2021年11月1日月曜日

「Alder Lake-S」と「SilverStone SST-GD09B」を用いた自作PC構成について考えてみる(2021/11/01)

 


 やばい。

 また寝不足気味です。

 生活い習慣が狂い始めている。

 規則正しい生活を心がけないとね。










https://310satyo.blogspot.com/2020/03/20200319.html


 に関連した話となりますかね。


 というのも、先日


https://310satyo.blogspot.com/2021/11/20211029.html


 「Alder Lake-S」が正式発表されました。

 その中では、第一弾として登場する製品が


Core i9-12900K・・・P 8コア16スレッド/E 8コア8スレッド│Big 3.20GHz/5.10GHz/5.20GHz Small 2.40GHz/3.90GHz│L2  14MB/L3 30MB│HD 770|PCI-E 20レーン|2ch DDR4-3200/DDR5-4800│TDP PL1 125W/PL2 241W|$589
Core i7-12700K・・・P 8コア16スレッド/E 4コア4スレッド│Big 3.60GHz/4.90GHz/5.00GHz Small 2.70GHz/3.80GHz│L2  12MB/L3 25MB│HD 770|PCI-E 20レーン|2ch DDR4-3200/DDR5-4800│TDP PL1 125W/PL2 190W|$409
Core i5-12600K・・・P 6コア12スレッド/E 4コア4スレッド│Big 3.70GHz/4.90GHz/-.--GHz Small 2.80GHz/3.60GHz│L2 9.5MB/L3 20MB│HD 770|PCI-E 20レーン|2ch DDR4-3200/DDR5-4800│TDP PL1 125W/PL2 150W|$289


 であるということでしたね。

 まだ実際の販売価格は分かりませんが、おそらくは


Core i9-12900K ⇒ $589(≒ 税込85,000円)
Core i7-12700K ⇒ $409(≒ 税込60,000円)
Core i5-12600K ⇒ $289(≒ 税込42,000円)


 という価格で登場してくるのではないのかと思っています。

 マザーボードについても、まだ価格情報も一部しか出てきていませんね。

 しかし、販売開始となるのは 11月4日ですので、もうすぐです。

 そこで、今回はその発売開始に合わせて、私が PCを組むならという体で、構成について考えていきたいと思います。


 そこで、最初に触れた「FX-8300」搭載PCの話になってくるのですよね。

 まず、その「FX-8300」搭載PCですが、現在のスペックは


【CPU】AMD FX-8300
【CPUクーラー】ENERMAX ETS-N30-HE
【メモリ】4GB×2(DDR3-1333)
【M/B】ASRock 970 Extreme4
【GPU】SAPPHIRE HD6450 1G DDR3 PCI-E HDMI/DVI-D/VGA
【SSD】Intel 510 SSDSC2MH250A2K5
【HDD①】HGST 0S03634
【HDD②】HGST HTS545032A7E380
【ODD】-
【OS】Windows7 HomePremium 64bit
【ケース】SilverStone SST-GD09B
【電源】Corsair CX500M CP-9020059-JP


 となっています。

 「FX-8300」自体は良い PCだとは思いますが、やはり使い道がね。

 性能としては「Core i7-2600K」程度となりますので、現行「Core i3」には当然のことながら及ばす。

 それでもまだ戦える性能ではあると思いますが、


https://310satyo.blogspot.com/2021/10/20211005.html


 「Windows 11」に対応していないとなると、将来的に使い続けられない。

 それも、どうせなら更新してしまおうと思った理由の一つですね。

 個人的には、低迷期の「AMD」が出した多コア CPUとなりますので、その物珍しさから気に入っている CPUではあります。

 あれですよ、一線では活躍できない凡将を、上手いこと使いこなしたいというアレです。

 しかしね、さすがにもう時代が先に行きすぎた。

 「Bulldozer」の後の「Piledriver」世代、そうなると登場してから 8年は経つのか。

 さすがにそこまで古いと、もうお役ごめんとなりますわな。



 ということで、そのさすがに世代交代の時期となっている内部パーツを交換しまして、新たに PCを組もう。

 そう思い立ちまして、今回「Alder Lake-S」を用いた PC構成について考えていくことにしたのです。

 さて、その場合に、どのパーツを更新していくか。

 上のスペックからすると、そのまま流用できそうなのは


【CPU】
【CPUクーラー】
【メモリ】
【M/B】
【GPU】SAPPHIRE HD6450 1G DDR3 PCI-E HDMI/DVI-D/VGA
【SSD】
【HDD①】HGST 0S03634
【HDD②】HGST HTS545032A7E380
【ODD】-
【OS】Windows7 HomePremium 64bit(⇒ Windows 10へ)
【ケース】SilverStone SST-GD09B
【電源】Corsair CX500M CP-9020059-JP


 これらはそのまま使えるかな?

