2020年5月22日金曜日

新しく登場した「Comet Lake-S」で組む倉庫用PCの構成について考えてみる(2020/05/22)



 喉が痛い・・・

 頭痛はそれほどでもないけど,違和感が強いね。

 これはやはり風邪だな。

 決して新型コロナウイルスではない。

 熱も出てないし,味覚や嗅覚も正常ですので。

 ・・・一応様子見?












新しく登場した「Ryzen 5 1600 AF」で組む倉庫用PCの構成について考えてみる(2020/05/21)
https://310satyo.blogspot.com/2020/05/20200521.html

 の続きです。

 経緯については前回も触れましたが,以前から

常時稼働録画兼倉庫用PCの構成について改めてまた考えてパーツ選定してみた(2020/03/05) 
https://310satyo.blogspot.com/2020/03/20200305.html

 このように考えていた現在故障している常時稼働録画兼倉庫用PCについて,一部パーツを交換して正常稼働させられるようにしようとしているところです。

 その仕様については,


【CPU】Intel Core i5-2400S
【CPUクーラー】サイズ 巽 SCTTM-1000B
【メモリ】4GB×2
【M/B】GIGABYTE GA-B75M-D3H
【GPU】-
【SSD】Intel SSD 510 SSDSC2MH120A2
【HDD①】Seagate ST3000DM001
【HDD②】Seagate ST3000DM001
【HDD③】Seagate ST3000DM001
【HDD④】Seagate ST3000DM001
【HDD⑤】Seagate ST3000DM001
【ODD】-
【OS】Windows8.1 Pro 64bit
【ケース】FractalDesign Define Mini
【電源】Corsair RM650x(2018)
【その他】PT3


 となっています。

 この中から使えるものは流用してく,そういった考えで,前回は「Ryzen 5 1600 AF」を用いた構成を考えました。


 そして,今回は最近になって発売開始となった

PC関係の新情報(APU「Renoir」8コア確定?「Ryzen 7 4700G」?,「Comet Lake-S」2020年5月20日~順次発売開始)(2020/05/16)  
https://310satyo.blogspot.com/2020/05/20200516.html

 この「Comet Lake-S」を用いて,また PC構成を考えていきたいと思います。

 今回も同じく,まず販売開始している「Comet Lake-S」シリーズの製品から,採用する CPUを選んでいきたいと思います。

 このシリーズでは

  • Core i9-10900K
  • Core i9-10900KF
  • Core i7-10700K
  • Core i7-10700KF
  • Core i5-10600K
  • Core i5-10600KF
  • Core i5-10400
  • Core i5-10400F

 がすでに販売開始されていて,残りのラインナップは翌週の 5月27日に発売開始ですね。

 個人的に,この「Comet Lake-S」シリーズで採用するならばコレというものは決めてあります。

 それは,すでに登場している「Core i5-10400」です。

 まず「-K」付きモデルは不要,そして内蔵GPUは当然あった方が良いので「-F」モデルも無し。

 そうなると無印製品になるわけですが,そこまでの性能を必要としながらも現在の CPU状況からして 6コア以上は欲しい。

 このような流れから,「Core i5-10400」が第一候補となるのですよ。


 ということで,今回は「Core i5-10400」を用いた製品構成について考えていきます。

 前回と同じく,既存パーツの流用も積極的に考慮していきながらね。



 まず【CPU】については,上で触れたとおり「Core i5-10400」を採用します。



 【CPUクーラー】と【メモリ】については,前回と同じく余っている「SilverStone SST-AR01-V3」と「CFD W4U2666CM-8G」を利用します。 



 「SilverStone SST-AR01-V3」は「LGA1151」に対応しているので,「LGA1200」でも問題なく装着できるでしょう。



 難しいのが【M/B】です。

 どうやら,まだ製品が出揃っていないようなのです。

 現在販売されている製品から選ぶとなると,「Z490」チップセットを搭載した製品しかありません。

 余計な機能はいらないので,「H470」や「B460」を採用した製品が早く出てきて欲しい。

 ざっと確認しましたが,

  • MicroATX規格
  • SATAポート×6以上
  • M.2ポート×1以上

 という条件からすると,「GIGABYTE Z490M GAMING X [Rev.1.0]」が現状ですと一番良さそうですね。


 いや,良さそうというかコレしか選択肢が無い。

 やはり SATAポートの多い製品というのは,今は需要が無いのかな?

