2020年7月29日水曜日

「KONAMI」製ゲーミングPC「ARESPEAR」シリーズについてお買い得か確認してみた(2020/07/29)



  目の周りを暖めるのって良いね。

 目の疲れが取れる気がする。

 あれってどういう効果から,疲労軽減につながるのかな?

 血流促進?

 何にせよ,辛いときには暖めるようにしましょうかね。











コナミが手掛ける「ARESPEAR」、オシャレなケースのゲーミングPC3製品の予約受付が本日よりスタート -GAME Watch
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1267594.html


 やはり出したな。

 あの「KONAMI」ですからね。

 金儲けできそうなところには手を出しますよ。

 「esports」に力を入れるのであれば,PC本体を売りに出す流れになるのは当然のことかと。

 いやね,「KONAMI」の販売しているゲームはを購入してはいますよ?

 つい先日も

パワプロシリーズ最新作「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」のダウンロード版を購入しました(2020/07/16)
https://310satyo.blogspot.com/2020/07/20200716.html

 こちらの「パワプロ2020」を購入していますしね。

 でもさ,「KONAMI」という大手のゲームメーカーが,家庭用ゲーム重きを置かず,儲けやすいモバイル向けゲームに移行していく。

 もう家庭用ゲームからは撤退していくという経営方針を以前に公表していました。

 そう宣言されちゃったら,家庭用ゲームを楽しんでいる人間からすれば,もうあの会社はダメだとなりますよ。

 金にならない分野は切る,会社経営をしていくのであればその判断は正しいと思います。

 すでにゲーム分野に重きを置かず,多角経営にシフトしていますしね。

 頭では分かっているけど,感情面では受け入れられないという状態ですよ。

 それならば,ゲームタイトルを他のゲームメーカーに売却してくれれば良いのですが,まぁそうはならないでしょうね。

 一応今は金を稼げているわけですし,それができなくなったら売りに出すかもしれませんけど。

 そうなった頃にはゲームタイトルの寿命が終わってしまっていますよね。



 まぁこんなところで「KONAMI」のことをグチグチ言っても何の意味もありません。

 今後のゲーム業界はそういう流れになっていくのでしょうしね。

 他の大手メーカーも,そう宣言していないだけで,実際はモバイル向けゲームに力を入れていくのでしょう。

 今後はドライに,良さそうな製品があったら購入していくというだけですよ。



 話がそれましたが,「KONAMI」が出すゲーミングPCについて。

 今回はその仕様を確認して,お買い得かどうか確認していきます。

 そのラインナップとしては

  • ARESPEAR C700+
  • ARESPEAR C700
  • ARESPEAR C300

 の 3種類がありますね。

 ケースの形状はほぼ同じ,フロント面がメッシュというか穴あき加工されていて,「ARESPEAR C700+」はライティング機能もあると。


 まぁゲーマー向けには好評なのでしょうけど,個人的にはフロントデザインがよろしくない,もっとメンテナンスを重視して欲しかった。

 これでは穴の部分にホコリが溜まりやすいですし,掃除もしにくいです。

 見た目ではなく機能性重視な私にとってはですけどね。


 これらの製品ページは

ARESPEAR GAMING PC
https://www.konami.com/amusement/arespear/desktops/index.html

 こちらになります。


 早速ですが,その仕様というか,どういったパーツが搭載されているのか確認してきましょうか。

 価格相応の出来なのかが気になるところですからね。

 まずは下位モデルからということで スタンダードクラス である「ARESPEAR C300」について。


【CPU】Intel Core i5-9400F @18,000円
【CPUクーラー】空冷 @4,000円程度?
【メモリ】DDR4-2666 8GB×1 @4,000円
【M/B】Intel C242 @30,000円程度?
【GPU】GTX 1650 @16,000円
【SSD】NVMe 512GB @9,000円
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Windows10 Home 64bit @14,000円
【ケース】ARESPEAR C300 @30,000円程度?
【電源】400W @10,000円程度?
【その他】ASUS XONAR AE @7,000円

  合計 142,000円


 というスペックになるようです。

 金額については現在の市場価格と,見込みのものを計上していきました。

 特に【M/B】と【ケース】の値段は合っているかどうか微妙なところですけど。

 【M/B】にワークステーション向けのものが採用されていて,【ケース】もデザイン料込みでもっと高くなる,そして【電源】もかなり高効率で高品質パーツが採用されていて,それぞれもと高くなる可能性もあります。


