今日は微妙に風が強いですね。
こういう日はロードバイクで走ろうか悩んでしまいます。
強風な逆風の中走るのはつらいですからね。
それも練習になるとは思うのですが,やはりスイスイ走りたいものですよ。
さて,どうしようかね。
“Pinnacle Ridge”は2018年2月に登場するらしい -北森瓦版
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9127.html
案外早い登場でしたね。
具体的な日付が出てきたのは今回が初めてかな?
2018年2月となると,もうあと半年もありませんよ。
嬉しいことですが,1年もしないうちに新製品を出すというのは結構早いペースですね。
この「Pinnacle Ridge」というのは「Summit Ridge」の後継品になります。
そして,現行世代の「Summit Ridge」が 14nmプロセスで製造されるのに対して,この「Pinnacle Ridge」は 12nmプロセスで製造されることになります。
この「Pinnacle Ridge」でも,現行の
- Ryzen 7 1800X
- Ryzen 7 1700X
- Ryzen 7 1700
- Ryzen 5 1600X
- Ryzen 5 1600
- Ryzen 5 1500X
- Ryzen 5 1400
- Ryzen 3 1300X
- Ryzen 3 1200
というラインナップと同じような種類が出てくることでしょう。
現在のこのラインナップは無駄なくと言うかコア数の並びとしても良い感じですし,変に弄る必要が感じられません。
命名規則としては,4桁目の数字が 2000台になるという変更があるくらいですかね。
おそらく「Ryzen」という名称は,「Zen」が採用されている限り今後も使用されていくことでしょう。
気になるのは,末尾の英字の種類の多さですね。
-X・・・High Performance with XFR
無印・・・Stnadard Desktop CPU
-G・・・Desktop with GFX
-T・・・Low Power for Desktop
-S・・・Low Power for Desktop with GFX
-H・・・High Performance for Mobile
-U・・・Standard Mobile
-M・・・Low Power for Mobile
ということで,デスクトップ向けについては「-X」と「無印」については今までどおり,「-T」が新たに追加される省電力モデルとなります。
APUでは,「-G」がデスクトップ向け標準モデル,「-S」がその省電力モデルですね。
モバイル向けでは,「-H」がハイエンド,「-U」が通常モデル,「-M」が省電力モデルとなるようです。
こうなると,次のラインナップは
- Ryzen 7 2800
- Ryzen 7 2700
- Ryzen 5 2600
- Ryzen 5 2500
- Ryzen 5 2400
- Ryzen 3 2300
- Ryzen 3 2200
新たに 400シリーズのチップセットも用意されているようですし,来年になってすぐにも自作業界に大きな動きがありそうですね。
モバイル向けでも「Raven Ridge」が予定されていますし,「Coffeelake」の 8コア製品もあるようですから。
また,その翌年の 2019年には
2019年のAMD CPUは“Matisse”、APUは“Picasso”という噂 -北森瓦版
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9124.html
7nmプロセスの製品が登場するとされており,デスクトップ向けは
Summit Ridge(2017)⇒ Pinnacle Ridge(2018)⇒ Matisse(2019)
という流れに,モバイル向けは
Bristol Ridge(2017)⇒ Raven Ridge(2018)⇒ Picasso(2019)
となるようです。
2018年までは「-Ridge」という名称だったのに,急に名称を変更してくるというのはどいういう意図なのかな?
「Matisse」は 7nmな「Zen 2」世代になるはずですし,「Zen」が使用されている間は同じ名称のままの方が良いと思うのですがね。
何にせよ,続々と情報が出てくるのは良いことです。
ゲームにおけるRadeonのMulti-GPUは今後2-wayまでとなる -北森瓦版
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-9125.html
まぁ妥当な措置でしょう。
業務向けについては今後もサポートしていくようですし,問題ないかと。
SLI や CFX は搭載するグラフィックカードの数が増えるほど能力向上率は低くなりますから,今時 3枚以上搭載しているのは余程のマニアだと思います。
それに,SLI や CFX をサポートしていないゲームタイトルもありますからね。
気になるのは,このマルチグラフィックボードについての名称です。
今までは「Nvidia」が SLI,「AMD」は CFX としてきましたが,今回の情報だと「mGPU」という名称にしていたようです。
今後はこの mGPUという名称に統一していくのかな?
それともたまたま今回だけ分かりやすく説明するためにこの名称を使った?
まぁ名称がどうなったとしても,性能に大きな変化があるわけではいので,あまり関係はないのですけどね。
DDR4はDDR3より本当に高性能?意外と知られていない「メモリの実性能」 -AKIBA PC Hotline!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1079954.html
こうして実際の計測結果をもとに確認してくれるのは良いですね。
詳しく知らない私のような人間にも分かりやすいですから。
こうしてグラフを見ると,「DDR3」と「DDR4」で明確な差がありますね。
ゲームにおいてはフレームレートやベンチスコアに違いが見れますので,より高フレームレートな環境でプレイしたい場合は移行するほうが良いのでしょう。
そうなると,CPU性能自体は「Sandybridge」時代のものでも十分かもしれませんが,今回のように他の部分で差がついてきますので,実際には結構な差があるのかもしれません。
ゲームでの性能には基本的に CPU自体の性能が重要だと思っていましたが,やはりそれだけでは無いということが実感できました。
個人ではこういった検証をするのは面倒なので,こういったサイトが特集記事を組んでくれるのはありがたいです。
次はストレージの違いによるスコア差について検証してもらえると助かるかな。
比較対象としては,
- HDD(5,900rpm)
- HDD(7,200rpm)
- SSD(2.5インチ,SATA)
- SSD(M.2,SATA)
- SSD(M.2,NVMe)
の 5つのストレージについてで,ゲームのフレームレートやベンチスコアにどれだ影響が出てくるのか。
ロード時間は SSDにすることで早くなるでしょうが,ゲーム動作についてはどうなるのか分かりませんのでね。
オフラインゲームとオンラインゲームで違いが出てくるかもしれませんし,実際には全然差がないのかも。
今後も同じような特集記事を楽しみにしていますよ。
ではではノシ
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