2017年7月20日木曜日

「GT110b」でCドライブの空き領域が 0バイトになってしまった件について(2017/07/20)



 昨日は久々にロードバイクで走りました。

 うまいことタイミングが合わず,なかなか走れなかったのですよ。

 暑い中走っても,風を切る感じが気持ちよく感じられて良いものです。

 まぁこの時期は涼しいうちに走るべきなのでしょうけど。

 なるべく午前中に走りたいのですが,起きられなくてね・・・

 いつかは夜間走行してみたいですね。

 もちろん,照明等の対策をしっかりしてね。







 とうとう不具合が発生したか・・・

 もう 6年近く前になりますかね?

 「NTT-X」においてセールになっていた「NEC」製の「GT110b」を,確か 9,980円(税込)で購入しました。

 当時はPCについてそこまで詳しくありませんでしたが,色々と調べて,データ保管用のPCとして購入した覚えがあります。

 性能こそ低かったのですが,データ保管用なので,そこまでのCPU性能は必要ないと判断し,とりあえず 1台購入したのです。

 今となっては,さらにもう 1台くらい購入しても良かったのではないかと思いますけどね。


 さて,その「GT110b」ですが,ある問題が発生してしまいました。

 それは,

 このようなものです。

 しっかりとストレージは認識しているのですが,「ローカルディスク(C:)」のところがおかしいですよね?

 そうです,空き領域が 0バイトとなっているのです。

 これに気付いたのはたまたまで,いつからこうなっていたのかは知りません。

 もしかしたら,結構前からなっていたかもしれません。

 この状態でもPCが落ちないというのには驚きですね。


 気付いた時に,もしかしたら表示がバグっているのかと思い,再起動させてみました。

 そうなると,起動はするのですが,トップ画面に移行するまでが遅く,ちょっと心配になりました。

 しかし,動作自体は問題なくするので,もしかしたら直っているかと思ったのですが,空き領域が 0バイトとおうのは変わりませんでした

 そして,心配していたことが。

 起動してから 1分も経っていなくらいですが,なんと,PCが勝手に落ちたのです。

 もうこれはやばいと思いましたね。

 表示されているとおり,何らかの原因で,本当にCドライブの容量がパンパンになってしまったということなのでしょう。

 そのせいで,勝手に落ちてしまったと。


 このままでは当然ダメなので,今回の現象のの原因とその対処法について調べよう!

 まずはPCのスペックですが,確か

【CPU】Intel Celeron G1101
【CPUクーラー】DELTA AFC0912VH
【メモリ】DDR3-1333 UDIMM ECC 1GB×2,4GB×2 計10GB
【M/B】GIGABYTE GA-6FASV
【VGA】玄人志向 GF-GT520-LE1GH
【SSD】Kingston SVP100S2/96G
【HDD①】Seagate ST3000DM001
【HDD②】Seagate ST3000DM001
【HDD③】Seagate ST3000DM001
【HDD④】Western Digital WD25EZRX
【ODD】HL-DT-ST DH20N
【OS】Windows 7 Professional SP1 64bit
【ケース】GT110b筐体
【電源】DELTA DPS-400AB-8

 このようになっていたと思います。

 このうち,Cドライブに使用されているのは

【SSD】Kingston SVP100S2/96G


 ですね。

 96GBという容量のSSDですから,実質は 80GBくらい?

 それだけの容量のデータが書き込まれてしまっているということなのでしょう。

 しかし,インストールしている

【OS】Windows 7 Professional SP1 64bit

 は,そこまでの容量を必要としません。

 特に大容量なソフトを入れてはいませんし,原因となることについては全く検討もつきませんでした。




 色々と調べていったところ,ある記事が目につきました。

 それは,

 C:WindowsTemp フォルダーに cab_XXX_X ( X は数字) が生成されディスクの容量を圧迫している場合の対処方法 -Microsoft
 https://blogs.technet.microsoft.com/askcorejp/2015/04/15/cwindowstemp-cab_xxx_x-x-37327/

 「Microsoft」の「Windows サポートチーム」の方が書かれた記事です。

 この記事の内容を見ていくと,「cab_XXX_X」というファイルがあり,これは本来削除されるのですが,何らかの問題が発生した場合,残存することがあるというものです。

 対処法としては,そのファイル類を削除すればよいというもの。

 なので,

C:\Windows\temp\cab_XXX_X
C:\Windows\logs\CBS\CbsPersist_xxxxxxxxxxx.log
C:\Windows\logs\CBS\CbsPersist_xxxxxxxxxxx.cab

 これらのファイルを見つけた場合,削除するか移動すれば良いわけです。

 この作業をすれば,今回の問題が解決するかもしれません。


 ということで,早速PCを起動し,該当のフォルダへ行き,ファイルを削除することに。

 今回の作業は,PCが勝手に落ちてしまう現象が起きる前に完了しなければいけませんので,時間との戦いになります。

 勝手に落ちる現象というのを何回も発生させてしまうと,もしかしたらPCの故障につながるかもしれませんしね。

 また,そういったことから,作業時の状況をキャプチャーすることができませんでした。

 仕方ありませんよね?


 そして,実際に作業していったところ,確かに

C:\Windows\temp\cab_XXX_X
C:\Windows\logs\CBS\CbsPersist_xxxxxxxxxxx.log
C:\Windows\logs\CBS\CbsPersist_xxxxxxxxxxx.cab

 これらのファイルが確認できました。

 それが何個も有り,おそらく 100はあったかな?

 数なんて数えている余裕はありませんでしたけど,確かにたくさんありました。

 ウィンドウのスクロールバーが小さかったですしね。

 早速それらを削除していったところ,5分過ぎてもPCが落ちることはありませんでした。

 そして,PCを再起動させてみることに。

 これで表示が直れば良いのですが・・・


 また立ち上がり,おそるおそる「コンピューター」開いたところ,Cドライブの空き容量が 50GBくらいあるのが確認できました!

 しっかりと青いバーが確認できました!

 あぁ良かった・・・

 死んでしまうのではないかと心配しましたよ。


 とりあえずは一安心です。

 しかし,まだ問題が発生するかもしれませんので,注意深く観察していかないとね。



 ということで,今回の話をまとめますと,

 Cドライブの空き容量が 0 になったら

C:\Windows\temp\cab_XXX_X
C:\Windows\logs\CBS\CbsPersist_xxxxxxxxxxx.log
C:\Windows\logs\CBS\CbsPersist_xxxxxxxxxxx.cab

 にあるファイルを削除(移動)しよう。

 ということになりますね。

 また知識が一つ増えました。





 ではではノシ



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