 さて,コレに対する実際の販売額は 184,800円(税込)となっています。

 4万円の差が発生していますが,これはパーツ代金の差になるのですかね。

 人件費というか組み立て作業代金が発生しているにしても,ちょっと手間賃にしては高すぎると思いますし。

 とりあえず,次に進みますか。




【CPU】Intel Core i7-9700 @38,000円
【CPUクーラー】水冷 @10,000円程度?
【メモリ】DDR4-2666 8GB×2 @8,000円
【M/B】Intel Z370 @20,000円程度?
【GPU】RTX 2070 Super @60,000円
【SSD】NVMe 512GB @9,000円
【HDD】1TB @5,000円
【ODD】-
【OS】Windows10 Home 64bit @14,000円
【ケース】ARESPEAR C700 @30,000円程度?
【電源】750W @20,000円程度?
【その他】ASUS XONAR AE @7,000円

  合計 221,000円


 ハイクラス な「ARESPEAR C700」はこうですね。

 こちらでも【CPU】は「Core i 9000」シリーズ,前世代のものですよ。

 スタンダードクラスは安さ重視で前世代品でも良かった?というか許せますけど,ハイクラスというくらいですから,ハイエンド品というか現行世代の「Core i7-10700」とかにして欲しかったな。

 【GPU】が「RTX 2070 Super」なのは良かったですけど,ストレージの【HDD】が 1TBというのが微妙。

 どうせならば,ゲームインストール用のものとして,こちらも【SSD】にすべきだったと思います。


 そして,こちらの価格ですが 316,800円(税込)となっています。

 うん,10万円近い差となっていますね。

 こうなりますと,何が高くなる原因なのか分かりませんね。

 【M/B】についてはむしろ上の「ARESPEAR C300」の方が高いでしょうし,【ケース】の値段はほぼ変わらないはず。

 うん,謎ですけど,まぁ高い製品ほど無駄に利益分を乗っけるものですし,今回もそれでしょうよ。




【CPU】Intel Core i7-9700 @38,000円
【CPUクーラー】水冷 @10,000円程度?
【メモリ】DDR4-2666 8GB×2 @8,000円
【M/B】Intel Z370 @20,000円程度?
【GPU】RTX 2070 Super @60,000円
【SSD】NVMe 512GB @9,000円
【HDD】1TB @5,000円
【ODD】-
【OS】Windows10 Home 64bit @14,000円
【ケース】ARESPEAR C700+ @40,000円程度?
【電源】750W @20,000円程度?
【その他】ASUS XONAR AE @7,000円

  合計 231,000円


 最後に ハイクラス+ に分類される「ARESPEAR C700+」についてです。

 うん,主な仕様に変わりはありませんよ。

 変更されている部分は,ケースのライティング機能になりますか。

 一応,その LEDライティング機能の部分を加味して,ケース部分の値段を 1万円 上げています。

 後の部分は,仕様を見る限りは変更は無いはず・・・


 それで,価格は 338,800円(税込)ということで,2万円も高くなっていますよ。

 やはり光らせるとそれだけ高くなるのか・・・

 ・・・高くなるのか?

 まぁ「ゲーミング」と名前が付けば,どれも付加価値?が付いて高価になりますからね。

 最上位モデルだというのもあるでしょうね。



 ということで,ラインナップ別にスペックを確認しましたが,まぁ個人的には割高に思えましたね。

 これならば,普通に BTOで組んだ方がよりハイスペックな製品を組むことが出来るのでは?

 まぁブランド代,オリジナルデザインのケースデザイン代といったものが乗っかってきているのでしょう。

 価格よりも,そういった部分に魅力を感じるのであれば,購入しても良いとは思います。

 仕様からして,ハイエンド・・・ではあるからね。

 CPUはもうちょっとどうにかできなできないかと思いますが,「RTX 2070 Super」を搭載していますので,今時のゲームでも快適にプレイできるでしょう。

 まぁ私ならば,もっと違った構成にした方が良いとは思いますけど。

 うん,また今度,予算 20万円くらいでゲーミングPCの構成について考えてみることにしましょうかね。





 ではではノシ

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