最近 Amazonの「プライム・ビデオ」でよく映画を観るのですが,なんか目が疲れるんですよね。
視聴している距離が近すぎるのかな?
23インチ液晶にフル画面で表示するならば,1m以上は離れるべきか。
視聴環境を改善しないとね。
次世代メモリDDR5、HBM3、LPDDR5、GDDR6の姿が徐々に見えてきた -PCWatch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1015892.html
次世代の規格についての話です。
まずは「DDR5」について。
現行世代である「DDR4」と比較すると
- 転送容量 6.4Gbps ←DDR4(3.2Gbps)比2倍
- チップ容量 32Gbit ←DDR4(16Gbit)比2倍
- メモリバンク数 32バンク ←DDR4(16バンク)比2倍
- 駆動電圧 1.1V ←DDR4(1.2V)とほぼ同等
となっており,ほぼ倍の性能になっています。
この数字を見ると色々と期待がふくらみますが,実際に市場に登場してくるのは 2020年頃になるそうです。
5年位先となると,
Skylake(2015 ~ 2016)→ Kabylake(2017)→ Coffeelake・Cannonlake(2018?)→ Icelake(2019?) → Tigerlake(2020?)
ということで,「Tigerlake」あたりで実装されることになるでしょう。
まぁこの登場年については個人的な予想なので,ほとんどあてにならないですけど。
登場するのは大分先になるということだけは確かですね。
続いては「HBM3」について。
こちらについても,現行の「HBM2」と比較して 転送レートやダイ容量を倍以上に引き上げるとともに,更なる省電力化を目指すようです。
そして,普及の妨げとなっているコストについても,材料や設計を見直すことで引き下げていくとのこと。
現状ではハイエンドな製品にしか搭載されませんが,もし低コスト化が進めば低価格帯でも採用されるでしょう。
もしそうなったら,「HBM」が搭載された製品を使用してみたいものです。
購入する可能性があるとすれば,グラフィックカードよりも APUでかな。
まだ規格化が終わっていないようですが,今後のためにもまずは低コスト化に力を入れてもらいたいですね。
そして,上記「HBM3」と競合することになる「GDDR6」についてです。
こちらについては動きが早く,来年2017年には登場するかもしれないとのこと。
しかし,グラフィックメモリについては先日「GDDR5X」が登場しましたので,それとの差別化をどうするかですね。
現状では「Micron」しか「GDDR5X」を製造できていないようで,他のメーカーは「GDDR6」に注目しているとのこと。
このような状態ですと,規格化するのに色々と揉めそうですね。
また,「PCI-Express 4.0」についても噂があり,
PCI-Express 4.0は帯域が16GT/s per laneに【8/27 改題・修正】 -北森瓦版
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8677.html
こちらについては今年2016年中にどのような規格か決まるようです。
当初は,マザーボード上のPCI-Expressスロットからの給電能力が現行(75W)の 4倍である 300Wになるという話がありました。
これだけの給電能力を備えるとなると故障や高価格化が心配でしたが,どうやらデマだったようですね。
レーンについても帯域が拡大されるようですが,こちらの影響はどうなるかな?
性能向上はするでしょうが,「PCI-Express 2.0」から「PCI-Express 3.0」になったときの上昇幅が微妙でしたので,あまり効果がなさそうに思えます。
今時のグラフィックカードであれば一気に性能向上になるのでしょうかね。
色々と噂されていますが,性能が向上することは間違いありませんので,これらの規格が普及するのが楽しみです。
エンスージアスト向けの“Vega”は2017年上半期にローンチされる見込み -北森瓦版
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8681.html
まずは「Vega11」について。
「Polaris」では
Polaris11 < Polaris10
でしたが,「Vega」では
Vega11 > Vega10
になりますので,「Vega11」が上位版になります。
その「Vega11」ですが,「StreamProcessor数」が 6144程度になるという予想で,「Polaris 10」の倍以上の数字となっています。
しかし,登場するのは2017年の上半期とまだまだ先になります。
上半期というと 1月~6月の間ですから,大分時期に幅がありますね。
このような表現の場合は,早くても 6月頃の登場になるでしょうから,1年近く待つようになるかもしれません。
もう片方の「Vega10」の方は,「StreamProcessor数」が4096程度という予想です。
こちらの登場時期は 2017年初め頃という予想でしたが,もしかしたら今年中に出るかもという噂もあるようです。
現在登場している「RX480(Polaris10)」はミドル帯の製品で,ハイエンド帯は Nvidiaに独占されていますから,早めに手を打っておこうということでしょう。
「StreamProcessor数」から察するに「RX480」の 1.7倍位の性能になるでしょうから,価格次第では十分「RX 1080」に対抗できると思います。
現状を打破するためにも,早めの登場が望まれますね。
2016年10月に登場ということであればそろそろリーク情報が出てきてもおかしくはありません。
グラフィックカードのハイエンド品が欲しいという方は,少し待ってみるのも手ですね。
【Intel】3D NANDを使用したSSD 600p series他を発表 -北森瓦版
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8680.html
Intel、3D NAND採用の個人/法人向けSSD製品を低価格で投入 -ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/idg/14/481542/082900265/?ST=cm-hardware&P=1
我々一般人が注目すべきはコンシューマ向けの「SSD 600p」シリーズです。
このシリーズでは Micron製の「3D TLC NAND」が使用されており,
- 128GB($69)
- 256GB(?)
- 512GB(?)
- 1,024GB($359)
という容量のラインナップになるようです。
読込速度等のスペックについてはリンク先の表を参照して下さい。
この製品は「NVMe」接続で,インターフェイスは「M.2 2280」になりますので,搭載できるマザーボードは限られてくることに注意が必要です。
驚きなのが価格設定で,Intelにしては大分安い金額になっています。
あの Intelが SSDでこの価格設定にするということは,「3D TLC NAND」にすることで大分価格を抑えることができているのでしょう。
そんなにコスト削減ができるものなのですかね。
性能自体は
なぜ3D XpointベースのSSDは期待通りの性能が出ないのか -PCWatch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/1016877.html
まだ全てを活かし切れているわけではないようなので,今後の改善に期待です。
ちなみに,上位グレードの「SSD Pro 6000p」シリーズでも
- 128GB($79)
- 256GB(?)
- 512GB(?)
- 1,024GB($364)
とのことです。
価格差がほとんど無いことから,中身にはあまり変化が無いのですかね?
何かしらの機能追加はされているようですけど。
この価格差であれば,「SSD Pro 6000p」シリーズを購入した方が良さそうですね。
発売時期はまだ分かっていませんが,発表されたということは近いうちに登場するでしょうから,PCの更新やパーツ入れ替えを考えている方はこの製品を待ってみてはどうでしょうか。
「M.2」接続の SSDは発熱が心配ですが,この価格と読込速度は魅力ですからね。
残念ながら,私にはこの製品を搭載できるマザーボードがありませんので,発売されたとしてもスルーするしかありません・・・
“KabyLake”世代のXeon E3-1200 v6のラインナップ -北森瓦版
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8679.html
まぁこんなものですかね。
このスペックであれば,現行のシリーズとの性能差はあまり無いでしょう。
少しでも省電力なものを採用したい方は更新を考えるようかな。
ではではノシ
0 件のコメント:
コメントを投稿