2016年1月11日月曜日

PC関係の新情報(A10-7890K,AMD WRAITH COOLER,Zen HBM,Broadwell-E 価格)(2016/01/11)



 漫画を読みふけると,時間があっという間に過ぎてしまいます。

 30巻位を一気に読了すると,3時間位経過していました。

 面白い漫画ってなかなか中断できないんですよね。

 まぁそのせいか目がすごく疲れているので,今日明日は目を休めたいと思います。





 AMD、最大4.3GHz駆動の「A10-7890K」をまもなく投入 -PCWatch
 (http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20160108_738306.html)

 【CES 2016】AMDが“Summit Ridge”と“Bristol Ridge”の年内投入を予告 -北森瓦版
 (http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8398.html)


 まずは「A10-7890K」について。

 このAPUは,「Godavari」ベースのものでして,「A10-7870K」の周波数向上版となります。

 性能的にはそれほど差は発生しないと思うので,わざわざ「A10-7870K」から乗り換える価値はないかと思います。

 ここまで来たならば,「Bristol Ridge」を待つべきでしょうね。

 ちなみに,「A10-7890K」は2016年第1四半期に登場するようです。



 次に,AMD製の新たなリテールクーラーとなる「AMD WRAITH COOLER」についてです。

 こちらの製品は,従来製品と比較して,

  • ヒートシンクのフィンが外気に当たる面積を24%増加
  • ファンの風量を34%向上
  • ノイズは10分の1に減少
  • 通常利用用途では39dBの騒音

 ということで,大きく性能が向上しているようです。


 しかし,自作erでリテールクーラーを使う人は少ないでしょうし,リテールクーラーの分安くして欲しいと思っているかと。

 これは私だけの意見ではないと思いますし,大半の人がそう思っているからこそ「Skylake」ではリテールクーラーが同梱されなくなったのでしょう。

 まぁ「AMD WRAITH COOLER」については,それなりにコンパクトで冷却能力もありそうですから,予備として持っておくのにいいかもしれませんがね。



 最後に,次世代CPUである「Summit Ridge」と「Bristol Ridge」について。

 これらの製品は,既報のとおり今年中に登場するだろうとのこと。

 AM4プラットフォームに移行することや,DDR4メモリに対応することも変わりません。

 まだこれらの製品の性能については情報が出てきませんが,サンプル品は製造できているという話だったはずなので,そろそろ「Polaris」のような情報が出てこないかな。

 32コアCPUの性能を早く拝みたいものです。





 「Zen」ベースのAPUには、HBMが統合される模様 ―メモリ帯域幅は128GB/sに? -ガジェット速報
 (http://ggsoku.com/2016/01/amd-zen-integrate-hbm/)


 APUとして進化する方向性は間違っていないと思うので,統合すること自体は良いチャレンジかと思います。

 内蔵GPUの性能が高くなることは喜ばしいですし,今までと同じようにメインメモリとの共有ではダメだという判断なのでしょう。

 しかし,HBMを内蔵するとなると,

  • 価格
  • 温度

 という問題が発生してくるのではないかと。


 まず価格についてですが,HBMは今のところ高価なパーツなため,それなりの容量を搭載するとAPUの価格が従来と比較して大幅に上がってしまうと思われます。

 これは,「HBM2」の量産体制や価格設定がどうなっているかによるので,許容範囲の値上げになれば良いのですけどね。


 そして,温度については「R9 Fury X」と同じように高温になってしまうのではないか心配です。

 空冷ではなく水冷化せざるを得なかったことから,統合した場合APUの発熱次第では空冷だと厳しいことになりそう。

 (簡易)水冷が必須な状態になるのであれば,購入を躊躇してしまう人も多いかと思います。


 今回の情報はガセの可能性もありますので,実際の所は大本営の発表を待つしかないでしょう。





 “Broadwell-E”の最上位―Core i7 6950Xは$1500になるかもしれないという噂 -北森瓦版
 (http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8400.html)


 高い・・・

 $1500だとすれば,日本だと20万円近くしてしまいそうです。

 さすがにそこまでのお金は出せないなぁ。

 私のような貧乏人が購入するとすれば,大人しく $400位になるのであろう「Core i7 6800K」を選ぶしかないでしょう。

 手が出せて,現行の「Core i7 5820K」の価格ですからね。


 後は,いつ頃登場するかです。

 「COMPUTEX TAIPEI 2016」の時期に登場だとすると,発売は6月以降になるでしょうから,もうしばらく待つことになりますね。

 今更「Haswell-E」では組みたくないので,もう少し我慢することとしましょう。





 ではではノシ



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