2018年11月21日水曜日

PC関係の新情報(「マウスコンピュータ」LTE対応モバイルノートPC,「富士通」製「PRIMERGY TX1310 M3」セール,「Silver Stone」製 AM4対応小型CPUクーラー「SST-KR01」)(2018/11/21)



 出張続きは嫌・・・

 私はホテルとか環境がいつもと違った場所になると,なかなか寝付けないのですよ。

 なので,宿泊有りの出張があると基本的に寝不足になります。

 昨日なんかは 3時間ごとに起きていたような感じですからね。

 なんでこんな体質になってしまったのだろうか・・・









LTE対応の13.3型モバイルノートがマウスから、SSD 480GB搭載で69,900円 -AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1152700.html


 これは良いモバイルノートPCだと思います。

 「マウスコンピュータ」製の「1811MB-S210SN1-LTE-EX5」という店頭販売限定モデルについてです。

 この製品はノートPCであり,

【CPU】Intel Celeron 3865U
【メモリ】DDR4-2133メモリ 8GB×1(2スロット)
【GPU】HD610(内蔵)
【SSD】480GB(2.5インチ)
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Windows 10 Home 64bit
【液晶】13.3インチ(1,920×1,080)非光沢
【寸法】329mm(W)×225mm(D)×17.6mm(H)
【重量】約1.41kg
【バッテリ】約8.6時間
【LAN】有線×1,無線(IEEE 802.11ac/a/b/g/n,Bluetooth 4.2)
【映像端子】HDMI×1,MiniDisplayPort×1
【その他端子】USB3.0×3(Type-A×2,Type-C×1),Audo In/OUT
【SIM】microSIM(バンド 1/3/19/21)
【ソフト】WPS Office(キングソフト)

 というスペックになっています。


 まず,モバイルノートPCとして,SIMスロットが搭載されているのは素晴らしい。

 個人的に,持ち運んで色々な場所で使用するモバイルノートPCというのは,いつでもネットワークに接続できるようにしておくべきだと思うのですよ。

 というか,そうしないと今のネットワーク全盛の時代では使い勝手が悪いでしょう。

 そのための SIMカードを標準で搭載できるようにしているのがまず何よりも素晴らしいです。

 そして,ストレージに SSDを採用しており,容量も 480GBと大容量なのも素晴らしいですね。

 モバイル製品ですと耐衝撃に優れ,データの読込も HDDよりも高速な SSDを採用する利点は大きいので。

 重量が 1.41kgというのはちょっと重い気もしますが,13.3インチの製品ですから仕方ないのかな?

 まぁこの価格帯の製品で

PC関係の新情報(「富士通」製 重量700g以下モバイルノートPC,「Yoga Book C930」出荷延期,「microSDカード」用途別シリーズ)(2018/11/10)
https://310satyo.blogspot.com/2018/11/20181110.html

 にある「LIFEBOOK UH-X/C3」ような軽量のモバイルノートPCと張り合えというのも厳しいということは分かっていますけどね。


 唯一残念なのが,搭載されている CPUが「Celeron 3865U」ということです。

 コスト的には仕方なかったのかもしれませんが,「Core i3」あたりの性能は欲しかったですね。

 でもまぁストレージが SSDですし,軽作業であれば問題なく使用できるのでしょうけど。


 このスペックで価格が 7万円(税抜)というの妥当だと思います。

 おそらく 6万円台で販売されるようにもなるでしょうし,SIMスロット付きの「Windows」製品でこの価格は十分安いでしょう。


 そう思い,購入候補に入れようと調べていた時に,同じ「マウスコンピュータ」の「MB-13BCM8S2WLT-A」という製品を「NTT-X」で見つけてしまいました。

mouse LTE対応 13.3型モバイルノートパソコン(13.3型/フルHD/Celeron/8GB/SSD 240GB/Windows10 Home/Office H&B 2016/LTE) MB-13BCM8S2WLT-A
https://nttxstore.jp/_II_M716023677


 この製品のスペックというのは,

【CPU】Intel Celeron 3865U
【メモリ】DDR4-2133メモリ 4GB×2(2スロット)
【GPU】HD610(内蔵)
【SSD】240GB
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Windows 10 Home 64bit
【液晶】13.3インチ(1,920×1,080)非光沢
【寸法】329.8mm(W)×225mm(D)×17.6mm(H)
【重量】約1.4kg
【バッテリ】約8.6時間
【LAN】有線×1,無線(IEEE 802.11ac/a/b/g/n,Bluetooth 4.2)
【映像端子】HDMI×1,MiniDisplayPort×1
【その他端子】USB3.0×3(Type-A×2,Type-C×1),Audo In/OUT
【SIM】microSIM(バンド 1/3/19/21)
【ソフト】Microsoft Office Home & Business 2016

 ということで,ほぼ上の製品と変わりありません。

 相違点としては,

  • 搭載メモリの変化(8GB×1 ⇒ 4GB×2)
  • ストレージ容量の減少(480GB ⇒ 240GB)
  • 付属ソフトの変化(WPS Office ⇒ Office H&B 2016)

 となっています。

 それでいて,価格はほとんど同じの 7万円(税込)となっています。

 うーん,こうして比較してしまうと,ストレージ容量が減ってしまっているとはいえ,「Office H&B 2016」は付属してくる公社の製品のほうが良くないですか?

