2019年2月15日金曜日

PC関係の新情報(「Core i9 9990XE」14コア 残念,「Core i3 9100F」スペック TB有効?,「GDC 2019」第3世代「Ryzen」情報,「GTX 1660 Ti」外箱 情報,「SuperMicro」ゲーム向け製品)(2019/02/15)



 昨日はバレンタイン・

 結果はまぁ・・・

 男ばかりの職場ですしね。

 うん。

 まぁ売れ残ったチョコを美味しくいただきます。











Core i9 9990XEのAdobeソフトウェアにおけるベンチマークスコア -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9680.html


 ベンチスコアは良いけどなぁ・・・


 まず最初に言えることは,期待外れなスペックだということです。

 「Core i9-9990XE」という型番になるのであれば,既存の「Core i9-9980XE」よりも明確に上なものになってほしい。

 たとえ動作周波数が 0.1GHz向上しただけでも良いのでね。

 しかし,このスペックは残念すぎますよ。

Core i9-9990XE・・・14コア28スレッド│4.00GHz/5.10GHz│L3 19.25MB│DDR4-2666 4ch│TDP 255W│$***
Core i9-9980XE・・・18コア36スレッド│3.00GHz/4.50GHz│L3 24.75MB│DDR4-2666 4ch│TDP 165W│$1,979

 こうですよ?

 いや,動作周波数が標準仕様で 5.10GHzまで向上するというのは凄いですよ。

 インパクトもあると思います。

 しかし,その代わりにコア数が 4コア(8スレッド)も減ってしまうというのは大きすぎます。

 そして,前回も書きましたが 255W という素晴らしい TDP ね。

 どうせこのような TDP になるのであれば,もっと突き抜けてコア数を増やしつつ 300W を目指しても良かったのではないかと思います。

 これでも性能というかベンチ等の数値上はトップに立つからこそ「Core i9-9990XE」という最上位の名前になったのでしょうけど,数値よりもスペックを大事にしてほしかった。

 素直にそう思いますね。

 だって,「Core i9-9980XE」をちょっとオーバークロックしてしまえば,軽く上回る性能になってしまうでしょう。

 そうなると,買い替えようと思う人なんてほぼいないでしょう。

 それに,ほとんどの用途では

Core i9-9900K・・・8コア16スレッド│3.60GHz/5.00GHz│L3 16MB│DDR4-2666 2ch│TDP 95W│$499

 と同じくらいの性能になるので,本当に一部の用途でのみしか優位性を発揮できないかと。

 うーん,なんだかなという感じです。


 入手方法は OEMメーカーがオークション?で競り落として製品化したものを購入するしかないということですのですので,大分手に入れにくい製品ではあるでしょう。

 そういった面では大分レアな製品ですよね。

 この情報だけ見るのであれば,個人的には「Core i9-9990XE」よりも「Core i9-9980XE」の方を断然推しますね。





Core i3 9100Fのスペック -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9679.html


 今度は「Core i3」の方ですか。


 先日「Core i5-9400F」の販売が開始されました。

 今回は,その下のモデルである「Core i3 9100F」についての話です。

 スペックについては,

Core i5-9400F・・・6コア6スレッド│2.90GHz/4.10GHz│L2 256KB×6/L3 9MB│DDR4-2666 2ch│GPU -│TDP 65W│$182
Core i3-9100F・・・4コア4スレッド│3.60GHz/4.20GHz?│L2 256KB×4/L3 6MB│DDR4-2666 2ch│GPU -│TDP 65W│$***

 ということで,「Core i5-9400F」が「Core i5-8400」に近いスペックなのと同じように,「Core i3 9100F」は「Core i3-8100」に近いスペックとなります。

 しかし,大きな違いとしては「Core i3」ながら「TurboBoost technology(TB)」に対応するという点です。

 第8世代の「Core i3」でも「TB」に対応した製品はあったようですが,デスクトップ向けでは初かな?

 これは第9世代「Core i3」からは標準搭載されることになるのかもしれませんね。

 そうなると,コスパ優先でゲーム用PCを組むのであれば,第9世代「Core i3」を採用するのは良いかもしれません。

 個人的には,「Core i5-9400F」よりも良いと思える製品ですが,こちらも内蔵GPUが有る「Core i3-9100」があるのですよね?

