雨だね。
もう 2週間近く雨が降り続けていない?
梅雨ってこんな長かったっけ?
ここ数年がおかしかったのかな?
何にせよ,このジメジメは早く解消してほしいものですな。
新しく登場した「Ryzen 5 1600 AF」で組む倉庫用PCの構成について考えてみる(2020/05/21)
https://310satyo.blogspot.com/2020/05/20200521.html
新しく登場した「Comet Lake-S」で組む倉庫用PCの構成について考えてみる(2020/05/22)
https://310satyo.blogspot.com/2020/05/20200522.html
常時稼働PCに搭載するのに良さそうな大容量 HDDについて調べてみる(2020/06/06)
https://310satyo.blogspot.com/2020/06/20200606.html
の続きになりますかね。
そう,未だに復旧できていない倉庫用PCの構成についてです。
その故障中の PCは
停電により PCの電源は入るけど何も表示されないまま再起動を繰り返すようになった話(2019/02/07)
https://310satyo.blogspot.com/2019/02/20190207.html
停電して故障したPCの電源を「Corsair RM650x(2018)」に交換した結果(2019/02/14)
https://310satyo.blogspot.com/2019/02/20190214.html
ここで触れているもので,そのスペックは
【CPU】Intel Core i5-2400S
【CPUクーラー】サイズ 巽 SCTTM-1000B
【メモリ】4GB×2
【M/B】GIGABYTE GA-B75M-D3H
【GPU】-
【SSD】Intel SSD 510 SSDSC2MH120A2
【HDD①】Seagate ST3000DM001
【HDD②】Seagate ST3000DM001
【HDD③】Seagate ST3000DM001
【HDD④】Seagate ST3000DM001
【HDD⑤】Seagate ST3000DM001
【ODD】-
【OS】Windows8.1 Pro 64bit
【ケース】FractalDesign Define Mini
【電源】Corsair RM650x(2018)
【その他】PT3
となっています。
これをどうにかしていこうと話をしていたのですよね。
まぁそこで結論が出ていない,決め切れていないのですけど。
現在考えているのは「Comet Lake-S」か「Matisse」のどちらかで組むというもの。
まぁ今だとこの 2製品を用いるという選択肢しか無いのですけどね。
そして,具体的な製品名としては,
「Comet Lake-S」⇒ Intel Core i5-10400
「Matisse」⇒ Ryzen 5 1600 AF
を考えていましたが,どうやら「Ryzen 5 1600 AF」はもう追加販売は無さそうなのです。
第3世代Ryzenや対応マザーの売れ筋モデルをツクモに聞いてみた -AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/1263985.html
こちらでは,もう次回入荷はほぼ無いとしていますのでね。
そうなると,他の製品にするしかないのですが,それならば「Renoir」を待つようでしょう。
今月中というか,再来週にも登場するかもしれないという情報ですし。
まぁ「Ryzen」シリーズについては実製品が登場してから考えることとしましょう。
なので,今回は「Intel」製 CPUについて考えていきます。
そして更に,前回考えました上の「Core i5-10400」とは違う製品を用いた構成について考えていきます。
同じような考えで構成を考えても面白くないのでね。
今回は,性能面で妥協,コア数は 4コア(8スレッド)でかまわないので,なるべく安い構成というものを考えていきます。
まぁ妥協して 4コアにしたとしても,以前の「Core i7」と同等の性能になりますので,必要十分なのですけど。
ただの倉庫用 PCであれば 2コア4スレッドな「Pentium」シリーズでも問題ないでしょうし。
ですが,この多コア化している状況からして,また個人的な要求水準として,最低でも 4コアは欲しいのですよ。
なので,今回は 4コア8スレッドな「Core i3」を採用するということで考えていきたいと思います。
まず,前回考えた構成というのが
【CPU】Intel Core i5-10400 @26,000円
【CPUクーラー】-(SilverStone SST-AR01-V3)
【メモリ】-(CFD W4U2666CM-8G)
【M/B】GIGABYTE Z490M GAMING X [Rev.1.0] @21,000円
【GPU】-
【SSD】Western Digital WD Blue SN550 WDS250G2B0C @6,000円
【HDD①】-(Seagate ST3000DM001)
【HDD②】-(Seagate ST3000DM001)
【HDD③】-(Seagate ST3000DM001)
【HDD④】-(Seagate ST3000DM001)
【HDD⑤】-(Seagate ST3000DM001)
【ODD】-
【OS】-(Microsoft Windows 10 Pro 64bit)
【ケース】-(FractalDesign Define Mini)
【電源】-(Corsair RM650x CP-9020178-JP)
【その他】-(PT3)
こちらになります。
( )内のものは既存パーツの流用ですね。
このうち,新規購入するものは
【CPU】Intel Core i5-10400 @26,000円
【M/B】GIGABYTE Z490M GAMING X [Rev.1.0] @21,000円
【SSD】Western Digital WD Blue SN550 WDS250G2B0C @6,000円
の 3箇所ですね。
今回は,これらのパーツの代替品というか,より安く導入することを考えていきます。
まずは【CPU】からです。
前回は「Intel Core i5-10400」としましたが,今回はより安く費用対効果の良い「Intel Core i3-10100」を導入することとします。
性能的には「Core i7-6700K」と同等位ですし,これならば倉庫用としては十分すぎる性能でしょう。
iGPUも搭載していますので,別途グラフィックカードを用意いしなくて済むのも良い点です。
安くてそれなりの性能の CPUが欲しいとなった場合は,この「Core i3-10100」が今後の定番品になるかな?
