2020年1月13日月曜日

PC関係の新情報(「Ryzen Threadripper 3990X」発表&2月7日発売,モバイル版「Ryzen 4000」シリーズ発表)(2020/01/13)



 久々にちゃんと走ったら,膝を痛めてしまいました。

 3km位から違和感を覚え始め,その後も走り続けていたらちょこちょこ痛みが。

 帰宅して安静にしていましたが,階段の上りで痛むのですよ。

 ちょっと無理してしまったかな?

 登山とか行っていたから,大丈夫だと思ったのですが・・・

 やはり運動というのは徐々に負荷を上げていくべきですな。










64-coreのRyzen Threadripper 3990Xは$3990で2月7日に解禁 ー北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10100.html


 これは安い!

 ・・・よね?


 やはり存在していましたか。

 まぁ数字的に上位モデルがあるのは確定していましたから,そこまでの驚きはありませんけど。

 さて,今回登場した「Ryzen Threadripper 3990X」ですが,そのスペックはというと

Ryzen Threadripper 3990X・・・64コア128スレッド│2.90GHz/4.30GHz│L2 512kB×64/L3 256MB│4ch DDR4-3200│TDP 280W│$3,990│2020年2月7日

 となります。

 すでに登場している第3世代「Ryzen Threadripper」については

Ryzen Threadripper 3970X・・・32コア64スレッド│3.70GHz/4.50GHz│L2 512kB×32/L3 128MB│4ch DDR4-3200│TDP 280W│$1,999│2019年11月25日
Ryzen Threadripper 3960X・・・24コア48スレッド│3.80GHz/4.50GHz│L2 512kB×24/L3 128MB│4ch DDR4-3200│TDP 280W│$1,399│2019年11月25日

 こうなっていますので,まぁコア数が増えた分,スペックも相応に変化しているという形ですかね。

 やはり用意してあったか,64コアの「Ryzen Threadripper」!

 といった製品になりますが,このコア数で定格 3.00GHz近い数字であり,それでいて TDP 280Wにおさめていると。

 これは普通に凄いと思いますよ。

 そして,性能はモチロンですが,64コアCPUが $4,000 というのも素晴らしい。

 日本では 50万円位の金額となるでしょうが,それでも安いと言えるでしょう。

 まぁ私には手が出せませんけどね!

 ちなみに,$3,999 ではなく $3,990 にしたというのは,CPUの型番数字に合わせてきたということなのですかね。

 ちょっとしたお茶目さと言えるかな?


 また,今回「Ryzen Threadripper 3990X」が登場したのですが,この型番からして「Ryzen Threadripper 3980X」の存在もあるでしょう。

 これは,「Ryzen Threadripper 3990X」の選別落ち品を用いるのでしょうから,その登場後に販売されるでしょうね。

 そのスペックを予想すると

Ryzen Threadripper 3980X・・・48コア96スレッド│3.20GHz/4.40GHz│L2 512kB×48/L3 256MB│4ch DDR4-3200│TDP 280W│$2,990│2020年**月**日

 となるかな?

 こうなりますと,費用対効果で考えれば「Ryzen Threadripper 3980X」の方がお得そうです・

 しかし,このレベルの CPUを購入する人であれば,フルスペックな「Ryzen Threadripper 3990X」の方を選びますよね。

 うーん,そう考えるとわざわざ出すかどうか・・・

 まぁナンバリング的にそこだけ空いているというのも気持ち悪いですし,出すには出すでしょうよ。

 後 1ヶ月もすれば登場しますし,登場した際のレビューが楽しみですね。











“Renoir”―Ryzen 4000 series Mobile APUが発表される ー北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10099.html


