2018年5月1日火曜日

PC関係の新情報(省電力版「Raven Ridge」,Ryzen 7 2800X 噂,AMD 7nm サンプル品)(2018/05/01)



 めっちゃ寝たのに眠い。

 なんだろう,寝すぎてもダメだということかな?

 今までの寝不足分を解消するためだったのですがね。

 まぁとりあえず本日は早々に寝ます。

 そうすることで,また普通の生活習慣になれた体になるはずですからね。









 Ryzen 5 2400GE, Ryzen 3 2200GEがAMDのWebサイトに掲載される -北森瓦版
 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9344.html


 正式に出ましたか。

 新たに登場するのは

  • Ryzen 5 2400GE
  • Ryzen 3 2200GE

 となりますので,「-G」が通常モデル,「-GE」が省電力モデルという分け方になります。

 仕様を比較して見る限り,

Ryzen 5 2400G・・・4コア8スレッド│3.60GHz/3.90GHz│Vega11 704sp 1250MHz│L2 2MB/L3 4MB│DDR4-2933 2ch│TDP 45W~65W│$169
Ryzen 5 2400GE・・・4コア8スレッド│3.20GHz/3.80GHz│Vega11 704sp 1250MHz│L2 2MB/L3 4MB│DDR4-2933 2ch│TDP 35W│?
Ryzen 3 2300G・・・4コア4スレッド│3.50GHz/3.70GHz│Vega8 512sp 1100MHz│L2 2MB/L3 4MB│DDR4-2933 2ch│TDP 45W~65W│$99
Ryzen 3 2200GE・・・4コア4スレッド│3.20GHz/3.60GHz│Vega8 512sp 1100MHz│L2 2MB/L3 4MB│DDR4-2933 2ch│TDP 35W│?

 となっていますので,単に既存の

Ryzen 5 2400G
Ryzen 3 2200G

 という 2モデルの省電力版と考えて問題ないでしょう。

 CPU部分の動作周波数を除いて,変わっている点がありませんからね。


 それにしても,TDP 35Wに下がっているしては,なかなかの動作周波数になっているのではないでしょうか。

 「Ryzen 5 2400G(E)」で比較すると,

Ryzen 5 2400G・・・4コア8スレッド│3.60GHz/3.90GHz│TDP 65W
Ryzen 5 2400GE・・・4コア8スレッド│3.20GHz/3.80GHz│TDP 35W

 ですから,TDP が 30Wと半分近く下がっているのに,動作周波数は定格時に 0.4GHz,ブースト時には 0.1GHz という小さな差ですので,ほとんど性能面で影響は出ないでしょう。

 そう考えると,「Raven Ridge」は低 TDP時の方が能力を発揮しやすいのかもしれませんね。


 まだどのような値段で登場するのか分かりませんが,少なくとも通常モデルよりは安くなるでしょうし,

Ryzen 5 2400G ⇒ 15,000円程度
Ryzen 3 2200G ⇒ 10,000円程度

 くらいにはなってくれるかな?

 この値段であれば,お試しで購入するという人も出てくるでしょう。

 また,動作温度がどうなるか分かりませんが,この TDPであればファンレス環境で組むこともできそうですね。

 そうなると,また色々と構成を考えるのが楽しくなりそうですよ。


 「Raven Ridge」では通常モデルでも動作周波数を変更できますので,わざわざ買い替えるという人は少ないかもしれません。

 しかし,通常モデルと省電力モデルで同じ TDP 35W に設定した際,どれくらいの差が発生するのかが気になるところです。

 同じような結果になるはずですが,傾向が異なる結果になったほうが面白くはあります。

 果たしてどのような結果になるのでしょうね。

 おそらく同じような考えの人はいるでしょうし,是非とも試してみてもらいたいところです。





 【あくまでも】Ryzen 7 2800Xは後から登場するかもしれない【かもです】 -北森瓦版
 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9346.html


 出てもおかしくないでしょうけど,すぐではないでしょうね。

 先日「Intel」が「Coffee Lake-S」の 8コアモデルを出すという話が

 PC関係の新情報(Ice Lake-SP,Coffee Lake-S 8コア,Cannon Lake-U+Radeon GPU)(2018/04/29)
 http://310satyo.blogspot.jp/2018/04/20180429.html

 ありましたが,本当に登場するとなった時に,そのカウンターとして出すくらいではないでしょうか。

 それ以外に,わざわざ出す必要があるとは思えないのですよね。

 その可能性は十分あると思いますが,現段階では何とも言えませんね。


 もし出すとするならば,「Ryzen 7 2800X」よりも「Ryzen Threadripper」の後継モデルの方が欲しいです。

 私は購入しないかもしれませんけど,そう望んでいる人のほうが多いのでは?

 まぁ「Ryzen Threadripper 2950X」になったとしても,大して性能の向上は望めないかもしれませんけどね。

 それにしても,「Ryzen Threadripper 1920X」が 75,000円で購入できるまで下がってきているのか。

 この値段であればコストパフォーマンスが十分良いと思いますので,組んでみたいなぁ・・・

 どうしようか・・・

 もう

 「NTT-X」の「X-DAY」で出品された商品にエントリーしてみた(2018年4月分)(2018/04/26)
 http://310satyo.blogspot.jp/2018/04/20180426.html

 色々と購入しちゃっていますしね・・・

 何かしらのセールがありましたら,購入を検討したいと思います。





 7nmの“Vega”を用いたRadeon InstinctがAMDのラボに到着した模様 -北森瓦版
 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9349.html

 7nmプロセスの“Zen 2”のサンプリングは今年中に行われる -北森瓦版
 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9352.html


 もう 7nmプロセスのサンプル品が製造され始めているのですね。

 10nm以降の製造はかなり難しいという話だったと記憶していますが,とりあえず製造自体は問題なくできているのでしょう。

 そして,その製造しているメーカーは「TSMC」になるようです。


 7nmで製造されるものとしては,CPUでは「Zen 2」が,GPUでは「Navi」が予定されています。

 現段階で 7nmプロセスの「Vega」の試作品ができているということですが,「Zen 2」や「Navi」はどうなるのでしょうか。

 ロードマップでは 2019年に両方共登場する予定ですので,順調に進んでいるということでよいのかな?


 「AMD」には今後の PC業界のためにも良い製品を出し続けてほしいので,今後も「Ryzen」のような製品を出し続けて欲しいです。

 特に「GPU」については,あっと驚かされるような製品を出してくれると嬉しいのですが,「Vega」の出来からして,「Navi」は期待薄かな?

 何にせよ,とりあえずはスケジュールとおりに進めて欲しいところです。


 


 ではではノシ


0 件のコメント:

コメントを投稿