 「H470」や「B460」採用製品が増えてくれば,もっと選択肢は広がるのでしょうけどね。

 この製品も M.2ポートとの排他利用ということは無さそうですけど,ポート数からしてSATA拡張カードの搭載は考えるようでしょうね。



 【GPU】については,【CPU】が内蔵GPUを備えているので,別途搭載する必要はありません。

 性能には期待できないですけど,コストがかからないというのは大きいですね。



 【SSD】については,前回と同じく「WD Blue SN550 WDS250G2B0C」が第一候補になりますかね。


 理由については前回の投稿をのとおりです。



 続く

【HDD】
【ODD】
【OS】
【ケース】
【その他】

 といった項目も同じですので,カット。


 そう,主要な【CPU】と【M/B】以外はほぼ同じ構成となります。

 これについては仕方ないというか,パーツを流用するとなるとこうなりますよ。

 規格が異なって一緒に交換しなければならないのは

【CPU】
【CPUクーラー】
【M/B】

 くらいですから,そりゃ当然です。



 ということで,上で書いたことをまとめますと,


【CPU】Intel Core i5-10400 @26,000円
【CPUクーラー】-(SilverStone SST-AR01-V3)
【メモリ】-(CFD W4U2666CM-8G)
【M/B】GIGABYTE Z490M GAMING X [Rev.1.0] @21,000円
【GPU】-
【SSD】Western Digital WD Blue SN550 WDS250G2B0C @6,000円
【HDD①】-(Seagate ST3000DM001)
【HDD②】-(Seagate ST3000DM001)
【HDD③】-(Seagate ST3000DM001)
【HDD④】-(Seagate ST3000DM001)
【HDD⑤】-(Seagate ST3000DM001)
【ODD】-
【OS】-(Microsoft Windows 10 Pro 64bit)
【ケース】FractalDesign Define Mini
【電源】Corsair RM650x(2018)
【その他】PT3

 合計 53,000円


 となります。

 ・・・あれ?

 こちらはグラフィックカードを搭載していないのに,有りな「Ryzen 5 1600 AF」と比較して価格が高くなっている。

 これは,それだけパーツの価格が高かったということなのでしょう。

 まぁ登場したばかりですし,ご祝儀価格的なこともあるからな。

 「Ryzen 5 1600 AF」も新製品ではありますけど,あちらはすでに海外展開はしていたようですし,明確に新品とはならないですよ。

 そうすると,性能的にはどうなのでしょうか。

 CPU性能では「Core i5-10400」の方が上回ってきていますけど,GPU性能では「RX 560」を搭載する「Ryzen 5 1600 AF」の方が当然上です。

 どちらを優先するかという話になるのですが,どうしましょうか。

 いや,性能だけではないか。

 GPUレスとなると,拡張スロットを占有しませんので,その部分を別に利用できます。

 「PT3」だけでなく,上でも触れました SATA拡張カードとかをさ。

 さて,後はどちらにするべきかをどう判断するかですね。

 性能なのか,値段なのか,拡張スロットの有無なのか。

 それに,後 1週間もすれば別のマザーボードも登場してくるでしょう。

 それ次第では価格はもう少し抑えられそうですので,そうなるとまた状況は変わってくるでしょう。

 こういった場合はなにが正解なのか,難しいですな。


 うん,しばらくは「ThinkPad X250」を弄って気を紛らわせて,落ち着いてどうするか考えましょう。





 ではではノシ


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