2016年12月15日木曜日

PC関係の新情報(Summit Ridge RYZEN 仕様・機能,Skylake-X 発売日,Vega ベンチ情報)(2016/12/15)



 もう課金しない。

 花騎士ガチャは当たらないから課金しない。

 絶対に課金しない!!

 ・・・けど課金するんだろうなぁ。









 “RYZEN”―8-core / 3.40GHz+の“Zen” CPU -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8779.html


 「Summit Ridge」はデスクトップ向けの総称で,ハイエンド向けのCPUが「RYZEN」ということいなるのでしょう。

 それにしても,「RYZEN」とはどういう意味なのかな?

 末尾の「ZEN」は世代名として,頭の「RY」な何を意味するのでしょうか。

 そこのところがちょっと気になります。


 さて,その性能ですが,
  • 8コア16スレッド
  • 3.4GHz+
  • 20MBキャッシュ(L2+L3)
  • TDP 95W
ということで,大体既報のとおりですね。

 動作周波数については,最新のES品から定格周波数を 0.2GHz向上させてきましたね。

 末尾の「+」については,おそらくブースト周波数があるということだと思いますので,ES品の時の差が 0.3GHzでしたから,製品版のブースト時の周波数は 3.7GHzにはなってくれるかな。


 スペック以外の機能についても触れられており,「AMD SenseMI technology」については,

 AMDの新CPU、その名は「RYZEN」 -PCWatch
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1034971.html

 によると,
  • 深層学習を用いて学習させた命令プリフェッチ機構を採用
  • 必要となるデータを先読みするスマートプリフェッチを搭載
  • 100個のセンサーを搭載することでプロセッサが動作している環境を自動で判断
  • 冷却環境を自動で判断してより高い動作クロックまでブーストする
とのことで,これは周波数をブーストさせる時の技術になるにでしょう。


 周波数向上にあたっては,この技術の他に「Extended Frequency Range (XFR)」というオーバークロック機能により上げ幅を引き上げられるようです。

 全て自動でやってくれるようですが,極限まで動作周波数を上げるような人は自分で設定するでしょうから,マニュアル設定もできるのかが気になります。


 「Smart Prefetch」というのは上の「AMD SenseMI technology」にある深層学習に関する機能ですね。



 省電力に関する機能もあり,「Pure Power」で電力を適切に管理して,「Precision Boost」が周波数を上手く調整することにより電力削減につなげるようです。

 つまり,動作周波数については自動でより高くすることができて,省電力機能についても力を入れており,深層学習機能についても組み込んでいるということですね。


 そして,性能については「Core i7 6900K(TDP 140W)」と比較されており,これと同等の機能を持つということです。

 AMDのことですから特定の条件下で同等であって,他のソフトで比較するとそれなりの差があるという可能性もあるでしょう。

 なので,実際には「Core i7 6900K」以下の性能になるのかな。

 まぁTDP比較ですと 140W に対して 95W で勝負していますので,多少スコアで負けていたとしても仕方ないでしょう。

 もし本当に同等であるならば,14nmプロセスになることで一気に性能が向上したことになりますので,素直にAMDの技術力を褒められますよ。

 しかし,ここで具体的なソフトや環境を示さず「同等」と発表したというのは,逆に心配になってきます。

 まだ発売まで日もありますが,何らかのベンチマークテストによる比較データがリークされることに期待です。


 発売は 2017年初頭ということでまだ具体的な日は出来ていませんが,ここでイベントを開催したということは,何かしらの目処が立ったのでしょう。

 このまま順調に進んで,2017年1月中には発売されることを願います。

 そして,私はまだ今年中の先行販売を諦めていませんよ?

 買うかどうかは決めていませんけどね。



 ちなみに,ライバルになるであろう「Skylake-X」は

 “Skylake-X”は8月のGamescom 2017でローンチされるらしい -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8774.html

 半年以上先の登場となるようです。

 2017年8月下旬に開催の「Gamescom 2017」以降となると,もしかしたら 2017年10月より後になるかもしれませんね。

 もう少し早く出るものだと思っていましたが,「Kabylake」も出るし登場させる間隔をあまり早めれないのでしょう。

 「RYZEN」の出来次第では早くなる可能性もありますけど。





 “Vega”はDoom 4K Ultra HDを60fps以上で描画できる -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8780.html


 試作品ですが,「Vega」に関する情報が出てきました。

 今回の情報によると,「Doom(2016)」を
  • 4K
  • Ultra設定
  • Vulkan API
という環境で動作させたところ, 68fpsを記録したとのことです。

 これが最大なのかアベレージなのかは分かりませんが,もし平均だとしたらかなり期待できる数字ですね。

 ライバルになるであろう「GTX1080」は大体 60fps位なようですから,性能自体は超えてきています。

 こちらについてもより期待が高まる情報ですが,発売日や価格の情報が出てきていないのが怖いところです。

 予想では「HBM2 8GB」を搭載してくるようですから,「GDDR5X」搭載機よりは高価になってくるでしょう。

 こちらについても公式からの発表が待たれますね。






 ではではノシ



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