPUなPCでベンチマークテスト(2016/09/20) 
 http://310satyo.blogspot.jp/2016/09/20160920.html

 動作クロックの関係で,性能としては「1950X」の方が上でしょう。

 もう 1年近く前の話になりますので,今更どうこうしようがないですけどね。


 そして,今回発表されたのは 2つだけですが,どうやら他にも何種類かのモデルがあるようなので,そちらがいつ登場するかも気になるところです。

 今回の 2つは,「1950X」が「Ryzen 7 1800X」を 2基,「1920X」は「Ryzen 5 1600X」を 2基とうさいしたおうな形なので,今後登場するとすれば「Ryzen 7 1700」や「Ryzen 5 1600」を 2基搭載する形のものかな?

 おそらくそれらは動作クロックが抑えられることになるでしょうが,コア数は変わりありませんので,私としてはそれを狙っています。

 「Ryzen 7 1700」を 2基搭載した「1940(仮称)」という製品が $849 あたりの価格で登場するようだと,個人的にはとてもありがたいですね。


 まだ一部のCPUが発表されただけであり,詳細なスペックや対応マザーボードについての情報はこれからですが,もう登場が待ちきれないですよ。


 マザーボードについては,おそらく「Micro-ATX」までの大きさになり,「Mini-ITX」サイズのものは出ないでしょう。

 【コラ】もしRyzen Threadripper用のMini-ITXマザーボードが出るなら -ジサクテック
 http://jisakutech.com/archives/2017/07/36236


 このコラ画像を見る限りではね。

 そうなると,ケースの選定も進めていかなくては。

 「InWin」の「301」や「101」あたりが候補になっていますが,他にも良さそうなものがあるかもしれませんしね。


 そして,他のモデルはおそらく遅れての登場になると思われるので,それを待つかどうかも考えどころです。

 「1950X」の $999は,日本円だと安く見積もっても 125千円,発売当初はそこへ更に数万円プラスされる形でしょうか。

 できればCPU代は 10万円前後までにおさめたいので,16コアで $849な製品が登場してくれることが望ましいのですけど,どなることやら。

 どうせ組むのであれば,最上位の「1950X」でという考えもありますしね。

 うーん,悩ましいです。


 ちなみに,日本での発売日については,

 「16コア、欲しいですね」(7/16)・・・某ショップ店員談 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/voices/2017/0716/214535

 8月10日からになるようです。


 更に気になる情報として,標準で水冷クーラーが付属してくるとのこと。

 おそらく自社開発ではなく,どこかのメーカーの簡易水冷の製品を付けてくるのでしょうが,この価格で簡易水冷も付けるというのは凄いです。

 まぁ空冷志向な私としては不要ですので,その分値下げして欲しいところですが,そうはいかないですよね。




 また,同時に「Ryzen 3」についても情報があり,

Ryzen 3 1300X・・・4コア4スレッド│3.50GHz/3.70GHz│16,500円(税別)
Ryzen 3 1200・・・4コア4スレッド│3.10GHz/3.40GHz│13,800円(税別)

 となっているようです。

 4コア4スレッドな製品が 1万円台で購入できるというのは凄いですよね。

 おそらく「Core i5」には性能で負けるでしょうが,「Core i3」には勝つでしょうし,安価でそれなりの性能のPCを組むとなった際には,良い選択肢になるでしょうね。

 まぁ「Ryzen 3」の場合,競合するのは「Core」シリーズではなく「Ryzen 5」になるでしょうけどね。

 数千円の差で 4コア4スレッド(Ryzen 3)が 4コア8スレッド(Ryzen 5)になりますから,それならば「Ryzen 5」で組むという人が多いでしょう。

 そうなると,価格面でもう少し差をつけなければ,「Ryzen 3」は売れないでしょうよ。

 そこら辺のことを「AMD」はどう考えているのですかね?

 とりあえず出しただけで,売れなくても良いと思っているとか?

 単純に,不良品の中の不良品をただ処分するのではなく,一応製品化しておいて利益になれば嬉しいという考えなのですかね。


 とにかく安く組みたいと考えている人以外には需要が無さそうでし,そう遠くないうちに値下げされるだろうと思います。






 省電力仕様のRadeon RX 560がSAPPHIREから、消費電力は45W -AKIBA PC Hotline!
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1069559.html


 これはどういうことなんだ?

 動作クロックが低いわけでもないし,選別品を用いることで低消費電力になった?

 それとも他に要因が?


 もしかしたら,今回の製品は

 PC関係のネタ(グランド鎌クロス インテリア,RX 560 不良品混入?,エルフ耳イヤホン,マイニング用PCパーツ,ワイヤレススピーカー)(2017/07/10)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/07/20170710.html

 にありました,フルスペックの SP数 1,024 な製品ではなく,SP数 896 の機能削減版という可能性もありますね。

 すでに取扱を開始しているようですし,この仕様の製品が混入してしまったのかもしれません。

 そうなると,性能的には「RX460」の省電力版ということになりますよね。


 今回インタビューした人はそこのところを突っこまなかったのかな?

 アスクからは「低消費電力版RX560」という説明を受けているという。

 ということですし,なんだか怪しそうな製品です。

 心配な方は,購入者のレビューとかが出てくるまで待つようでしょう。

 




 容量4TBの薄型3.5インチHDD「ST4000DM004」が発売、2TBプラッタ採用 -AKIBA PC Hotline!
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1070587.html


 もう 2TBプラッタが採用された製品が登場しているのか。

 個人的には,HDDのプラッタ数は少なければ少ないほど良いと思っていますので,プラッタあたりの容量が増えていく流れは喜ばしいです。

 プラッタ数が減れば,それに伴いヘッド数も減りますからね。

 搭載するパーツ数が増えてしまうと,単純に故障する可能性が高くなるのではないかという不安がありますので。


 それにしても,ここ 1年くらいはHDDを買い足していないな。

 以前はよく購入していたのですが,なんか今の数で十分足りているのですよね。

 いや,十分ではないか。

 なんとかなっているという状態です。


 一応,現在のHDDの所有状況を確認しておくと,

 PC関係のネタ(データ復旧会社によるHDDの検査方法)&現在所有しているHDDの一覧(2016/01/20)
 http://310satyo.blogspot.jp/2016/01/hddhdd20160120.html

 の頃から変わっていないはずですので,総容量は 80TB位になりますかね。

 どうせならば,後 20TB分の HDDを購入して,合計 100TBを目指したいところです。

 私の場合は TSファイルの置き場に困っているので,購入するのであれば「ST8000AS0002」かな?


 頻繁に読み書きしませんし,搭載台数もできるだけ減らしつつ,容量あたりの単価に優れる製品となると「ST8000AS0002」が一番の候補になりますからね。


 既存のPCのデータ管理状況について,そろそろ再確認する必要がありますね。






 ではではノシ


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