2021年10月2日土曜日

「Amazon」で「Core i7」&「Microsoft Office H&B」搭載な一体化型PCがあったので内容確認していきます(2021/10/02)

 


 まだ痛い。

 指先の痛みがね。

 でもだいぶ生え変わってきているからなぁ。

 まぁ耐えるしか無いのか。








http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/58544833.html


 本日、ふとまとめサイトを確認していたところ、こんな記事がありました。

 うん?

 そんな製品があるのか。

 内容が面白そうだったら購入を検討してみようか? 

 そう思いながら

https://www.amazon.co.jp/dp/B08SM8J3D4


 公式ページを確認してみたところ。

 あれですね。

 「あっ…(察し)」というやつです。

 そう思った部分について書いていきましょう。


 まずは仕様ですが、


【CPU】Intel Core i7-3615QM
【CPUクーラー】?
【MEM】DDR3 8GB
【M/B】?
【GPU】-
【SSD】256GB
【ODD】-
【OS】Windows 10 Pro 64bit?
【液晶】24インチ(フルHD、IPS)
【有線LAN】有(規格不明)
【無線LAN】有(規格不明)
【Bluetooth】有(規格不明)
【ソフト】Microsoft Office Home and Business 2016?


 簡単に書くとこんな感じです。



 うん、順番に触れていきましょうか。

 まずは【CPU】ですが、「Core i7-3615QM」に驚きましたね。


 今の時代にこの CPUが生きているのかとね。

 だって「Core i7-3615QM」は「Ivy Bridge」世代の製品ですよ?

 登場時期は 2012年第2四半期となっていますから、もう 10年弱前の製品となります。

 それが搭載されている製品が今の時代に登場してくるとは、よく在庫があったと思いますよ。

 一応性能としてはそれなり、それなりに近い世代だと「Core i3-8100T」や「Core i5-7500T」と同等うらい。

 「AMD」製品だと「Athlon 240GE」よりもちょっと上ですね。

 この性能ならば、SSDを搭載していれば一般用途だと快適に使えるのではないでしょうか。

 【MEM】も 8GB 搭載されていますしね。

 それでも、さすがにやはり今更過ぎるでしょうよ。

 そして当然のことながら、「Windows 11」には対応していませんので、その点も注意が必要です。



 【M/B】は不明ですが、「QM67」とか「QM77」あたりが採用されているのですかね。



 【GPU】も不明ですが、搭載されていない可能性が高いので、そうなると内蔵GPUでしょう。

 この世代では「HD 4000」グラフィックとなりますので、その性能はお察しです。

 フルHD解像度の動画再生であればなんとか耐えられるかな?



 搭載されているストレージが【SSD】なのは高評価。

 容量も 256GBありますので、最低限のレベルは確保してあると言えるでしょう。



 【ODD】は当然無しで、【OS】にはどうやら「Windows 10 Pro 64bit」が搭載されているようです。

 あれか、「Windows 7」ライセンスからアップグレードしたのか。

 今でも無料でアップグレードできますからね。



 【液晶】部分は 24インチの フルHD解像度で、IPS方式ですから問題無し。

 ゲーム用にはなりませんから、応答速度やリフレッシュレートは気にしない。

 地味に狭額縁になっているのも見た目的には良いですな。



 ネットワーク周りについては【有線LAN】と【無線LAN】共に搭載されているとのこと。

 おそらくは有線は 100Mbpsではなく 1Gbps対応なのでしょうけど、コレは記載してほしいですね。

 無線の方は「Wi-Fi 5」に対応・・・いや CPU世代を考えると「Wi-Fi 4」の可能性もありえます。

 まぁ繋がるだけ良いと考えるしかありませんね。



 そしてビックリしたのが、【ソフト】として「Microsoft Office Home and Business 2016」がインストールされているようです。

 商品説明で


Microsoft Office 2016(Word,Excel,Powerpoint,Outlook,OneNote)搭載!!


 と記載されていますので、おそらく「Home and Business」になるでしょう。

 「2016」ということで古くはありますが、このシリーズであれば「2019」とあまり変わりなく利用できるのでは無いでしょうか。

 普通に買ったら 2万円はしたでしょうし、それが付属してくるのは大きいですかね。



 後はインターフェイスとしては
  • USB 3.0×4
  • VGA×1
  • HDMI×1
  • Audio I/O×1
 といった端子があります。


 この映像関係端子については出力用ですかね?

 まさかの入力用という可能性もありますが、これはしっかり製品説明に明記して貰わないと。

 これがどちらなのかで、購入するしないが変わってきますからね。



 と、製品スペックについて触れてきましたが、この仕様で 6万円という価格になります。

 ちなみに、ストレージ容量により価格が上下する「Apple」のような方式になっているが面白いです。

 さて、この製品の評価がどうなるかですが・・・

 個人的には無しですね。

 うん、私ならば絶対に購入しないです。

 6万円で「Core i7」と「MS Office H&B」を搭載した液晶一体型PCということで、詳しく知らなければ注文する人もいるでしょう。

 しかし、それが罠なのですよね。

 「Core i7」ではありますが世代が古く、性能面では現行製品の「Core i3」にも及ばない。

 そして「MS Office H&B」の方も何かのバンドル版を流用しているのでしょうし、サポート期間も後 4年です。

 そして何より、レビューにあったこれ。


 なんと「Core i5-2410M」が搭載された製品が届くと。

 ただでさえ「Core i7-3615QM」でも不満なのに、それよりも更に性能の低い「Core i5-2410M」になると。

 そのような詐欺をするような製品なんて、購入する気がおきません。

 こういった製品を購入することこそ「安物買いの銭失い」というやつですな。

 でもまぁ、おもちゃとして考えるのであればアリ、面白い製品ではあるでしょう。

 実用性を考えないのであればね。


 大手メーカーでは無い「Amazon」の中華製品はこのようなダメな製品がありますので、皆さんも購入する際は注意しておきましょう。

 買って後悔してからでは遅いですからね。

 そのような被害に遭わないようにするには、
  • 大手メーカー公式から購入する
  • ちゃんとしたショップから購入する
  • BTOパソコンを購入する
  • 自作する
 ということになるでしょう。

 私のオススメは自作することです!

 これを機に?皆さんも自作erとなりましょう!!!





 ではではノシ


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