 まぁ前者の方は出始めなので,しばらくすれば価格が下がってくるでしょうけどね。


 ということで,新たな SIMスロット搭載のモバイルノートPCが登場しました。

 私のように,モバイルノートPCにはデータ通信用の SIMカードを搭載できる製品が欲しいという方はいるでしょう。

 そういった人達向けに,色々な製品が登場して選択肢が増えるのは良いことですよ。

 そして,個人的にも後に書いた「MB-13BCM8S2WLT-A」は十分オススメできる製品です。

 今後も「マウスコンピュータ」には同じような製品を出し続けてほしところですが,できれば 11.6インチ液晶搭載でよりコンパクトな重量 1kg以下の製品が欲しいですね。





富士通の省スペースサーバー「PRIMERGY TX1310 M3」がセール中、税込13,824円 -AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1152711.html


 ちょっと珍しい製品ですね。


 「富士通」の「PRIMERGY TX1310」シリーズというと,安鯖としてもう何年も前から販売されている製品ですね。

 最近の安鯖といえばもうコレしかないと言っても良いでしょう。

 そんな「PRIMERGY TX1310」のうち,今回のは「PRIMERGY TX1310 M3」という製品になります。

 私がよく安鯖を購入するのに利用していたのは「NTT-X」で,そこで現在販売されているのは「PRIMERGY TX1310 M1」になります。

FUJITSU PRIMERGY TX1310 M1 OSレスタイプ-500GB×1 PYT1311ZGC
https://nttxstore.jp/_II_FJ15682038


 こちらの製品は「Pentium G3420」を搭載した製品で,大体 2万円前後の価格で販売され続けています。

 私が以前購入した

  • NEC Express5800/S70 タイプPJ
  • NEC Express5800/GT110b
  • NEC Express5800/S70 タイプhf
  • HP ProLiant MicroServer N54L
  • PRIMERGY MX130 S2

 といった製品は 1万円前後で購入できていたので,それを考えるとちょっと金額の高めな安鯖という認識です。

 まぁそれでも安い部類に入りますけどね。


 そんな製品に対して,今回のは「PRIMERGY TX1310 M3」ということで,末尾の数字が異なっています。

 それに応じて,ケースの外観や中身の配置も異なっています。

 搭載されている CPUも「Celeron G3930」ですしね。

 今から購入することを考えると,「PRIMERGY TX1310 M1」は「Haswell」世代の CPUで「DDR3」メモリを採用していますので,ちょっと古い感はありますね。

 今後は「DDR3」メモリの調達が難しくなってくるでしょうし。

 それに対して「PRIMERGY TX1310 M3」は「Kaby Lake」世代の CPUで「DDR4」メモリを採用していますので,まだまだパーツの調達は楽です。

 そう考えると,今回の「PRIMERGY TX1310 M3」の方が価格も安いし,より新しい世代のパーツを採用しているので,購入するにはコチラのほうが良いでしょう。


 私久しく安鯖と言われるような製品を購入したことがありません。

 久々にどのような製品があるのか調べてみようかな。





Ryzen対応のロープロファイルCPUクーラー「SST-KR01」が発売、Silver Stone製 -AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1153334.html


 こういう製品を待っていたのです。

 今回の CPUクーラーは「Silver Stone」製の「SST-KR01」という型番の製品です。


 「Ryzen」用の CPUクーラーとしては,付属の

  • Wraith Prism(93mm 前後)
  • Wraith Max(80mm 前後)
  • Wraith Spire(73mm 前後)
  • Wraith Stealth(55mm 前後)

 といった製品があります。

 その他にもサードパーティ製のものがありますが,ロープロファイル用の製品というのはあまり無いのですよね。

 あるにはあるけど,そこまで種類が多くないのです。

 そんな中で当所した今回のような製品はととえも歓迎します。

 その「SST-KR01」ですが,全高 54mm ということで,「Wraith Stealth」並の低さになっています。


 トップフロー型の製品で,80mmファンを搭載しており,最大動作音は 33dBAとなっています。

 ファン込みの寸法は 107mm(W)×82mm(D)×54mm(H) となっており,このサイズからして冷却能力は高いということはないでしょう。

 「Wraith Stealth」並のサイズになっていますし,TDP 95W以上の製品の場合はエアフローに考慮しろとのことですのでね。

 でも,ロープロファイル用の製品で冷却性能も兼ね備えろというのはなかなかに難しいことなので,そこは諦めるしか無いかと。

 それに,この手の CPUクーラーを使用しなければならないようなケースで組むとなると,TDP 65W以下の「Ryzen G」シリーズが主になるでしょうしね。

 久々の「AM4」ソケット対応の小型 CPUクーラーということですので,今後組む際にはこの製品のことを忘れないようにしないといけませんね。


 後は,できればどなたかが「Wraith Stealth」との冷却能力の差を比較した記事を投稿してくれると分かりやすくて助かるのですけど,どこかのサイトで比較記事を書かないかな?





 ではではノシ


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