2016年1月17日日曜日

Haswell-EP を使用したデュアルCPU構成のPCを自作(妄想)してみた(2016/01/17)




 甘いモノが食べたい。

 程よい甘さのスイーツが食べたい。

 さて,何を買ってこようか。

 もしくは作ってもいいな。


 ふと,こういった衝動に駆られることがあります。

 節制しなきゃいけないとは思っているんですけどね。




 ※組みました!

 Broadwell-EPを使用したデュアルCPUなPCを組みます!(その① CPU取付編)(2016/08/14) 
 http://310satyo.blogspot.jp/2016/08/20160814.html



 久々の構成妄想シリーズです。


 今回は,「CPUを2つ搭載できるマザーボードを使用する」というテーマで考えていきたいと思います。

 なぜこのテーマかというと,単に以前からの夢だからです。

 PCの自作をしていたら,より高性能なPCを組みたくなっていくじゃないですか。

 OCをして性能向上を図るというのも手ですが,定格厨な私としては,より多コアな環境に憧れるんですよね。



 そうなると,最終的にはデュアルソケットなマザーボードに行き着くのです。

 しかし,お値段的になかなか手を出せるようなものではありませんけど。


 肝心の利用用途としては・・・エンコードとか?

 単純にコア数を増やしたかっただけなので,特に用途を考えていた訳ではないんですよ。

 ゲーム用としては高クロックな「i5」か「i7」のCPUを用いるべきでしょうし,他に用途がお思いつきません。

 低クロックで多コアな環境を活かす個人向けな用途といえば,エンコード位しか思いつきません。

 後は,用途と言うには変ですが,ベンチマークでにやにやするとかか。



 まぁ今回はエア自作になるので,細かいことは考えずに構成を考えていきたいと思います。

 その結果がコチラ↓

【CPU①】Intel Xeon E5-2630 v3 (@88,000円~)
【CPU②】Intel Xeon E5-2630 v3 (@88,000円~)
【CPUクーラー①】Scythe 虎徹 SCKTT-1000 (@3,500円~)
【CPUクーラー②】Scythe 虎徹 SCKTT-1000 (@3,500円~)
【メモリ①】Kingston KVR21R15S4K4/32 (@37.000円~)
【メモリ②】Kingston KVR21R15S4K4/32 (@37.000円~)
【M/B】SUPERMICRO X10DAi (@60,000円~)
【VGA】GIGABYTE GV-NTITANXD5-12GD-B (@145.000円~)
【SSD】crucial CT500MX200SSD1 (@21.000円~)
【HDD①】HGST 0S03361 (@17.500円~)
【HDD②】HGST 0S03361 (@17.500円~)
【ODD】なし
【OS】Windows10 Home (@15,000円~)
【電源】Corsair RM1000x (@27,500円~)
【ケース】ANTEC P380 (@20,000円~)

 合計 580,500円~

 となります。


 さすがに高くなりますねぇ・・・

 昨年の冬に貰ったボーナスでも払いきれない金額ですわ。

 この値段だと,それなりのゲーミングPCが3台位買えますね。

 やはりデュアルCPUへの道は(値段の面で)厳しいです。

 いつかは組んでみたいと思うのですが,一体いつになるのでしょうか。


 とりあえず各パーツの選定理由を書いていきますと,

【CPU】Intel Xeon E5-2630 v3




  • 2つのCPU合計で10コア以上
  • 定格周波数は 2.00GHz以上
  • 10万円以下で上2つの条件に合致する最上級のもの

 という理由から選びました。

 6コアの「E5-2620 v3」とも迷ったのですが,どうせ組むのであればより上位のCPUにしたいので「E5-2630 v3」に。



【CPUクーラー】Scythe 虎徹 SCKTT-1000



 無難なサイドフローのCPUクーラーなので。

 取付は問題ないと思いますが,メモリと干渉して搭載できないかが心配。



【メモリ】Kingston KVR21R15S4K4/32




  • DDR4
  • 8GB以上/1枚
  • ECC 対応
  • Registered 対応
  • 4枚セット

 という条件で探したところ,この製品が一番安かったので。

 安定の「CENTURY MICRO」製メモリにしたかったのですが,約1万円の価格差があったので断念することに。


【M/B】SUPERMICRO X10DAi




  • Haswell-E(LGA2011-3)対応
  • デュアルCPUソケット
  • メモリスロット×16

 という条件で探したところ,一番安かったので。

 夢の“1TBメモリ増設”に対応したデュアルXeonマザーが発売 -AKIBA PC Hotline!
 (http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20140913_666711.html)

