2021年11月29日月曜日

「オリックス・バファローズ」の2021年シーズンが終わりましたので翌シーズンのことについて考えてみた(投手編)(2021/11/29)

 


 よし。

 もう切り替えなきゃね。

 すでに終わってしまったことですし。

 今シーズンの経験を糧に、来シーズンこそ日本一になりましょう!








https://310satyo.blogspot.com/2021/11/20211128.html


 の続きです。

 いやね、書き始めると案外色々とありまして。

 昨日はオリックスの来シーズン、2022年の話で、こうなればよいなということを書きました。

 まずは外国人選手の補強を、そして若手の台頭を。

 まぁ当然の話というか、誰もがそうありたいと望むことですよね。

 それを上手くやっていってほしい、そういったことを書きました。


 今回はその投手バージョンですね。

 まず今シーズンについては、
  1. 山本由伸
  2. 宮城大弥
 の 2枚看板がいました。

 特に「宮城大弥」は高卒 2年目であの成績です。

 昨シーズン終盤のピッチングからして今年の活躍を予感されるものでしたが、想像以上の活躍でしたよ。

 それは「山本由伸」も同じですがね。

 何にせよ、この 2人で 22個の貯金をつくったのです。

 来シーズンも同様の活躍を期待したい。


 そして、他の先発投手陣では、
  • 山﨑福也
  • 田嶋大樹
 の左腕 2人が引き続いてのローテーション入り投手となるでしょう。

 どちらの投手も貯金をつくるというよりは、しっかりローテーションを守るというイメージがあります。

 成績の方も、防御率 3点代中盤で、貯金もトントンであると。

 これについては、私は良いというか、ダメだということはありません。

 大きく負け越すのは問題ですが、しっかりイニングを稼ぎつつ、試合を壊さない程度に投げ続ける。

 そのようなピッチャーの存在というのは貴重ですからね。

 来シーズン以降も同じような、できれば貯金をつくれる成績を残して欲しいです。


 とりあえず、来シーズンも大きな問題がなければ、この 4人のローテーション入りは確定でしょう。

 そうなると、中6日、1週間に 1回投げるペースで回すのであれば、後 2人必要です。

 その枠に入る第一候補は「山﨑颯一郎」かな。

 日本シリーズでも先発していましたし、首脳陣も期待しているのでしょう。

 トミージョン手術から復帰して、これからというところです。

 スケール感のある、本格派になれると期待の持てる投手ですし、あのスタイルが素晴らしい。

 女性受けも良いでしょうし、来シーズンは飛躍の年となりますかね。

 後は同じく「山岡泰輔」もね。

 怪我明けですし、しっかり調整して、来シーズンに向けて準備をして欲しい。

 実績は十分ですし、彼が復帰できれば頼もしい存在になります。

 うん、これで一応は 6人揃った形になるか。

 しかし、怪我で離脱する選手も出てくるからなぁ・・・

 他の候補としては「竹安大知」や「本田仁海」とおいった選手になってくるか。

 そう考えると、実績からしたら層が厚いとは言えないか。

 やはり以前の「ディクソン」のような安定感のある選手がいてほしい。

 とうなると、先発投手についても補強は必須、となるとやはり新外国人に期待するようですかね。

 今のところ「ワゲスパック」という投手を調査しているようですし、フロントもその必要性は認識しているようですので一安心です。

 枠はありますし、しっかりと補強をしてほしいです。



 そしてリリーフですが、安定している投手となると・・・「平野佳寿」かね。

 他には「富山凌雅」や「吉田凌」、「山田修義」と、そうだ「比嘉幹貴」さんもいました。

 個人的に一番頼りになるのは「比嘉幹貴」なので、まだまだ現役で頑張って欲しいです。

 後 3年はいけるのでは?


 そして、シーズン終盤の「ヒギンス」は頼もしかったですが、日本シリーズでは・・・

 でも、今の中継ぎの層からすると、やはり彼は必要です。

 退団報道もあるようですが、奥さんが日本に引っ越してきて、家族で過ごせるようにしたうえで残留して欲しいですな。

 やはり家族がいない影響というのは大きいようですので。


 他には「K-鈴木」や「漆原大晟」についても、もう一皮破って欲しいところです。

 絶対的なとまでいかなくても、安心して任せられる感のある投手になって欲しい。

 「バルガス」についても、もっているスペックを生かし切れていない、もっとコントロールが良くなればね。

 あれだけ球が浮いてしまうようだと、なかなか抑えられませんよ。


 個人的には、今のリリーフピッチャー陣にはもっと緩急が欲しい、となると思い出すのは「ディクソン」のナックルカーブです。

 彼も家族の事情で退団となりましたが、個人的には大好きな選手です。

 いつか日本に来て、あのナックルカーブを後輩に授けていって欲しいですよ。

 そのナックルカーブに限らず、緩い球があれば、150km/h 近い速球を投げられる投手が多いのですから、もっと抑えられるかと。

 まぁそう上手いこといく訳では無いとは思いますけどね。


 ドラフトでは「椋木蓮」を 1位指名しまして、個人的にはリリーフピッチャーだと思っています。

 まずは中継ぎで、広島の「栗林良吏」と同様の成績というのは酷ですけど、そこを期待したいです。

 「横山楓」や「小木田敦也」という下位指名のピッチャーも、嵌まれば活躍してくれそうなスペックはあるかと。

 現状のオリックスではリリーフピッチャーの層が薄いと言えますし、チャンスはあるでしょう。



 来年のシーズンでは延長戦があるかどうか分かりませんが、おそらくコロナが終息することは無いでしょうし、今年と同様の 9回までとなるかと。

 となると、重要なのは先発投手ですね。

 今年と同じような活躍ができるのであれば、オリックスは有利となるでしょう。

 しかし、そう上手いこといかないのが常です。

 来シーズンは新たな投手コーチとして「厚沢和幸」を加えるということですので、その育成&運用がどうなるのか。

 来年も 3連投禁止は継続して、選手を大事に、シーズン終盤になっても疲れの少ない状態を目指したいですね。



 昨日から続けて色々と書いてきましたが、改めて確認すると、希望はあるけど不安要素もある。

 本当によく優勝できたなという状態かな。

 あれですよ、特に投手陣において、万全な状態であったというわけではありませんからね。

 それに、野手の方も凄い打撃成績を残したわけでもないし。

 でも優勝できた、そして優勝争いと日本シリーズでの悔しい経験もした。

 それを生かして、2022年シーズンはより飛躍してもらいたいものです。

 そして、一時期の「阪急ブレーブス」のような強き時代を築いて欲しい。

 一ファンとしてはそう願うばかりです。

 まぁまずは来年まで体を休めて、今シーズンの疲れをとると。

 そして、オフも体をなまらせず、春季キャンプでしっかり調整できるようにしてほしいですな。

 来年こそは優勝!

 ファンクラブ会員になって、試合観戦にもどんどん行きますよ!





 ではではノシ


0 件のコメント:

コメントを投稿