 【GPU】なんかは「HD 6450」ですので、むしろ内蔵GPUを利用した方が高性能かもしれませんけど。

 【電源】も型が古い製品ですし、万全を期すなら交換するようですかね。

 でも、以前利用していた際には特に問題無く動作していましたので、大丈夫だろうとは思いますけど。



 さて、それでは交換するパーツについて考えていきますか。

 まずは【CPU】ですが、上の 3種類のうちどれが良いか。

 まず最上位の「Core i9-12900K」については、やはり発熱が心配になってきます。

 そうなると残る 2モデルではどちらが良いか、大きな違いとしては Pコアが 8コア(Core i7-12700K)なのか 6コア(Core i5-12600K)ですかね。

 それで値段が 2万円近く変わってくる、となれば「Core i5-12600K」が良いかなとも思えます。

 が、しかし、今回は「Core i7-12700K」でいきますか。


 やはり Pコアの数は多い方が良いですし、どうせ買うのであれば「Core i7」シリーズ以上にしたいのでね。



 続いては【CPUクーラー】ですが、こちらはケースの制約により、138mm以下の高さとなる製品しか搭載できません。

 そうなりますと、サイドフロー製品の選択肢というのは限られてきますな。

 マザーボードによっては「ENERMAX ETS-N30-HE」も流用できるでしょうが、さすがに冷却性能が低いかと。

 しかし、「LGA1700」ソケットに対応する製品というのがあまり無いのですよね。

 基本的には、各メーカーの方で互換マウントパーツを配付するようですが、有償だったり無償だったり。

 いや、それを購入しても良いのですが、なんだかなぁと。

 そう思っていたら、「ASUS」マザーボードでは、従来の「LGA1200」規格にも対応する穴もあるとのこと。

 であれば、そちらを利用したいところですよね。

 それが使えるのであれば、後は高さを気にして製品選定するだけ。

 ・・・と思いましたが、オーバークロックしないのであれば、既存の「ENERMAX ETS-N30-HE」でもいけるのでは?

 流用できるのであればしたい、無駄にお金をかけたくありませんからね。

 それに使わないとなると、それはそれで勿体ないですし。

 購入候補としては「noctua NH-U9S」でしたが、とりあえずは現行品をそのまま流用することにします。

 CPUが無印モデルであれば、動作面でより安心できるのですけどね。



 【メモリ】はすでに購入している製品を流用します。

 なので、


https://310satyo.blogspot.com/2019/08/20190811.html


 こちらのどちらか、おそらくは「Corsair CMK16GX4M2D3600C18」の方を搭載するとしましょう。

 「DDR4-3600」動作の製品ですし、「Alder Lake-S」の高クロック環境にも対応できるかと。

 まぁオーバークロックはしない予定ですけど。



 そして気になる【M/B】ですが、こちらは難しい。

 まだ価格がどうなるのかとか、そういった情報があまり出てきていませんので。

 とりあえずは上で書いたとおり「ASUS」製のモノとして、「ATX」規格であり、上位グレードである必要は無いのでそこそこの製品を。

 となりますと、「ASUS TUF GAMING Z690-PLUS D4」あたりが候補になってくるかな。



 できれば【GPU】も搭載したいですけど、今の相場では購入する気にならず。

 どうしても PCでやりたいゲームがあるわけでもありませんしね。

 なので、今のところは搭載せずに、内蔵GPUを利用するか、余っているパーツをとりあえず挿しておくようですかね。



 【SSD】には、先日


https://310satyo.blogspot.com/2021/10/20219amazon20211001.html


 購入しました「Western Digital WD Blue WDS100T2B0C-EC」を利用する。

 しかし、それだけではなく、これをゲーム用にして、別途システム用の SSDも欲しい。

 なので、より小容量な「Western Digital WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C」も購入しましょうか。

 それにより、後々ゲーム用に転用することもできますから。



 さて、これらを搭載しますと、スペックの方は


【CPU】Intel Core i7-12700K @60,000円
【CPUクーラー】ENERMAX ETS-N30-HE
【メモリ】Corsair CMK16GX4M2D3600C18
【M/B】TUF GAMING Z690-PLUS D4 @37,000円
【GPU】-
【SSD①】Western Digital WD Blue WDS500G2B0C @6,500円
【SSD②】Western Digital WD Blue WDS100T2B0C-EC
【HDD①】HGST 0S03634
【HDD②】HGST HTS545032A7E380
【ODD】-
【OS】Windows 10 Pro 64bit
【ケース】SilverStone SST-GD09B
【電源】Corsair CX500M CP-9020059-JP

 合計 103,500円


 となりますね。

 いや、搭載されている 2.5インチHDD 2台については不要かな?

 わざわざ搭載しておく必要性も無いですし、有効活用できなさそう。

 となりますと、あえて外して別の用途で利用する、とした方がよいかもしれませんね。

 うん、購入するパーツは最小限にしたつもりですが、それでもかなりの価格になりますね。

 やはり【CPU】の価格が高い、いや【M/B】もか。

 合わせて 6万円程度で収まるようにしたい、となると「Core i5-12600K」と「B650」チップセット搭載マザーボードの登場を待つしか無いか。

 そうなると、組めるようになるのは来年以降となりますね。

 まぁできれば「Core i7-12700」か「Core i9-12900」にしたいという思いもありますし、それならば焦らず待つべきですかね。

 とりあえず、10万円あれば「Core i7-12700K」を採用しても組めそうです。

 そのことを頭に入れつつ、今後のパーツ販売状況を追っていくようですね。





 ではではノシ


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