 「SUPERMICRO」製なので安心できそうですが,「Extended ATX」規格なのでケース選びに苦労するかも。


【VGA】GIGABYTE GV-NTITANXD5-12GD-B



 単純に「TITAN X」にしたかった。


【SSD】crucial CT500MX200SSD1



 250GB×2台でも可。ゲームをするのであればその方が良いかも。


【HDD】HGST 0S03361



 安心のHGST製の物を使用。

 個人的には HGST>>>東芝>Seagate≧Western Digital という信頼度なので。


【ODD】なし

 いらない。

 必要なときは外付けで対応。


【OS】Windows10 Home (@15,000円~)



 今更「Windows7」にするのも嫌なので,最新のものに。


【電源】Corsair RM1000x (@27,500円~)




  • VGAの増設を考えて 1,000W以上
  • 有名メーカー製
  • 全コンデンサ 日本製105℃個体コンデンサ
  • 7年以上の保証
  • 24PIN×1,8PIN×2

 という条件から選定したところ,「RM1000x」にすることに。

 代理店紹介文の「過酷な50℃環境下での定格出力を可能にするサーバグレードの品質設計を採用」というのにも惹かれました。


【ケース】ANTEC P380 (@20,000円~)




  • Extended ATX 対応
  • 静音ケース
  • 裏配線に対応
  • メンテナンスがしやすそう
  • 天板はフラット

 という条件から,「P380」を選定しました。

 一応静音志向ということですし,重量も約12kgとのことなので,煩いということはないでしょう。



 となります。

 あくまで理想なので,妥協してパーツのランクを落とせば,もう少し安くできるでしょう。

 しかし,安くなったとしても微々たるものでしょうから,これ以上ランクを下げるのは得策ではないと思います。



 それにしても,軽く50万円を超えてくるとは思わなかった・・

 40万円ちょっとには収まると思ったのですがね。

 さすがにこのままでは現実味がないので,既存のパーツを活かして組む構成を考えたいと思います。

 その結果,このようになりました↓

【CPU①】Intel Xeon E5-2630 v3 (@88,000円~)
【CPU②】Intel Xeon E5-2630 v3 (@88,000円~)
【CPUクーラー①】Scythe 虎徹 SCKTT-1000 (@3,500円~)
【CPUクーラー②】Scythe 虎徹 SCKTT-1000 (@3,500円~)
【メモリ】Kingston KVR21R15S4K4/32 (@37.000円~)
【M/B】SUPERMICRO X10DAi (@60,000円~)
【VGA】流用
【SSD】流用
【HDD】流用
【ODD】なし
【OS】Windows10 Home (@15,000円~)
【電源】Corsair RM1000x (@27,500円~)
【ケース】ANTEC P380 (@20,000円~)

 合計 342,500円~

 【CPU】,【CPUクーラー】,【M/B】,【OS】,【電源】,【ケース】は削りようがないのでそのまま。

 【メモリ】については,後で増設するとして,とりあえず1セット4枚で。

 【VGA】,【SSD】,【HDD】は余り物のパーツを流用することで対応します。

 そうすることで,約25万円も安くなりました!

 うん,4割近く削減できたので,ほぼ半額ですよ!

 ・・・でも高いっすね。

 これだけ流用させても30万円超えですか。

 やはり,デュアルCPUなPCを自作するのは厳しいですね。

 必要に迫られれば購入しても良い金額ではありますが,用途が決まってないとなかなか踏ん切りがつきません。


 宝くじに当たるまでは妄想で我慢するしかないですね。

 本当にいつになることやら・・・





 ではではノシ


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