2017年12月12日火曜日

PC関係の新情報(TITAN V 発表,Ryzen セール,Ryzenガール 命名,JOLED 印刷方式有機EL 出荷開始)(2017/12/12)



 今日と明日。

 それで終わりだ。

 自分をお祝いする意味も込めて,何か甘いものをご褒美として買っておこうか。

 何がいいかな。

 ・・・楽しみがないと乗り越えられないっすよ。








 NVIDIA、Voltaアーキテクチャ/12GB HBM2採用のビデオカード「TITAN V」 -PC Watch
 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1095906.html


 「Volta」が採用された「TITAN」シリーズの製品が登場です。

 と言っても,一般向け(ゲーム用)というわけではなさそうですけど。


 今回登場したものは「TITAN V」という名称で,末尾に「Volta」の頭文字である「V」が付いていますね。

 今後は「TITAN」の末尾に,そのシリーズの頭文字を付けることにしたのでしょう。

 仕様としては,以前発表された「Tesla V100」と比較して,

  • コア周波数が向上(ブースト時 1370MHz → 1455NHz)
  • HBM2 搭載量が減少(16GB → 12GB)
  • メモリ周波数の低下(879MHz → 850MHz)
  • メモリインターフェースの縮小(4096bit → 3072bit)
  • L2 キャッシュの減少(6MB → 4MB)

 となっています。

 メモリ周りを削った代わりに,動作周波数を上げている形ですね。

 演算性能には大きな差はないようですし,メモリを大量に使うようなことがなければそこまで差はないでしょう。


 そして,注意点としては,この製品は

 深層学習などのAI処理のほか高性能コンピューティングを必要とする研究者向けのビデオカード

 となっている点です。

 「TITAN」ブランドながら,ゲーム用ではなく,研究向けになっているのです。

 それに合わせてか,価格も $2999 とお高いものになっています。

 日本で販売されるとなると,40万円(税込)コースですね。

 さすがにこの価格の製品をゲーム用として購入するのはねぇ・・・

 いや,ガチのハイエンド構成にしたいという方は,この価格にも怯まず購入されるのでしょうけど,私には無理です。

 ちなみに,海外レビューを見ると「TITAN Xp」と比較して 4割近い性能向上となっているようです。

 性能の向上具合は凄いですが,価格で比較すると 2倍以上しますからね。

 やはり無理だな。





 CPU単体よりも安い!Ryzen 5+ビデオカードのお買得パッケージが登場 -AKIBA PC Hotline!
 https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1095228.html


 こういうセールを見ると欲しくなってしまうのですよね。

 でも「Ryzen 5」かぁ・・・


 これは実店舗でのセールですが,ネット上でもみかかが

▽AMD▽AMD Ryzen 7 1700 + BIOSTAR ATXマザーボード 限定セット
│(Ryzen 7 1700 YD1700BBAEBOX と、BIOSTAR X370GT7/LED FAN の限定セット)
│39,800円(税込) + 送料無料【ご提供台数:50台】
└→ https://nttxstore.jp/_II_QZX0015404

▽AMD▽AMD Ryzen 7 1700 + BIOSTAR MicroATXマザーボード 限定セット
│(Ryzen 7 1700 YD1700BBAEBOX と、BIOSTAR X370GT3 の限定セット)
│37,800円(税込) + 送料無料【ご提供台数:50台】
└→ https://nttxstore.jp/_II_QZX0015405

▽AMD▽AMD Ryzen 5 1600 + BIOSTAR Mini-ITXマザーボード 限定セット
│(Ryzen 5 1600 YD1600BBAEBOX と、BIOSTAR X370GTN の限定セット)
│29,800円(税込) + 送料無料【ご提供台数:150台】
└→ https://nttxstore.jp/_II_QZX0015408

 このようなセールを実施しまして,私は一番上のセットを購入するかどうか,かなり悩みました。

 個人的には「BIOSTAR」ブランドのマザーボードに対して悪い印象は持っておらず,セットで 4万円以下であればかなりお得だと思いましてね。

 実質,「X370GT7/LED FAN」が 5千円で手に入るようなものですから。

 しかし,どうしても決心がつかなかった。

 そして,「ATX規格のマザーボードで良いのか」とか「メモリはどうするんだ」とか「本当に必要なのか」といったことを考えているうちに,売り切れてしまったのです。

 まぁ購入する時機では無かったということですね。


 しかし「Ryzen」は購入したいと思っているので,また同じようなセールがあることに期待です。

 今度は「MSI」あたりとコラボしてくれませんかね?


 そして,このようなセールが始まっているということは,来年そうそうに「Ryzen 2」が登場するのかな?

 そのために現行世代の「Ryzen」をある程度さばいておきたいということなのかな?

 そこらへんのとこ,どうなのですかね。





 AMDの新しい萌えキャラの名前をメーカーの人に聞いてみた、実は…… -AKIBA PC Hotline!
 https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/1094731.html


 まぁ名付けって苦労しますよね。

 今は「Ryzenガール」と呼ばれているそうですが,さすがにそれはね・・・

 「Windows」でいう「窓辺」一族的な立ち位置にするのであれば,「Ryzen」からすると「雷禅」一族にするようですかね。

 そして,初代の「Ryzen」シリーズは「Summit Ridge」というコードネームですから,それを文字ると・・・

 なんだろう。

 「サミットリッジ」を略すと・・・「サミリ」?

 いや,ネーミングセンスのない私が考えてはダメですね。

 どういう名前になるにせよ,愛されるキャラになって欲しいものです。





 世界初、印刷方式の21.6型4K有機ELパネルをJOLEDが出荷開始。大型化への戦略も -AV Watch
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1095058.html


 とうとう本格的に生産開始となったか。

 半年ほど前に

 PC関係の新情報(JOLED 印刷式有機ELパネル,Dell 8K液晶 UP3218K,ファンレスGT1030)(2017/05/31)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/05/20170531.html

 開発しているとしていましたが,その当時はサンプル価格で 60万円以上となっています。

 寿命の問題もありますし,現段階で月生産量が 2,000枚ということですから,量産による価格低下もあまりきたいできないでしょう。

 有機EL量産 JOLED、増資急ぐ -日本経済新聞
 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO24332850W7A201C1TJ1000/

 設備投資のための増資も受けているようですが,希望額には全然届いていないようなので,どうなることやら。

 今揃っている情報からすると,民生向けに安く出すのは厳しそうですし,やはり医療用等の特定用途向けが主になっていくのでしょうね。

 日本企業の製品ですし,色々と改善されていって様々なところで活用されるようなものになって欲しいとは思うのですが,先行きは先行きは暗いかな。





 ではではノシ


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