2018年5月22日火曜日

PC関係の新情報(Intel 次世代アーキ「Ocean Cove」,「Cascade Lake」最大28コア,DisplayPort 1.5? 16.2Gbps?)(2018/05/22)



 最近目の疲れが酷い。

 体を動かせない分,PCの前に座っているからかな。

 特にゲームはしていないのですが,Web小説を読んでしまっているのですよね。

 やはり PCで長時間小さな字を読み続けるのは疲れやすいか。

 さて,こういう時は温かいタオルの出番ですね。









 Intelの次世代高性能CPUコアアーキテクチャは“Ocean Cove”? -北森瓦版
 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9356.html


 その次世代アーキテクチャが登場するのはだいぶ先になりそうですけどね。

 最近の「Intel」製CPUのアーキテクチャ名称については,「Core i」シリーズになってからは

  • 第1世代「Nehalem」
  • 第2世代「Sandy Bridge」
  • 第3世代「Ivy Bridge」
  • 第4世代「Haswell」
  • 第5世代「Broadwell」
  • 第6世代「Skylake」
  • 第7世代「Kaby Lake」
  • 第8世代「Coffee Lake」

 となっています。

 「Nehalem」というのは「Intel」独自の名称ですが,その次 2世代は「Bridge」シリーズ,更にその次の 2世代は「well」シリーズ,そして現在「lake」シリーズが 3世代続いています。

 この名称についてはどのような流れで付けているのかは分かりませんが,一応「Tick-Tock」サイクルにならっているのでしょうね。

 まぁその流れも「Coffee Lake」で変更となってしまいましたけど。


 現在は「Tick-Tock-Tock」という風になっていますからね。

 その原因としては「Ryzen」の影響が大きいのですけど。


 そして,この先はというと,まだ確定ではありませんが

  • 第9世代「Ice Lake(Cannon Lake)」
  • 第10世代「Tiger Lake」
  • 第11世代「Alder Lake」

 という流れになるようです。

 ここでも「Lake」が使われていますが,変更しなかったことにはなにか理由があるのですかね。

 更に,これ以降の世代については,「Lake」ではなく「Cove」シリーズになるとのこと。

 現在その最初の名称として「Ocean Cove」という名前が出てきています。

 先日「ジム・ケラー」氏の「Intel」移籍が発表されましたが,おそらくこのあたりの設計から関わってくるのでしょう。

 そうなると,「Ryzen」のようなインパクトのある,凄い CPUが登場するかもしれませんね。

 「AMD」よりも「Intel」の方が技術的に優位でしょうし,より素晴らしい製品を製造できるはずですからね。


 まだ名称がどうなるのかという段階ですが,数年先に登場するであろう「Cove」シリーズには期待しています。





 “Cascade Lake”は最大28-coreになる模様 -北森瓦版
 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9362.html


 コア数は増えないのか。

 現行の「Skylake-SP」は最大 28コアですので,最大コア数が増えないということになります。

 「Purley」プラットフォームも流用とのことですので,足回りはほとんど変わらず,対応メモリ周波数が向上するくらいの変化になりそうです。

 これだと,わざわざ新製品を出す意味は無さそうですけどね。


 コア数が変わらないということは,設計面でも大きな変化はないのかな?

 製造プロセスも 14nmから変わらずでしょうし,そうなると変化のさせようがないか。

 それでも,わざわざ「Cascade Lake」として新登場させるのですから,何らかの変更点があるはずです。

 まさかリネーム商法なんてしないでしょうしね。


 個人的には,「AMD」の「EPYC」対抗ということで,せめてコア数だけでも並ぼうとするのではないかと思っていましたが,そうではないのかな。

 今急がずとも,10nmプロセス世代の時に追いつければよいという考え?

 もしこの情報のとおりであればインパクトがなさすぎるので,何らかの目玉となる部分を用意してもらいたいものです。





 VESA、DisplayPort 1.4aの次世代規格を示唆。転送レートは2倍に -PCWatch
 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1121866.html


 「DisplayPort」については,最近になってようやく普及してきた感があります。

 それでもまだまだだとは思いますけどね。

 まぁ今後更に高解像度化していきますし,そうなると「DisplayPort」の出番が増えてくるでしょう。


 現行の「DisplayPort」の最新規格は「1.4a」になりますが,この規格では 1レーンあたり 8.1Gbps という転送速度に対応しています。

 この時点で,

24bpp│60Hz│4:4:4 ⇒ 5K×3K
24bpp│60Hz│4:2:0 ⇒ 8K×4K

 での出力が可能となっていますので,一応現時点でもケーブル 1本で 8K出力はできるようになっているようです。

 そして,その次世代規格「1.5?」では,レーンあたりの転送速度を現行の 2倍にすることを目標にしているようです。

 今までは

1.0 ⇒ 2.7Gbps
1.2 ⇒ 5.4Gbps
1.4 ⇒ 8.1Gbps

 このように推移してきていますので,次世代も倍とは言わないまでも,10Gbps超えは期待できるのではないでしょうか。


 今後はより高解像度に対応することが求められてくるでしょう。

 そうなってくると,それに対応した映像端子やケーブルの規格化は最優先となります。

 今後は「DisplayPort」と「HDMI」の 2つが主に使われていく端子になりますので,早め早めの対応をお願いしたいですね。





 ではではノシ


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