2020年5月4日月曜日

リファビッシュ品(再整備品)PCな「ThinkPad X250」を購入したら内部パーツをどう弄るか考える(2020/05/04)



 何だ?

 「Blogger」が急に新しい投稿フォームに変わったのだけれど,また開いたら元に戻っていた。

 どういうことなのでしょうか。

 現在テスト中とか?

 何かしらのアナウンスは欲しいところですよ。

 もしかして,私が知らなかっただけ?












https://310satyo.blogspot.com/2020/05/20200503.html

 の続きです。


 前回は,


 の続きということで,テレワーク用にリファビッシュ品(再整備品)PCを購入しようと本格的に考え始めて,最終的には現状だと「ThinkPad X250」が一番かなという話をしたところです。

 ちなみに,その「ThinkPad X250」というのは


 こちらで販売されている



 この製品になります。


 そして,今回はその「ThinkPad X250」について,素の状態のまま利用ではスペックが低いと感じていますので,購入後に内部パーツを弄ることについて考えていきます。

 というのも,まず簡単なスペックは

【CPU】Intel Core i5-5300U
【MEM】4GB×1
【HDD】500GB
【ODD】-
【OS】Windows 10 Pro(初期 Windows 7 Pro)
【液晶】12.5インチ(1,366×768)

 こちらになるのですが,メモリが 4GBというのはさすがに少ない。

 そんでもってストレージが HDDというのもモバイルノートPCとしては怖い。

 液晶ディスプレイについては 12.5インチですから HD解像度(1,366×768)でも良い,これ以上高解像度にしても 100%表示では文字が小さすぎて見えないことになりそうなので,そのままにします。

 後は・・・CPUも「Core i5-5300U」で性能的には十分かと思いますし,キーボード類も交換の必要性は感じない。

 うん,やはり最初に触れた 2つ,メモリとストレージについて,パーツ交換を前提に考えていくことにしましょう。

 この 2点が良くなれば,モバイルノートPCとして快適に使うことができますからね。



 さて,まずはメモリから。

 今回の「ThinkPad X250」は「20CLS8E900」という型番の製品になるようです。

 この型番について調べたところ,「Lenovo」の仕様書ではヒットするものがありませんでしたが,

https://www.lenovo.com/jp/ja/static/catalog/nb-2015-x250_cf_0630

 こちらのページが同じ世代の CPUを利用していますし,参考になるかと。


 うん,メモリは 1スロットしか無いようですね。

 個人的には,メモリはデュアルチャネル動作させたい派なのですが,もう 1スロットしか無いのであればそれで我慢するしかないですよね。

 ということは,「DDR3L」規格で 8GB以上の製品を探すしかありません。

 そうなりますと,ざっと製品を調べてみましたら,「CFD D3N1600PS-L8G」が今の所第一候補ですかね。


 容量 8GBで規格は「PC3-12800」に対応,それでいて「DDR3L」という低電圧対応モデルですので。

 それでいて,価格は 4,000円弱ですから,手の出せる範囲ですね。

 そして,容量が 16GBとなりますと,価格が一気に上がりまして 2万円近くからのスタートになります。

 そこまでお金をかける必要性は感じませんので,メモリについては素直に 8GBのものを採用することにします。



 続いてはストレージです。

 こちらには SSDを搭載していくことになるのですが,まず既存の HDDをどうするか。

 当初はそのまま SSDに交換してしまえば良いと思っていましたが,どうやら「ThinkPad X250」には M.2ポートが有るようですね。

 こちらの

https://thehikaku.net/pc/lenovo/15ThinkPad-X250-2.html

 サイトで確認しましたら,「M.2 2242」規格のものが搭載できそうです。

 これならば,普通にその規格に合った製品を導入すれば SSDと HDDのデュアルストレージ構成にすることができます。

 しかし,気になることが。

 この「M.2」ポートというのは「SATA」のみに対応なのかな?

 それとも「NVMe」だけ?

 もしくは両方対応?

 そこら辺がよく分かりませんが,色々なブログを見た感じでは「SATA」接続の製品が認識されているようです。

 そうなりますと,安く済ませることができる,「Transcend」の「MTS420」シリーズが 120GBモデルだと 4,000円弱,240GBモデルでも 6,000円弱で導入できますのでね。



 さて,こうなると大体 1万円の追加出費でメモリを 4GBから 8GBに,そしてストレージに 240GBの SSDを増やすことができるのか。

 これで大分性能的には良くなったのではないでしょうか。


 と思っていたら,ある文言を見つけてしまったのです。

 それは,上の「the比較」の記事において,アンテナケーブルが搭載されている場合は「WWAN」モジュールを別途導入することで,モバイルSIMを用いたネットワークを利用可能になるようです。

 そう,いつでもどこでもネットワークに接続することができるのですよ!

 まぁそのアンテナケーブルがない場合もあるようですので,その場合は別途調達する必要がありますけどね。

 そして,その「WWAN」カードというものは,例えばこの


 「ERICSSON N5321GW」という製品ならば 3,000円以下で購入できます。

 これを挿して,本体側面の SIMカードスロットに別途用意した SIMを差し込めば,モバイル回線でインターネット通信ができるようになる。

 うん,大した手間もありませんね。

 また,この場合は既存の HDDは取り外し,余っている 2.5インチ規格の SSDを取り付けることで,シングルストレージとなりますが SSD化は可能です。



 さて,まとめますと

(1)デュアルストレージ化

【メモリ】4GB ⇒ 8GB
【SSD】- ⇒ 240GB(M.2)
【HDD】500GB ⇒ 500GB ※そのまま
【その他】- ⇒ -

(2)「WWAN」モジュール搭載

【メモリ】4GB ⇒ 8GB
【SSD】- ⇒ 120GB(2.5インチ)
【HDD】500GB ⇒ -
【その他】- ⇒ ERICSSON N5321GW


 という 2パターンのどちらにするべきかですね。

 個人的には・・・悩ましいけど(2)の方に惹かれています。

 けどまぁこれについては端末の状態にもよりますけどね。

 アンテナケーブルの有無や,SIMカードスロットがちゃんとあるかとか。

 おそらく大丈夫だとは思いますけど,中古品なわけですし実物を確認してみないとなんともね。


 どうしようか,もう先に実製品を購入してしまう?

 なんだか自作欲というか,久々に色々と弄りたくなってきました。

 在庫があるうちに,一台でも注文してしまおうかしらね?





 ではではノシ


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