2017年9月10日日曜日

PC関係の新情報(Zen 2 期待,Ryzen TR 日本市場 対応,Coffeelake 10月5日発売?,Windows10 Fall Creators Update)(2017/09/10)



 今日は良い天気ですね。

 いつもなら二度寝してしまうのですが,今日はなんか起きられました。

 まぁ 10時間以上寝ていれば,二度寝する気にもならなかったのでしょうけど。

 よし,今日は何をしようかな。

 とりあえず,ロードバイクで走るのは確定かな。







 “Zen 2”アーキテクチャのお話 -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9089.html


 確かに「Bulldozer」の頃はひどかったからなぁ・・・

 コア数こそ 8コアありましたが,コアあたりの性能が低く,「Intel」の CPUに惨敗でしたからね。

 より多くのコア数を必要とする特定用途ではまだ勝負できましたが,それだけでは厳しいですよ。

 この性能の低さは手動ではなく自動ツールにより設計したことが原因のようですが,一般人にはそんなの関係ありません。


 そして,その後に満を持して登場してきたのが「Ryzen」で,これは「Jim Keller」氏による設計でした。

 その「Ryzen(Zen)」はご承知のとおり素晴らしい性能を有しており,「Intel」がその性能に焦るほどのものとなりました。


 今後はその「Zen」をもとに改良を進めていき,まずは「Zen+」,その後に「Zen 2」という流れで登場してくようになります。

 まずは「Zen+」ですが,これは「Zen」と同じ 14nmプロセスで製造されることになり,基本的には「Zen」のマイナーチェンジ版となります。

 おそらく,動作周波数が少し向上する程度の改良になるでしょうね。

 なので,そこまで大きな期待はできないでしょう。


 しかし,その後に登場する「Zen 2」は違います。

 製造プロセスが 7nmになり,消費電力の削減(≒性能向上)とダイサイズの縮小が見込まれます。

 微細化による変化については,実際に製造してみないと分からないことも多いでしょうが,少なくとも現行の「Zen」より悪くなることはないでしょう。

 その「Zen 2」ですが,サーバー向け CPUである「Rome」の最上位コアは 48コアになるという話が以前からあります。

 「Zen」では「EPYC」が最大 32コア(8コア×4)でしたから,もし「Rome」も同じ構成にするのであれば 12コア×4 ということになりますね。

 もしそうなったとすると,「Zen 2」の「CCX」は 6コアになると予想できますね。

 4コア×3 で 12コアにするよりは,6コア×2 の方が現実的というかありえそうな構成ですから。

 まぁ実際のところはどうなのか分かりませんけどね。

 そして,もし CCX 1つで 6コアを有するのであれば,「Ryzen 2?」では一般向けの CPUが最大 12コアになりますよ。

 もちろん,そうなった場合は「Ryzen Threadripper 2?」の方は 24コアになりますね。

 これはまだ決まったことではありませんが,もしそうなったとすると更に「Intel」にとって脅威となることは間違いないでしょう。

 登場時期は早くても 2018年ということで,個人的には 2019年にずれ込むと予想していますが,その登場が楽しみですね。

 まぁまずは「Zen+」の登場が先になりますけど。


 何せよ,「AMD」の直近の未来は明るそうですね。



 しかし,日本市場においてはある問題が発生してます。

 ツクモ、値下がり前にRyzen Threadripperを購入した人へ“謎の告知” -AKIBA PC Hotline!
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1078795.html

 「ASK税」に絡んだものですね。

 当初はショップの方で「Ryzen Threadripper」発売当初に購入した方に対して差額返金(ポイント)を行うようでしたが,

 発売2週間で値下がりのThreadripper。AMDが公式対応を行なう事態に -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1079325.html

 AMD、高値でThreadripperを購入したユーザーに18,000円のクオカードを送付 -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1079604.html

 最終的には「AMD」で対応することになったようです。

 しかし,告知文を「Dropbox」に掲載したり,連絡用のアドレスが「amd-tr@tanoeru.co.jp」という「AMD」名義のドメイン名で無かったりと,怪しさ満載の対応となっています。

 個人的には,このアドレスに対して連絡を取ろうとは思えませんし,そもそもこの告知をおこなったアカウントが本当に公式アカウントなのかも分かりません。

 どうしてこういう対応をすることになってしまったのでしょうか。

 「Ryzen Threadripper」自体は良い製品なのですが,こうなってしまうともうねぇ・・・

 「Ryzen」のときにはここまで大きく差がつくことはなかったのに,どうして「Ryzen Threadripper」はボッタ値なのでしょうか。

 何にせよ,こうなってしまったら,きちんと事実関係が確認できるまで納得できない人も多いでしょう。

 できれば「AMD」公式から何らかの発表がほしいところですね。


 ちなみに,

 混乱が続くRadeon RX Vega 56の国内価格、SAPPHIRE以外の製品も5,000円以上値下がり -AKIBA PC Hotline!
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1078842.html

 「RX Vega」でも同様のことが発生しているようです。

 もうワケワカメ。





 “Coffee Lake”のローンチが10月5日という噂 -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9090.html


 もしこれが本当であれば,そろそろリーク情報がいっぱい出てきてもおかしくないのでは?

 というか,早く流してくれ。

 特に価格がどうなるかさ!

 まだ新しく組むPCの構成を決めきれていない

 「Ryzen」を使用した普段使い用PCの構成について考える(その②)(2017/09/09) 
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/09/20170909.html

 のは,デスクトップ向け「Coffee Lake」の登場時期や価格が分かっていないからなのですから。


 ちなみに,「Coffee Lake」のラインナップの内,個人的に気になっているのは「Core i7 8700」になります。

 オーバークロックをするつもりがなく,そこまで高クロック環境が必要なわけでもいなので,それならより低発熱であろう「Core i7 8700」の方が良いかと思いまして。

 まぁこれも価格差次第ではありますけどね。

 もしそんなに価格に変わりがないのであれば,上位モデルの「Core i7 8700K」にするでしょう。


 何にせよ,早く情報を流してくれ!

 話はそれからだ!





 Fall Creators Updateはゲームプレイ時にCPUの全性能を引き出すように -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1078964.html


 OS側で対応してくれるのは良いですね。

 これは,今までは遊んでいた CPUコアを有効利用しようというものでしょう?

 具体的なことは分からないようですが,もしかしたら,このアップデートによりメニーコア環境に有利な状況になるかもしれませんね。

 つまり,CPUの動作クロックよりもコア数が重視されるということです。

 今まで(もう何年か前?)はゲームで利用するコア数が 4コア程度のものが多く,それ以上のコア数は不要というか,それよりも動作クロックのほうが重要となっていましたからね。

 「Xboxのように、ゲームがCPUの全性能を引き出せるようになる」

 という「Microsoft」の発言もそれを裏付けるようでしょう。

 「XBOX」の場合は,低消費電力な「Jaguar」コアの改良版というかカスタム品が搭載されていますので,そのようにということは「低クロック多コアな環境に合うよう」にということではないでしょうか。

 都合の良い解釈ですかね?

 何にせよ,よりゲームを快適にプレイできるようになるということですから,期待して待ちましょう。

 もしかしたら,こアップデートの影響で満足に遊べなくなる場合もあるかもしれませんがね。





 ではではノシ


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