2017年12月20日水曜日
PC関係の新情報(Ryzen -Gシリーズ,APU Fenghuang,BUFFALO データ復旧サービス,グラボ 2018年 値上がり)(2017/12/20)
この時期の布団はヤバイ。
少しでも入り込んだら出てこれなくなる。
これは炬燵にも同じことが言えますね。
どちらかといえば,炬燵のほうがよりヤバイですけど。
寒すぎて炬燵の導入を考えていましたが,ここは自制して我慢しましょう。
Vega 11を搭載するRyzen 5 2400GとVega 8を搭載するRyzen 3 2200G -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9218.html
これは本当の情報なのですかね?
モバイル向けについては
Ryzen 7 2700U・・・4コア8スレッド│定格 2.20GHz/ブースト 3.80GHz│DDR4 2ch│GPU CU数 10(640sp)│TDP 15W
Ryzen 5 2500U・・・4コア8スレッド│定格 2.00GHz/ブースト 3.60GHz│DDR4 2ch│GPU CU数 8(512sp)│TDP 15W
このようなスペックになると公式発表がありました。
それと比較すると,今回登場した(モバイル向け?)APUは
Ryzen 5 2400G・・・4コア8スレッド│定格 *.**GHz/ブースト *.**GHz│DDR4 *ch│GPU CU数 11(704sp)│TDP 65W(35W)
Ryzen 3 2200G・・・4コア4スレッド│定格 *.**GHz/ブースト *.**GHz│DDR4 *ch│GPU CU数 8(512sp)│TDP 65W(35W)
ということで,ちょっと違和感が出てきます。
それは GPUに関することで,モバイル版とはいえ「Ryzen 7」の CU数が 10(640sp)なのに対し,「Ryzen 5」がそれを上回る 11(704sp)となっています。
「Ryzen 5」が「Ryzen 7」を上回る仕様になることは考えにくいですし,まずこの点でおかしいと感じます。
そして,末尾の「-G」についても疑問が。
モバイル向けの APUであれば,「-U」とか「-H」になるはずなのに,なぜか今まで登場したことのない「-G」となっています。
TDPが高すぎるのも気になりますしね。
そういったことから,この型番の製品があったとしてもデスクトップ向けになるでしょう。
そして,ラインナップとしては
Ryzen 7 2***G・・・4コア8スレッド│定格 *.**GHz/ブースト *.**GHz│DDR4 2ch│GPU CU数 11(704sp)or 10(640sp)│TDP 65W(35W)
Ryzen 5 2***G・・・4コア8スレッド│定格 *.**GHz/ブースト *.**GHz│DDR4 2ch│GPU CU数 8(512sp)│TDP 65W(35W)
Ryzen 3 2***G・・・4コア4スレッド│定格 *.**GHz/ブースト *.**GHz│DDR4 2ch│GPU CU数 6(384sp)│TDP 65W(35W)
といった形になるのが自然かな?
