やばい。
もう辛い。
休みたい。
さぼりたい。
はぁ・・・
昨日の続きになるかな。
今回触れるのはまた違う製品になりますけど。
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10861.html
まずはこちら。
「Zen 4」を搭載する製品について。
現行の「Ryzen」シリーズ,通常版では内蔵GPUを搭載してきませんでした。
それは初代「Ryzen 1000」シリーズから「Ryzen 5000」シリーズまで続けてね。
その代わり,内蔵GPUを有する APUとして「Ryzen G」シリーズが登場しています。
さて,その今まで登場してきた APUは
Raven Ridge(Ryzen 2000G)→ Picasso(Ryzen 3000G)→ Renoir(Ryzen 4000G)→ Cezanne(Ryzen 5000G)
となっていまして,昨日触れたのが「Cezanne(Ryzen 5000G)」ですね。
そして,この後に登場する予定の「Rembrandt」では「Zen 3+」と「RDNA2」の組み合わせになり,更にその次に登場する「Phoenix」には「Zen 4」が登場する流れです。
その「Phoenix」に内蔵iGPUが搭載されるのは当然として,気になるのが今回の話。
通常の「Ryzen」シリーズでは,
Summit Ridge(Zen:Ryzen 1000)→ Pinnacle Ridge(Zen+:Ryzen 2000)→ Matisse(Zen 2:Ryzen 3000)→ Vermeer(Zen3:Ryzen 5000)
と来ていまして,この後に「Warhol(Zen3+)」と「Raphael(Zen 4)」が控えている形ですね。
その「Raphael(Zen 4)」で iGPUが搭載されるということ。
つまり,APU路線のみになるということかな?
それは・・・なさそうな。
現行のラインナップ,CPU性能を求めるのであれば通常モデル,内蔵GPUも求めるのであれば APUにする。
棲み分けができているこの形を崩す必要はないと思いますよ。
まぁこの情報はガセっぽいので安心ですけど。
こういう話もあった,程度に捉えておきましょう。
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10879.html
こういう製品も予定されていたのね。
今回の「Van Gogh」については,最大 4コアの「Zen 2」と「RDNA 2」という組み合わせになるようです。
今まで登場してきた「Renoir(8コア「Zen 2」and「Vega」)」 や「Cezanne(8コア「Zen 3」and「Vega」)とは違った組み合わせです。
なので,これらの選別落ち品ということは無さそうですね。
となると,完全にそれ用に作られる製品となりますな。
記事内では,「Zen 2」が採用されたのはその CCXの小ささや今までの製造実績からとのことです。
性能面では「Zen 3」に劣りますが,チップサイズや歩留まり,消費電力等を加味してくると,「Zen 2」の方が良かったのでしょう。
後は,販売対象というかラインナップとしては低消費電力向けとなりますので,そこまでの高性能さというものを求めていないということもありますか。
「Zen 2」の 4コア CPUという時点でそれなりの性能ですし,これ以上を求めるのであれば昨日の「Cezanne」を使えという話でしょうからね。
今回の「Van Gogh」については,「Intel」のモバイル向け低価格 CPUの対抗品となるのでしょうから,最低限の性能を持った低価格品となると,この選択肢が正解なのかもね。
まぁそれならば「RDNA 2」ではなく「Vega」でも良かったのではないかと思いますが,これは設計時期からそう計画していたからなのですかね。
何にせよ,安い「Ryzen APU」というのは需要があるというか,低価格なローエンド製品に搭載されるようになると嬉しい。
今の「Intel」の 2コア「Celeron」シリーズからの脱却を図りたいですからね。
ローエンド帯でも 4コアCPUに SSD,そしてそれなりの内蔵 GPU性能を持つ,そんな感じのスペックの製品が主流になってほしいものです。
もう間もなくの登場ということですから,実製品がいつ市場に出てくるのか,楽しみですね。
ではではノシ
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