 内蔵GPUの有無で価格差が無いようであれば,あえて「-F」付きモデルを採用する意味は無いかと。

 オーバークロック耐性に差がでてくるのかもしれませんが,こちらは「Core i3」ですしね。


 「DELL」の方では

  • Core i9-9700
  • Core i5-9400
  • Core i3-9100

 といった製品がラインナップされているようなので,内蔵GPUが有効化された通常モデルもそろそろ登場してくるのでしょう。

 急ぎでないのであれば,それらを待ったほうが良いと思います。





GDC 2019で行われるAMDのセッションで“Zen 2”へも言及があるよう -北森瓦
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9683.html


 まぁ出たとしても,そんな詳細なものにはならないでしょうけど。


 「CES 2019」において,

PC関係の新情報(CES 2019:「AMD」「第3世代Ryzen」の情報&性能比較,「Radeon VII」発表)(2019/01/11) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/01/20190111.html


 第3世代「Ryzen」についての発表があり,ES品?の実物も披露されました。

 しかし,詳細なスケジュールや仕様については触れられず,

  • 「PCI Express 4.0」対応
  • 「Cinebench R15」で「Core i9-9900K」より省電力でありながらと同等な性能(8コア品)
  • 2019年夏頃に投入

 といった情報があるのみでした。

 それ以降はこれといって目新しものはありませんでしたが,3月下旬に開催される「GDC 2019」でまた新しい情報がでるかもしれないとのこと。

 「CES 2019」から四半期が経過し,夏頃投入予定ということであれば大体半年前という時期になりますので,何かしらの情報は欲しいところですよね。

 「Ryzen」シリーズの最適化に関することであれば,「第3世代「Ryzen」(Zen 2)」の構造というか仕様について触れられてもおかしくはありません。

 まぁ本当に詳しいことは製品発表時にあるでしょうから,この時期だと期待するような情報は出てこないかもしれませんね。


 現在,先日停電で故障した

停電して故障したPCの電源を「Corsair RM650x(2018)」に交換した結果(2019/02/14) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/02/20190214.html

 この PCの中身を直すか更新するかで悩んでいるのですが,もし更新するとなった場合は「第3世代「Ryzen」(Zen 2)」を利用したいと考えています。

 なので,早めに情報がほしいというか登場してほしいという思いがあります。

 でもまぁ,夏頃登場ということは,発売開始は 9月頃になってしまうかな。

 それまでは既存の機器で代用するというかカバーするしかありませんね。





GeForce GTX 1660 Tiのパッケージの写真 -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9681.html


 続々と製品情報が出てきています。


 ここまで来たら,もう本当に「GTX 1660 Ti」という名称で確定なのですね。

 そうなったら,「Nvidia」の方でどのような経緯からこのような名付けになったのか,説明がほしいですね。

 いや,怒っているのではなく,なぜこのような形になったのか,単純に理由が知りたいのですよ。


 そして,詳細な仕様についてはまだ分からずです。


 しかし,このようなパッケージのリーク情報が出始めてから「Tensor コア」が搭載されるかもとう話が出てきたので,おそらくそれは本当なのだと。

 私はそう思っていますが,まぁまだ分からないですよね。

 地味に

  • DVI-D
  • HDMI
  • DisplayPort

 という 3種類の映像出力端子を備えているのも嬉しいです。

 今後は「DVI」端子が廃れていくことになるのでしょうけど,旧製品を活用しようとするとまだ必要ですからね。

 ハイエンド品は「HDMI」と「DisplayPort」端子しか搭載していない製品も多いのですが,メインストリーム帯以下の製品は今後も「DVI」を備え続けて欲しいところです。


 また,ゲーム関連として,

PCI-Express 4.0とDDR5とともにゲーミング製品を加速するSuperMicro -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9682.html

 「SuperMicro」が今後ゲーム向けの製品にも注力していくとのことです。

 最近はゲーム向けの機能を備えた製品を出したりしていましたし,それを本格化させていくのかな?

 「SuperMicro」というとサーバー向けの製品というイメージがあり,高価ですがその価格相応の性能というか信頼性を有している製品だと思っています。

 なので,ゲーム用を謳う製品が出てきても,まぁ安い価格帯では出てこないですよね。

 「Z」系や「X」系の最上位チップセットの製品で,3万円程度で出れば御の字,4万円台からスタートということになるのではないかと。

 それでも,オーバークロック耐性だけでなく,動作の安定性を求めて購入する人もいるでしょうね。

 私も予算に余裕があるのであれば購入したいですし。


 選択肢が増えるのは良いことなので,「SuperMicro」らしい質実剛健な製品が登場することを楽しみにしています。





 ではではノシ


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