2018年11月7日水曜日

「ASRock」から登場するかもしれない APU版「DeskMini」シリーズの構成について考えてみた(2018/11/07)



 今日も疲れた・・・

 急な調査物とか勘弁してくれよ・・・

 11時に連絡してきて,昼までに資料一式揃えてとか馬鹿じゃない?

 もう少し計画性をもって行動してほしいよ本当に。

 明日は休みなので,ガッツリ寝て体を休めたいです。









 昨日投稿した

PC関係のネタ(CPU 内蔵GPU 不要?,「Lynnfield」搭載中古PCの価値,APU版「Desk mini」開発決定)(2018/11/06) 
https://310satyo.blogspot.com/2018/11/20181106.html

 の続きです。


 この投稿内容のうち,APU版「Desk mini」開発決定したことについて,今回は深く書いていきたいと思います。


 まず,「DeskMini」シリーズというのは,小型のベアボーンキットになります。

 このシリーズの製品というのは,

  • 「Mini-STX」規格マザーボード
  • 専用ケース
  • ACアダプタ

 といったものがセットになっています。

 後は,

  • CPU
  • メモリ
  • ストレージ
  • OS

 を用意してしまえば PCとして動作させられることになります。

 そして,この「DeskMini」シリーズ製品というか筐体サイズは,大体 ATX電源と同じくらいの大きさになるのです。

 PCを自作している人ならイメージが湧きやすいかな?

 その ATX電源は,150mm(W)×86mm(H) というものが決まっており,後は奥行きが製品によって異なってきます。

 その奥行については,大抵の製品は 140mm ~ 160mm の間で収まっています。

 それに対して,「DeskMini 310」では 155mm(W)×155mm(D)×80mm(H) というサイズですので,大体 ATX電源と同じ大きさというのが分かるかと思います。



 それだけのコンパクトサイズで PCを組めるということで,「DeskMini」シリーズを気に入っている人も多いでしょう。

 その代わり,搭載できるパーツにも制限がありますが,それはもうこのサイズで組むのであれば妥協しなければいけないことですよね。



 ということで,「DeskMini」シリーズについて簡単に書きました。

 その「DeskMini」シリーズについて,昨日書いたとおり,APU版,つまり「Ryzen G」シリーズを搭載することができるモデルが開発決定したとのことです。

 「AMD」製の CPUが搭載できる「DeskMini」シリーズを待ち望んでいた人も多いでしょうし,そういった方々は今回の情報に喜んだことでしょう。

 私もその一人ですよ。


 なので!

 ・・・なので?

 今回はタイトルにあるとおり,その「Ryzen G」シリーズを搭載することができる「DeskMini」シリーズが発売された場合を想定して,その構成を今のうちに妄想しておこうと思います。

 そうした方が,いざ発売されたときに迷わずパーツを揃えられますからね。



 まずは,「DeskMini」シリーズで組むにあたっての注意事項というか,パーツの要件について書いていきましょう。

まず,搭載できる【CPU】については,
  • Athlon 200GE
  • Ryzen 3 2200G
  • Ryzen 5 2400G
という 3種類の製品以外に内蔵GPUを搭載した「Ryzen」シリーズの製品はありませんので,この 3つから選ぶことになります。

 【CPUクーラー】は,高さの制限がありますので,基本的には付属のリテールクーラー以下となる背の低い製品を採用しなければなりません。

 【メモリ】については,ノートパソコン等で採用されている SO-DIMM規格のものが必要になるでしょう。

 【M/B】は「Mini-STX」規格のものが最初から付属してきます。

 【GPU】は別途グラフィックカードを搭載することはできませんので,無しで。

 【SSD】と【HDD】におついては,2.5インチベイはあるでしょうけど,配線やスペースのことを考えたら,おそらく搭載されるであろう M.2スロットを使用するべきかな。

 【ODD】は設置できません。

 【OS】はご自由にですね。

 【電源】も基本的には付属の ACアダプターを利用するようかと。

 【ケース】も同様にスチール製の「DeskMini」筐体を利用することになります。

 これらのことを考慮して,パーツを選定していくことになります。


 それらの選定にあたっては,以前考えた

「SilverStone SST-ML05B」を使用して「Ryzen G」で組む PC構成を考えてみた(2018/09/22)
https://310satyo.blogspot.com/2018/09/20180922.html

 も参考にしましょう。



 そして,早速構成を考え始めたのですが・・・

 なんか「Ryzen 5 2400G」がめっちゃ値上がりしているんですけど!


 「Intel」が供給不足に落ちいているという話は以前からありましたが,まさか「AMD」もなのかな?

 急に 3千円近く値上がりしていたので,かなり驚きましたよ。

 ここまで値上がりしてしまうと,ちょっと購入する気がなくなるよな・・・

 せっかく「Ryzen」用の「DeskMini」シリーズの開発が決定したのに,タイミングがちょっと悪いですね。

 この値上がりはいつまで続くのかな?

 かなり心配です。

 これは一時的なことであると思いたいです。

 
その値上がりした「Ryzen 5 2400G」を採用するのは嫌なので,今回はその下位モデルである「Ryzen 3 2200G」を用いた構成を考えていきたいと思います。


【CPU】AMD Ryzen 3 2200G @ 13,000円
【CPUクーラー】-(Wraith Stealth)
【メモリ】Corsair CMSX16GX4M2A2400C16 @17,000円
【M/B】Mini-STX A320チップセット?
【GPU】-
【SSD】Samsung 860 EVO M.2 MZ-N6E500B/IT @12,000円
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows10 Pro 64bit @18,000円
【電源】120W/19V ACアダプタ
【ケース】DeskMini 筐体

 合計 60,000円+「DeskMini」代

 という形になりますかね。

 おそらく「DeskMini」自体は「DeskMini 310」の価格からして 2万円以下で販売されるでしょうから,それを合わせると 8万円以下で一式揃えることはできますかね。

 うん,もう少し安いと良かったですけど,まぁこんなものですかね。

 メモリ容量を下げつつ,ストレージを 250GB前後のものにして,OSも「Home」モデルにすれば,価格は 2万円弱下げられるでしょう。

 予算を抑えたかったらそのような構成にするようですかね。


 ということで,以上が簡単な「Ryzen」版「DeskMini」シリーズの構成の妄想になります。

 この構成にしては,コスパは良いほうだと思いますよ。

 せっかく組むのであれば「Ryzen 5 2400G」にしたいところですが,急な値上がりにはびっくりしましたね。

 その数字を見て,なんか構成を楽しく妄想するようではなくなってしまいました・・・

 でもまぁ,しばらくすればこの上昇した価格も下がるはずですけどね。

 本当になんで急に値上がりしたのでしょうか?

 原因が分かりませんね。

 「Ryzen」版「DeskMini」シリーズの登場はまだまだ先の話でしょうし,それまでには値段等を含めて自作環境が良くなることに期待ですね。





 ではではノシ


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