2017年7月28日金曜日

PC関係の新情報(Coffee Lake 一部スペック,Skylake-X 今後登場予定品情報,Ryzen TR CPUクーラー同梱無,X399 マザーボード)(2017/07/28)



 最近結構お金を使っているなぁ・・・

 この前は 10万円以上するものを購入してしまいましたし。

 その商品についてはまた後日紹介します。

 ちゃんと計画性をもって消費していかないとダメだよな。

 PCを買い換える予算も用紙しなきゃいけないしね。








 6-coreの“Coffee Lake”のものとされる3種類のCPUのスペック -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9028.html


 続々と情報が出てきていますね。

 今回明らかになったものとして,

6コア12スレッド?│定格 3.70GHz/1C 4.30GHz/2C 4.20GHz/4C 4.00GHz/6C 4.00GHz│DDR4-2400 2ch│L3=12MB│TDP95W
6コア12スレッド?│定格 3.20GHz/1C 3.60GHz/2C 3.60GHz/4C 3.40GHz/6C 3.40GHz│DDR4-2400 2ch│L3=12MB│TDP95W
6コア12スレッド?│定格 3.10GHz/1C 4.20GHz/2C 4.10GHz/4C 3.90GHz/6C 3.90GHz│DDR4-2400 2ch│L3=12MB│TDP65W

 このようなスペックのCPUが準備されているとのことでした。

 北森さんでは「Core i7」モデルであろうと予想していますので,そうなると上から

  • Core i7-8700K
  • Core i7-8600K?
  • Copre i7-8700(S)

 といった名称になるでしょうか。


 しかし,気になるのは中段のCPUですね。

 動作周波数が低い割に TDPが 95Wになっています。

 これはどういうことなのでしょうね?

 最上位モデルの 1個下に位置するモデルになるのかもしれませんが,この周波数は流石に低すぎるような・・・

 これで TDP 45Wとかになるようだと,まだ低消費電力な「T」付きのモデルに思えるのですが,95Wとなると違うのでしょうし・・・

 もしかしたら,極一部の選別品だけが高クロックで動作するが,大抵のダイはそこまで高クロック動作させられないのでしょうか?

 「Skylake」や「Kabylake」の動作周波数からすると,もう少し回っても良いと思うのですがね・・・

 これは現段階ではという話でしょうから,これから改善される可能性もあるでしょう。

 そちらに期待ですね。


 そして,「Core i5」が 6コア6スレッド動作という情報もあるようで,そうなると

Celeron・・・2コア2スレッド
Pentium・・・2コア4スレッド
Core i3・・・4コア4スレッド(4コア8スレッド)
Core i5・・・6コア6スレッド
Core i7・・・6コア12スレッド
Core i9・・・8コア16スレッド~

 という並びになるのかもしれません。

 「Core i7」や「Core i5」が 6コアになりますので,価格帯は今よりも高くなるでしょうし,現行の価格帯から 1万円以上高くなるとすれば,案外「Core i3」あたりが売れ筋の商品になるかもしないですね。

 「Core i7」が 5万円台,「Core i5」が 4万円前後,「Core i3」は 2万円~3万円となれば,コア数がそこまで必要ない一般ユーザーは「Core i3」を選択する人も多いでしょうからね。

 そろそろ各ラインナップのコア数や価格帯についての情報がほしいところです。



 そして,

 最上位は実売130万円越え!「Xeonスケーラブル・プロセッサ」が販売スタート -AKIBA PC Hotline!
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1071962.html


 「Xeonスケーラブル・プロセッサ」の発売が開始されました。

 私はこの値段だと購入する気が起きませんが,売れ行きがどうなるのでしょうね。

 サーバー用ですし,企業向けに一定の数は売れるのでしょうけど。


 また,サーバー用ではありませんが,ハイエンド向けの「Skylake-X」について新情報があり,


 Core i9 7920XのCPU-Zスクリーンショット―Boost時周波数は最大4.40GHz -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9032.html

 以前の話で「Core i9 7920X」の定格周波数が 2.90GHzという話がありましたが,今回はブースト時の周波数も判明しました。

 おそらく 1コア時の話になるでしょうが,ブースト時の周波数が 4.40GHzまで上昇するというものです。

 ここまで上昇するのであれば,定格周波数の低さも気にならないでしょう。

 しかし,どうしても「Skylake-X」の消費電力と発熱の高さがネックになってくるのですよね。

 ここまで高い周波数をグリスで冷却しきれるのですかね?


 そして,更に上位のモデルの「Core i9 7960X」についても情報があり,

 16-coreのCore i9 7960XがGeekBench Databaseに掲載される -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9030.html

 「Core i9 7960X」の定格周波数が 2.50GHzになるということです。

 ここまで下がってしまうか・・・

 こうなると,更にコア数の多くなる「Core i9 7980X」では 2.00GHzに近い数字になってしまうかもしれませんね。

 やはり消費電力の高さがネックになっているのでしょう。

 ブースト時の動作周波数は 4.00GHzに近いものになるでしょうが,定格周波数がここまで低くなってしまうと「Core i7 7700K」のままでいいという人も多いでしょうね。

 ゲーム用だと,動作周波数の高い「Core i7 7700K」の方が有利でしょうから。


 それにしても,このスペックのCPUを出す意味はあるのですかね?

 この動作周波数であれば,素直に「Xeon」が対抗品であるとすれば良いのに,これでは喧嘩を売った意味が無いですよ。

 なずコストパフォーマンスで「Ryzen Threadripper」に負けていますし,スペックでも対抗しきれないとなるともうボロ負けですよ。

 今からでも方針転換できないのかな?

 生産が追いつかないとかって言い訳はできない?

 無駄なことはせず,次世代のCPUで反撃するのではダメなのでしょうか。






 Ryzen Threadripperのパッケージが公開される -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9029.html


 対する「Ryzen Threadripper」ですが,製品パッケージが公開されました。

 この画像を見て,一瞬「ロード・オブ・ザ・リング」の「サウロン」の目を思い浮かべてしまいましたよ。


 これね。

 詳細な情報については 7月末の「SIGGRAPH 2017」で明らかになるようです。


 また,以前の情報では水冷クーラーが同梱されるという話でしたが,

 「入荷数はかなり少ない」(7/23) ・・・複数ショップ店員談 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/voices/2017/0723/215440

 どうやらそれはガセだったようです。

 純正のCPUクーラーは付属しないようですので,別途自分で用意する必要があります。


 そして,「Ryzen Threadripper」に対応する「X399」チップセットのマザーボードについての話ですが,

 AMD Ryzen Threadripper対応X399マザーボードの詳細を「Meet The Experts」で公開 -PCパーツまとめ
 http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/51767436.html

 一部の製品について情報が出てきたようです。

 しかし,価格については触れられていないようで・・・

 安価なモデルで 3万円前後のものが出ないかな?

 最上でモデルは 10万円円近くいくでしょうけど,オーバークロックしない定格で十分な人用の製品が出てほしいものです。

 貧乏人なのでね・・・

 そういう人は,素直に既存の「Ryzen」を購入しておけという話ですよね。





 ではではノシ



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