2020年5月13日水曜日
PC関係の新情報(「Ryzen 3 3300X」と「Ryzen 3 3100」発表,「Ryzen 5 1600(AF)」も登場,「B550」SATA 8ポート対応!)(2020/05/13)
疲れた・・・
プライベートなことで色々とね。
世の中ではままならないことがたくさんありますな。
それでも,乗り越えていくしかない。
うん,美味いもの食べて切り替えていこう!
約15,000円でCore i7-7700K相当。AMD「Ryzen 3 3300X」が23日発売 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1250974.html
ようやくと言えるかな。
第3世代「Ryzen」におけるローエンドモデル,「Ryzen 3」シリーズが販売されます。
ここまで時期が遅くなったことには,どういった理由があるのでしょうね。
考えられるとすれば,製造に回せるようなダイの数が足りていなかったからでしょうか。
第3世代「Ryzen」用のダイについても歩留まりが良い,不良ダイの数が少なかったのかな?
上位モデル製品について,十分な在庫を得るまでに今まで時間がかっかたと,そういう解釈で良いのかな?
まぁ 1万円台の製品については,「Ryzen 5 2600」だったり旧世代の「Ryzen」シリーズ製品がありましたので,不要だったというのもあるでしょうけど。
しかし,その在庫も無くなってきたということで,今回販売することにしたのかな?
さて,その第3世代「Ryzen 3」シリーズですが,
Ryzen 3 3300X・・・4コア8スレッド│3.80GHz/4.30GHz│L2 512kB×4/L3 16MB│2ch DDR4-3200│TDP 65W│$120│2020/5/21
Ryzen 3 3100・・・4コア8スレッド│3.60GHz/3.90GHz│L2 512kB×4/L3 16MB│2ch DDR4-3200│TDP 65W│$99│2020/5/21
の 2製品があります。
仕様的には動作周波数が違うだけで後は同じですが,「CCX」構成の違いにより内部的には微妙に違いがあります。
第3世代「Ryzen」では 1つの「CCX」に 8つのコアがありますが,「Ryzen 3 3300X」は 1つの「CCX」で 4コアを有効化しているのに対し,「Ryzen 3 3100」では 2つの「CCX」で 2コアずつ有効化されていつ形になります。
なので,コア間のレイテンシ等について微細ながらも影響が出てくるかもしれません。
でもまぁこのローエンドモデルにおいては気にするような違いでは無いと思いますけど。
それにしても,
実売1万5千円でCore i7と肩を並べるAMD「Ryzen 3 3300X」 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1250945.html
で触れていますが,ちょっと前の「Core i7」と同じようなスペックになったのですね。
コア数は変わらず 4コア8スレッド,動作周波数の差は IPCでカバー。
それにより,「Ryzen 3 3300X」なんかは「Core i7-6700K」よりもちょっと上,「Core i7-7700K」とほぼ同等と言えるくらいのものです。
そう考えると,ゲーム用として十分な性能があると言えますな。
そんな製品が 1万円台で購入できるとか,時代の流れというのは本当にすごいです。
上記 2製品の国内販売は 5月23日(土)からですね。
「Ryzen 3 3300X」が 1万5千円程度,「Ryzen 3 3100」は 1万3千円程度となりますので,ローエンドと言うにはちょっと高いかな。
でも性能を考えるとお買い得と言える価格でしょう。
一番下のモデルとしては「Athlon 200」シリーズがしばらく続投,「Core i3」シリーズの対抗品としての位置づけですしね。
そして,先日発表された「Comet Lake-S」の「Core i3-10100」あたりと勝負してどうなるか。
これについても今月中にははっきりしますが,内蔵GPUレスなのですから,性能面では少しでも上回って欲しいところです。
ちなみに,「Ryzen 5 1600(AF)」という製品も登場しています。
この製品は,「Zen+」世代のものであり,「Zen 2」世代が登場している今となっては旧世代品になりますね。
しかし,登場当初の 14nmプロセスな「Zen」ではなく,12nmプロセスな「Zen+」で製造されているというのは興味深いです。
仕様は以前のものとほぼ同じなようですが,メモリについては「DDR4-2933」に対応していると。
そうなると,実質「Ryzen 5 2600」の下位モデル的な扱いになるのですかね?
個人的には,「Ryzen 5 1600」の後継というよりは「Ryzen 5 2600」に近いという認識で問題ないかと思います。
しかし,なぜ「Ryzen 5 1600(AF)」という名称にしたのかは疑問が残りますが,何か理由でもあったのですかね。
「Zen+」世代の製品であれば,素直に「Ryzen 2000」シリーズの名前を利用すれば良かったでしょうに。
よく意図が分かりませんね。
そして,「Ryzen 5 1600(AF)」は旧世代品ではありますが,6コア12スレッドであり,価格も 1万円台前半となってくるでしょう。
この価格,1万円ちょっとであれば購入を検討する人もいるでしょうね。
私も,それだけ安いのであれば,何か組むときに利用したいと思いますので。
それにしても,1万円ちょっとで 6コアな製品が購入できるというのはすごいことですよ。
マルチコアな性能で言えば,やはり動作スレッド数の多さから上の「Ryzen 3 3300X」や「Ryzen 3 3100」よりも上ですしね。
今後安く PCを組もうとする際には,「Ryzen 5 1600(AF)」が選択肢に毎回入ってくることになりそうです。
まぁゲーム用と,動作クロック重視でいくとなると「Ryzen 3 3300X」になるでしょうけどね。
「Ryzen 5 1600(AF)」は,マザーボードとのセットで 2万円程度で購入できるようだと,人気の製品となりそうです。
ちなみに,
AMD B550チップセットの詳細が明らかにされる -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10266.html
「B550」についての情報も出てきています。
個人的に一番気になっていたのは SATAポートが何個になるかでしたが,最大で 8ポートに対応するとのことです。
全世代の「B450」では 6ポートまででしたので,2ポート増えたのはかなり嬉しい!
どうしよう,以前から考えている倉庫用PCには,「B550」を搭載した製品を採用しようかな?
6月16日以降の発売ということですので,後 1ヶ月ほど待てば手に入るようですしね。
しかし,「Micro-ATX」規格のマザーボードで,SATAポートを 8つ備える製品が出てくるでしょうか。
「ATX」ならあるだるけど,「Micro-ATX」では・・・
うん,怪しいというか,最近の各メーカーの「Micro-ATX」への力のいれなさを考慮すると,無いかもしれない。
それだと待つ意味がなぁ。
どうしましょうかね。
ではではノシ
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