続いては【M/B】です。
前回は「GIGABYTE Z490M GAMING X [Rev.1.0]」にしましたが,これは当時「Micro-ATX」規格のマザーボードがほぼこれしか無かったのですよね。
まだ「Z490」チップセットを採用した製品しかありませんでしたしね。
今ですと「H470」や「B460」が登場していますので,選択の幅が拡がっています。
なので,また一から製品選定していくことになりますね。
まずはチップセットについてですが,現在は
- Z490
- H470
- B460
- H410
という 4種類のものがあります。
このうち,下位モデルの「H410」は除きまして,残る 3つから選ぶことになるのですが,私は耐久性とストレージ周りが強いものであれば良いのです。
つまり,オーバークロックやらの電源周りの豪華さ,性能に係る部分は気にしないので,「Z490」は私には過剰かな。
そうなると,「H470」か「B460」になりますね。
このうち,SATAポートを 8基以上備えている製品があるか調べましたが,残念ながらありませんでした。
まぁこれは今の主流から外れる要求なので,仕方ないですよね。
そうなると 6ポート以上の製品からとなるのですが,どれが良さそうですかね。
耐久性の良さを謳っているのは「ASRock Steel Legend」シリーズになりますが,
定格で低負荷運用ですと電源周りはそこまで気にしなくても良い?
いや,気にするに越したことはないですけど,今時の製品であればどこもそれなりのパーツを搭載していると思うのですよ。
まぁメーカーを選ぶとすれば,「MSI」と「BIOSTAR」は長時間の運用実績が無い,「GIGABYTE」は停電の時は壊れた,そうなると「ASUS」か「ASRock」になるかな。
あえての「MSI」か「BIOSTAR」という選択もアリでしたけど,耐久性を謳っている製品が無いのですよね。
セール品とかで登場するのであれば選んでも良いのですけど,やはりわざわざ選ぼうとは思えないかな。
まぁ今回はざっと構成を考えようという回なので,とりあえずは「ASRock B460 Steel Legend」にしておきますか。
最後に【SSD】ですが,これは変更しなくても良いでしょう。
なので,「Western Digital WD Blue SN550 WDS250G2B0C」のままで考えておきます。
480GB以上のモデルにしたいとも思いましたが,価格重視でね。
まぁ 3千円ほどプラスして出せば容量を倍に出来る,それならば 480GBモデルにした方が良いとは思いますけど。
これは実際に購入するときに判断するようでしょう。
さて,この結果を反映させますと,
【CPU】Intel Core i3-10100 @17,000円
【CPUクーラー】-(SilverStone SST-AR01-V3)
【メモリ】-(CFD W4U2666CM-8G)
【M/B】ASRock B460M Steel Legend @17,000円
【GPU】-
【SSD】Western Digital WD Blue SN550 WDS250G2B0C @6,000円
【HDD①】-(Seagate ST3000DM001)
【HDD②】-(Seagate ST3000DM001)
【HDD③】-(Seagate ST3000DM001)
【HDD④】-(Seagate ST3000DM001)
【HDD⑤】-(Seagate ST3000DM001)
【ODD】-
【OS】-(Microsoft Windows 10 Pro 64bit)
【ケース】-(FractalDesign Define Mini)
【電源】-(Corsair RM650x CP-9020178-JP)
【その他】-(PT3)
合計 40,000円
ということで,前回から 13,000円の節約になりますね。
4万円で PCが組める,既存のパーツを流用するからこそですが,これはお得ですね。
さて,後は実際に組むかどうかです。
価格面では十分良い,合格と言えるレベルですけど,後は仕様面ですね。
いやね,分かっているのですよ。
用途的には「Core i3-10100」で十分,いや過剰とも言える性能であるとはね。
しかし,昨今の多コア化してきている CPU業界からしたら,4コアというのは普通,むしろ少ないとまで言って良いレベルだと思うのです。
今の主流は 6コア,ハイエンド向けに 8コア,そしてエンスージアストには 10コア以上というイメージですのでね。
まぁ 6コア以上にしたいのであれば,金を出せば良いじゃないかという話なのですけど。
今は,そのどちらにするか,お金をとるのか,性能をとるのか,そこに葛藤しています。
なので,またもう少し悩んでから結論を出すことにしますよ。
ではではノシ
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