GPUが搭載されていないものはすでに「Ryzen * 1***」シリーズで登場していますので,ラインナップされるのは GPU搭載モデルのみとなるかと。
後は動作周波数に差をつけることで,区別しやすくすることになりますかね。
何せよ,「Raven Ridge」は来年の 2月頃に登場するという話でしたので,もうしばらくすればそのラインナップも明らかになるでしょう。
それまでは色々な情報からスペックを妄想して楽しむ時間ですね。
また,上とは別件で,
“Fenghuang”―GPUのCompute Unit数が28の謎のAPU -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9217.html
新たな APUの噂が出てきました。
それは「Fenghuang」と呼ばれるもので,なんと CUを 28基(1792sp)も搭載するそうです。
1792sp となると,
RX570(2048sp)> 1792sp > RX560(1024sp)
ということで,搭載数から見ると「RX570」寄りの GPUとなります。
もちろん,APU用なので動作周波数に違いがありますから,555MHz での動作ということですと「RX560」に近い性能になるでしょうね。
「Zen」が登場する前に HPC向けの APUが出るという噂がありましたが,今回のはその APUになるのでしょうか。
もしそうだとすれば,GPU部分は上にあるとおりで,CPU部分は 16コア32スレッドな APUになる可能性もあります。
そうなると,かなり興味を引かれる製品になりますね。
まぁそのようなスペックの製品ですと,AM4ソケットには搭載できないでしょうから,より大きいソケットなマザーボードに新調する必要が出てくるでしょう。
まぁ今更な感じもありますし,これもガセっぽいですけどね。
夢のある製品ではありますので,その登場には期待しておきますよ。
あなたのデータバックアップ、本当にバックアップされていますか? -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/1097051.html
そういえば,今年から「BUFFALO」がデータ復旧サービスを開始するという話がありましたね。
「BUFFALO」はストレージ関係の製品も出していますし,その保証とかも考えると自前で何かしらの作業を行える体制をつくっておくのは良いことだと思います。
それに,「BUFFALO」というのは一般人でも知っているメーカーでしょうし,そこでデータ復旧サービスを行ってくれるとなると,頼みたくなる人も出てくるでしょうね。
そして,今回はその作業をする「データ復旧センター」に訪問したという話です。
作業場所については特に目新しさはありませんでしたが,いくつかタメになる情報もありました。
まずはデータ復旧サービスの価格についてですが,
【論理障害】
ファイルシステム障害等の軽度なもの・・・バッファロー製品:3万円│他社製品:4万円
誤操作による初期化等の中度障害・・・バッファロー製品:4万5千円│他社製品:5万5千円
複合的な要因により高度な解析を必要とする重度障害・・・別途見積り
【物理障害】
不良セクタ等による「S.M.A.R.T.」障害等の軽度障害・・・バッファロー製品:6万円│他社製品:7万円
ヘッド等の破損により HDDの開封作業を要する中度障害・・・バッファロー製品:12万円│他社製品:13万円
重度・重複障害により極めて復旧が困難な重度障害 or 他社ですでに復旧作業されている機器・・・別途見積り
ということで,それなりの価格になっていますね。
ハードウェア部分の故障になると,軽く 6万円以上してくるのですから,その費用を考えると別途バックアップ装置を用意しておいたほうがお得だし安心だと思えますね。
うん,この価格体系を見て,あらためてバックアップ用の HDDをしっかりと稼働させておこうと思いました。
今は電源オフにしたまま眠っていますのでね。
そして,他にも USB接続のストレージについて,「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」という作業をしないと,ごくまれにパーティションテーブルが飛んでしまうときがあるとのこと。
このデータ復旧サービスを行っている事業者が言っているのですから,実際にそういったことがあるのでしょうね。
今までは大丈夫だろうと思いその作業をしてきませんでしたが,あらためて考えると,そのちょっとした手間でデータの破損が防げるのであれば,やっておくべきことなのでしょう。
稼働中の振動によるハードウェア部分の故障については,もう当然と言うか,そこでは細心の注意を払うでしょうよ。
というか,稼働している際に動かすようなことがあるのか?
私には怖くてそんなことできません。
面倒でもしっかりと固定して,少しでも物理的な故障を防ぐ措置をすべきだと思います。
また,本文中の
また、ポータブルHDDを稼働中に揺すってしまうことで、データを破損してしまうこともあるから注意が必要だ。「データ復旧サービスを受けるために、ポータブルHDDを持ち込んできた人が、手元でポータブルHDDを振りながら不具合を説明していたことに閉口した」という笑えない事実もあるという。
というところで私は笑ってしまいました。
そんなことをしてしまう人もやはりいるのですね。
やはり世の中は広いです。
「今が買いですよ」(12/12) ・・・複数ショップ店員談 -エルミタージュ秋葉原
http://www.gdm.or.jp/voices/2017/1213/245943
現在複数のショップでグラフィックカードの仕入れ値が上昇中とのこと。
既存の在庫が掃けてしまうと,その後は数千円値上がりしてしまうそうです。
当然,原因はメモリ価格の急騰によるものですね。
メモリ製造メーカーにとってはうはうはな状況なのかもしれませんが,一般消費者にとっては迷惑過ぎる状況です。
日本企業には余力がなさすぎて無理ですので,中国企業がメモリ製造業にもっと参入して,価格破壊をおこしてくれないですかね?
ではではノシ
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