 「Rzyen 4000」シリーズ APUが発表されました。

 モバイル版ですけどね。

 なので,デスクトップ向けというか自作には関係無い製品となります。

 しかし,デスクトップ版APUについても同じようなスペックとなるでしょうから,その参考にはなるかな。


 ラインナップとしては

Ryzen 7 4800U・・・8コア16スレッド│Vega 8CU│1.80GHz/4.20GHz│L2 512kB×8/L3 8MB│2ch DDR4-****│cTDP 15W│$***│2020年第1四半期
Ryzen 7 4700U・・・8コア8スレッド│Vega 7CU│2.00GHz/4.10GHz│L2 512kB×8/L3 8MB│2ch DDR4-****│cTDP 15W│$***│2020年第1四半期
Ryzen 5 4600U・・・6コア16スレッド│Vega 6CU│2.10GHz/4.00GHz│L2 512kB×6/L3 8MB│2ch DDR4-****│cTDP 15W│$***│2020年第1四半期
Ryzen 5 4500U・・・6コア6スレッド│Vega 6CU│2.30GHz/4.00GHz│L2 512kB×6/L3 8MB│2ch DDR4-****│cTDP 15W│$***│2020年第1四半期
Ryzen 3 4300U・・・4コア4スレッド│Vega 5CU│2.70GHz/3.70GHz│L2 512kB×4/L3 4MB│2ch DDR4-****│cTDP 15W│$***│2020年第1四半期

 という末尾「-U」なものと,

Ryzen 7 4800H・・・8コア16スレッド│Vega 7CU│2.90GHz/4.20GHz│L2 512kB×8/L3 8MB│2ch DDR4-****│cTDP 45W│$***│2020年第1四半期
Ryzen 7 4800HS・・・8コア16スレッド│Vega 7CU│2.90GHz/4.20GHz│L2 512kB×8/L3 8MB│2ch DDR4-****│cTDP 35W│$***│2020年第1四半期
Ryzen 5 4600H・・・6コア12スレッド│Vega 6CU│3.00GHz/4.00GHz│L2 512kB×6/L3 8MB│2ch DDR4-****│cTDP 45W│$***│2020年第1四半期

 という末尾「-H(S)」なものがあります。


 違いとしては「cTDP」の値で,より高クロックで動作するが,その分消費電力が高くなっているのが「-H(S)」モデル,それと比較して省電力なのが「-U」という棲み分けですかね。

 なので,通常のノートパソコンに搭載されるとすれば「-U」モデルになりますね。

 それにしても,「Ryzen 7 4800U」なんかはよく cTDP 15W という枠に収まりましたね。

 8コアで GPUも搭載していてという CPUがそれほど低い消費電力で動作するとは。

 これは進化を実感できますね。


 後は価格ですけど,まぁこの性能となれば,やはりノートパソコン一式で 10万円~という価格帯になりますよね。

 「Ryzen 3 4300U」搭載品であれば 5万円以下の製品が期待できるかな?

 後は,これらの CPUを搭載した「ThinkCentre」シリーズの登場も待ち遠しいです。

 すでに提供を開始しているということであれば,「Lenovo」あたりから新商品として登場するかな?

 そちらについても楽しみですよね。


 また,デスクトップ版として登場する APUについては,「-H(S)」に近い性能となるでしょう。

 「-U」モデルでは「SMT」が有効化されているものと無効化されているもの,その両方がありますが,「-H(S)」モデルの方は全て有効化されています。

 それを考慮すると,デスクトップ版の方でも全てのラインナップが有効化されていそうです。

 となりますと,素直に

  • Ryzen 7 4800G(8コア16スレッド│Vega 8CU│30,000円~)
  • Ryzen 5 4600G(6コア12スレッド│Vega 6CU│20,000円~)
  • Ryzen 3 4400G(4コア8スレッド│Vega 5CU│15,000円~)

 というラインナップとなりますかね。

 これならば嬉しいですけど,さてどうなりますかね。

 まだデスクトップ版について触れないということは,完成形が見えていないのでしょうか。

 しかし,こうしてモバイル版が出たということは,デスクトップ版についてもその登場は近いと思います。

 早いとこ発売してくると,購入しやすいのですけどね。

 うーん,その登場が早いと予想して,もうしばらく自作するのは待とうかなぁ・・・





 ではではノシ


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